ルーさんの映画レビュー・感想・評価

ルー

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IF(2023年製作の映画)

2.9

けっこう面白かった。イマジナリーフレンドの話。

バビロン(2021年製作の映画)

3.3

前半2時間は作り込まれた世界観に魅せられて、ハリウッドの本気を味わうことができたけど、後半1時間はちょっと退屈だった。
映画館に行くか悩んで行かなかったけど、寝ちゃってたかもしれない…
ラストシーンと
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.6

ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの流石の演技。ベンチの件は意外とあっさりだったな。レナードが名前を書いてセイヤーが満面の笑みを見せるところは感動した。
映画内でも言われていたように、何が正解
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おじいさんのボート(2020年製作の映画)

3.1

こんな作品を観ると、自分の老後も気がかりになってしまうね。おじいさんは最後に打ち込めるものが見つかってよかった。

ロブスター(2015年製作の映画)

2.7

独特な気持ち悪さのある作品だな…設定は面白いけど、観ていて気分が悪くなる。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

迫真の演技。まずあの状況下で生きようと思えることがすごい。いや、生きようなんて思ってないのかもしれない。ただ本能で何とか生にしがみついているのかもしれない。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

渋くてお洒落な映画だとは思うけど、観ていて面白いとは思えなかった。人は孤独には勝てない。孤独に呑まれた人間は、何をするか分からない。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

とてもシンプルで、抑揚は少なく盛り上がる作品ではないけど、まだ観ていたいと思える映画だった。

めちゃくちゃルーティン化された日々の中に、小さな変化があり、それを楽しむ心を持っている。幸せの基準をちゃ
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私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.0

日本と比べて圧倒的に格差社会のアメリカには住みたくないなと思わせる作品…でも、他人事ではない。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

40分でお手軽にウェス・アンダーソンが感じられる映画だ。このスタイルを確立したウェス・アンダーソンには毎度感心させられる。もう誰かが真似しても、ウェス・アンダーソンみたいだとしか言われない。このスタイ>>続きを読む

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

3.0

肉を食べる人がいない世界は考えづらいから、代替食品の開発もしつつ、人口を抑制する方も真剣に考えないといけないと思う。でも減少し続けて、適正になったところでこれからは横ばいを目指そうと思っても、人口減少>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.6

近年の中ではあまり惹かれない方の作品だったけど、のび太がジャイアンを振り払うところはちょっと泣いちゃった。
人間生活の身の回りって音楽で溢れてるんだなというのがよく分かる。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

これは3時間の長さでも飽きなかった。ずっと気になってたのに思ってた映画とはずいぶん違ったけど、ぶっ飛んでて面白かった。ディカプリオすごいや。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.1

終始アリ・アスターやり放題だなぁ。作ってて楽しいだろうなぁと思いながら観ていた。『ミッドサマー』とは全然違うし、自分は『ミッドサマー』が好きだけど、このあまりの自由さは、それはそれでいいかと思う。>>続きを読む

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.5

これを2時間見せられるのはなかなか堪えるな。
世界ってそう単純にできてないから、道を外れてしまう人は絶対にいる。彼らを正しい道に導くのが社会の役割だと思うし、傲慢にも道を外れなかった人を恵まれた人だと
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.1

名作のにおいは感じるけど、前評判ほど感動しなかった。同じ刑務所ものでは個人的にはショーシャンクが圧倒的に好きだなぁ。
自分にはこの3時間は長く感じた。月日の流れを感じさせるには、長いのは悪いことじゃな
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

バスの車外後ろに花抱えて乗るのカッコよすぎる。

ウィリアムの愉快な仲間たち、個性が強すぎて面白い。

夢の中でいいからこんな物語を生きてみたい。

コステロのSheほんとにいい曲だなぁ。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.3

批判覚悟で最初に事を成し遂げるというのはすごいね。20連勝という記録は、20年後に破られはしたものの、近代野球ではやはり相当にすごい。
ピーターのモデルが、劇中のピーターと現実の自分の見た目が違いすぎ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.4

