ルーさんの映画レビュー・感想・評価

ルー

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罪人たち(2025年製作の映画)

2.4

あまり観ないジャンルの作品を、予告編に惹かれたことで観てみたけど、正直自分には合わなかった。
やっぱり広義の戦闘系は、頭良いキャラとか戦闘力が高すぎるキャラ、もしくは圧倒的なリーダーシップを発揮するキ
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LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン(2025年製作の映画)

3.5

この作画ver. 初めて観た!作画の雰囲気そのままに雰囲気も重め、いつものコミカルさは皆無。けどこちらのシリアスな世界観も良い。
皆さんとにかく体が頑丈すぎる。続きが気になる

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

仮説をもって試してみることはいいことだけど、取り返しのつかないこともあるよね。人間は不完全なわけだし。
やっぱり酒なんてない方がいいな。
デンマーク高校の卒業でこんな盛り上がるの楽しそう。

おばあちゃんと僕の約束(2024年製作の映画)

3.3

フィクションではありきたりな話だけど、現実でこれができるかと言われたら簡単じゃないなと。愛ってのは難しくてやっかいなものだなと。

教皇選挙(2024年製作の映画)

3.1

この映画を知った時点ですごいタイミングで持ってきたなと思ったけど、まさかこんなにも現実世界とリンクするとは。
神に近い舞台で、人間の不完全さを感じさせる作品。
邦題にありがちな余計な副題が付いていない
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ロスバンド(2018年製作の映画)

4.2

やっぱりロードムービーは好きだな。4人それぞれ魅力があってよかった。少し短めの映画だけど、あえて大会のあとの諸々を描かないのね。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.9

よく出来た話だな〜。演者の皆さんのイメージもキャラに上手くハマってて良い。
魂を売り渡すことになろうとも、この世が金で回る限り、人はお金の魔力には簡単には抗えないものね。
ヴェニスの商人をというわけで
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.0

少し飛躍し過ぎと感じる箇所は散見されたけど、やっぱりこういう系は泣かされる。みんな辛い決断をしてる。自分がこの中の一市民だったらと考える。そして大統領の名演説。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.3

自分は親じゃないけど、年齢的には娘の方が近いけど、もう完全に親目線で観ているな。
こんなにも愛に溢れたお母さんだけど、やっぱり親子って難しい。
パートナーを病や事故で亡くして、1人で子育てを頑張ってい
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イアゴとトリスタン(2022年製作の映画)

3.0

不安になったー。
それはいつ訪れるか分からないんだということを、改めて認識させられた。
想い出を確かめる時間が素敵だった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

けっこう目を背けたくなるシーンがあった。分かりやすいサイコである榛村に阿部サダヲがハマり役だった。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

あらすじが余りにも面白そうで、予告編も確認せずに観たけど、そっちが主人公の話か。

とても面白かったから、もう少し長く丁寧にやってもよかった気がするな。誠はよく分かるけど、大祐がなぜその選択をしたのか
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聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~(2024年製作の映画)

3.7

お正月にふらっと近所の映画館で観るのに丁度いい。そんなに売れてないのかと思いきやお客さんはかなり入っていてびっくり。終始笑い声が聞こえていたので、こちらもより気楽に観ていられてよかった。

パレード(2024年製作の映画)

3.7

映画の良い悪いは分からなかったけど、自分のこの世での人生が今日で終わりを迎えるとして、何が未練として残るだろうと考えたら、とても怖くて、切なくて、打ちのめされてしまうような気持ちになった。

ストーリ
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アウトフィット/アウトフィット ある仕立屋の長い夜(2022年製作の映画)

3.9

舞台はこの一軒の建物内のみ。そこから登場人物達の語りで外の世界を想像させる。視線や仕草、そして言葉を操り、計画通りに進めていくんだろうけど、全てに緊張感が伴っていて、こちらもハラハラさせられる。最後ま>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

始まり方がかっこいい。sound of silenceが良い。父の言葉も素敵だ。キューバは旅行で行ってあまり楽しい思い出はないけど、少しだけまた行きたいと思わされた。