こんな相手を人生で一人見つけられただけで、どれほど素晴らしいことだろうと思う。
あの一枚の絵が、直視できないほど哀しくて美しいものに見えた。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.7

面白い!
メッセージ自体は陳腐だけど、コメディに振り切った点やリモコンを使っている点が面白い。
正解はないけれど、人生には限りがあるから、自分にとって大切なことは何かを考えないといけないね。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

何か劇的な出来事が起こる訳ではなく(2人の出会い自体が究極に劇的なのだが)、2人の会話を聞いているだけなのに、詩的で創造的な2人の世界に惹き込まれてしまう。
一方で、言葉なく目線と表情で2人の距離感と
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.9

邦題が残念なことを除けば良い映画。
中学生の頃、昔の日本のプロ野球選手やメジャーリーガーのWikipediaを読むのが好きで、もちろんジャッキー・ロビンソンの記事も読んでいた。

先頭を歩くというのは
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.4

なんと旅に駆り立てる映画なのだろう。私はまだ安住してはいけない、旅に出なくてはいけないという気がしてきたよ。

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間(2009年製作の映画)

3.1

短くてドラマのような仕上がりになっていて、これはこれで面白かった。けど緊迫感はなく、どうしても作られている感があったな。

完璧な惑星(2019年製作の映画)

2.7

「死を受け入れるのと、永遠の闇に生き続けること。どっちが地獄か?」

ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

3.4

エマの課題メモがびっしりと書かれていたシーンが印象的。生きているということは素晴らしい経験なんだと純粋に思える。どの瞬間もかけがえのないもので、それが積み重なってひとりの人生になっている。そんな人生だ>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

チョコレートの作り方も食レポも楽しかったし、ミュージカル映画としてもよかった。これ観たら誰でも家帰ってチョコレート食べちゃうでしょ。

満足だけど、欲を言えばウンパルンパがもっと見たかった!

ジョニ
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市子(2023年製作の映画)

3.9

杉咲花は完璧に川辺市子を演じ切っていた。そこに彼女の面影はなく、完全な別人であった。

一緒にいてその苦しみさえ分かち合ってあげたいと思う男性と、全く別次元の苦しみの中で生きる彼女。どちらも幸せになり
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

100年の歴史が感じられて感動した。100年という1人の人間にとってはとても長い時間をかけて、ディズニーというものが人々に与えてきたものの大きさに改めて畏敬の念を抱く。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.3

ストーリー自体はちょっと退屈だったけど、音楽は良かったしミュージカルに行きたくなった〜!

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

邦題がダサすぎるのが残念…5つも6つも作るつもりなら分かるけど、そうでなければ直訳で「グランド・イリュージョン2」でいいのよ。「見破られたトリック」って情報は付加しているかもしれないけど(それもあって>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

難し過ぎず、面白さとテンポの良さのある作品で観やすかった。コメディとまでは言わないけど、緊迫感のあるタイプの作品ではない。気になるとすると、キャラの掘り下げがないからそこまで入り込めないところかな。>>続きを読む

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.1

今年亡くなったロックの女王ティナ・ターナーの代表曲と同名タイトルですね。

思っていた内容とは違い、愛だけでなく宗教や人種の問題も孕んでいて、なかなか楽しいばかりの映画ではなかった。

Loveにも色
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.2

この家族怖いよ〜
樹木希林母さん怖いよ〜
ゆかりが行動しで示す反抗心怖いよ〜
でも綺麗なところだけ映さない映画を作られているんだよね。是枝作品の中では好きな作品ではないけど、観てよかった。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.7

楽しみ過ぎて公開日に突撃!
埼玉にも関西にも住んでいた経験は、この映画を観るためにあったのではないかと思うほどだ。2023年ベストムービーまである。
観客動員数が増えるように、取り急ぎ埼玉県および近畿
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