彼女には自己中心的なところが多
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

なるほどこれは大作だな。しかも特異な作品。でも傑作かは分からない笑
自由な発想で他にない映画を作り上げたのは素晴らしい。どこまでも発散させられそうな内容だけど、後半はうまくまとめた印象。なんか完全には
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

オープニングのカーチェイスで一気に惹き込まれる。音楽に合わせた動きがハマる。流れるように観れる映画。

ロマンス要素は正直弱かったのでいらなかった。案外簡単に悪事に手を染めるし、彼女も止めなかったので
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35年目のラブレター(2025年製作の映画)

3.5

テーマとしてはもっと重厚な作品にすることもできるだろうけど、鶴瓶さんが演じていることも手伝ってか、捻りのない素直な展開からか、とても軽い雰囲気だと感じられた。中には少し余計だと思う演出もあったりして。>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

前作よりも交渉とかギリギリの綱渡りという要素は薄れて、やりたい放題、力任せのアクション要素が増したな。

前作からの流れがあったからこれはこれでよかったけど、単体だったらこんなに楽しめなかったかも。単
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

役所広司も松坂桃李も役にハマってる。ガミさん(役所広司)全部お見通しやったなぁ。日岡(松坂桃李)の成長度合いがすごい。けっこうグロいシーン多かったのはちょいキツかった。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

これ主役は福山雅治じゃなくて堤真一だな。福山雅治は相変わらずイケメンだけど、堤真一が強すぎて存在感は少し薄め。

愛は論理を超えたのか、はたまたそれすらも理の中で捉えることができるだろうか。

京大出
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

2.9

終盤まで全然よさが分からず…
エミリーが怒ることに納得できず同情できなかった。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.4

大作だな。
この映画を観て、実際の情報も色々と調べてみたくなった。
彼は忠誠に生きた人。あんなこと自分にはできないと思うけれど、彼は特別に強い人なのか、それとも洗脳によって特別になってしまったのか。

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.3

あらすじを読むだけで衝撃的な話だったけど、本編を観てみたら想像を絶するものだった。
こんな過酷な環境で72日間。普通に考えたら肉体的にも精神的にも耐えられるはずがない。生きて家族に会うという強い気持ち
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劇場版 アナウンサーたちの戦争(2023年製作の映画)

2.9

アナウンサーの視点から描いた戦争映画というのは観たことがなかったので新鮮だった。

言葉というのは人の記憶に強く残るもの。今の時代でさえそう。ましてやラジオが魔法の拡声器だった当時であれば尚更。

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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

2.7

なんかもう面白いとかじゃないな。映画とは違う何か。新しいのか古いのか分からない芸術。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.7

曲は昔から知っていて好きだったので、映画も気になっていた作品。やっと観れた。
仕事の方がああいう形になってしまって、弁護士の言う通り恋は人を狂わせるなと。

ライトハウス(2019年製作の映画)

2.2

難しい…よく分からなくて楽しめなかった…
たぶん観た後に調べないと理解できない系だけど、調べる気力も湧かない…

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.4

どこまで脚色されてるのか分からないけど、なかなかすごい映画だった。
ものすごいエネルギーを感じた。正義を貫こうというエネルギーを。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

話題になってたけど苦手なホラーだから見てなかったやつ。知人に薦められてついに…たしかに思ってたホラーとは違ったけど怖いって…トラウマなってもおかしくないよ…

ブリーディング・ラブ はじまりの旅(2023年製作の映画)

3.2

映画として消費してしまてば何だか既視感のある物語だったけど、実際には一つ一つ、別の物語がこの世界には沢山あるんだよな〜

娘役はユアン・マクレガーの実娘なのか。
実世界でも事情のあった親子関係だけど、
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.6

実は原作未読。『チェンソーマン』にハマれなくて、これも読んでなかった。
だけどこの映画は、今のところ2024年のベストムービーの1つかもしれない。

2人の表情と、身体的だけでなく感情的な動きに惹き
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.4

ネタバレ無しで書くのが難しい。
母/石原さとみの変化は止まっていた時計の針がまた動き始めるような、前向きなものではあったけれど、個人的にはそこにこの物語の哀しさを感じた。時間に強制され、彼女もその変化
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