寝るのだいじさんの映画レビュー・感想・評価

寝るのだいじ

寝るのだいじ

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.8

トラックの整備不良による交通事故で女性が亡くなったのは、本当に事故なのか。
運送会社会社や整備に落ち度が思い当たらないので自力で探していくうちに、自動車メーカーの不正隠蔽を突き止める話。実話。

池井
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ブラック・ジャック ふたりの黒い医者(2005年製作の映画)

3.3

原作マンガにある話の中でもキリコが登場するのものを、アニメオリジナルとしてつなぎ合わせている構成。

2004年版アニメのようなキリコがただの死に神扱いではなく、軍医時代に死ぬことが救いである患者の存
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

5.0

エリート高校で落ちこぼれ扱いされている生徒が、守衛さんに数学を教えてもらいながら友情を育み、守衛さんの学者的権威で濡れ衣退学を免れる話。

実話ではなさそう。
守衛さんはかつて北朝鮮にいたことで「美し
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バリバリ伝説(1987年製作の映画)

5.0

好きなことで死ねるのは本望。
一生追いかけたくなるライバルや、守るべきものがある人は強い。
映像も手書きと思えない迫力とアングルで、監督や脚本家にお礼を言いたい。
本当にありがとう。

ひでよしくんか
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

5.0

人種や宗教など様々な落ちこぼれが集まったクラスの担任が、学ぶ楽しさへ導く話。実話。

アウシュビッツについて探求的な学習をするのは、誰しも苦しくて悲しいので、それをしているだけでも生徒達には拍手を送り
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対峙(2021年製作の映画)

3.8

銃乱射事件の加害者の親夫婦と、被害者の親夫婦が、事件から暫くたって4人だけで話し合う話。
公式では実話と明言されていないが、実話扱いで良いと思う。

被害者側と加害者側は本来一生分かり合えないし、まし
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.3

成人済みの童顔の女優が12歳の少女を演じ、Skypeでどれだけのロリコンが集るのか、そいつらの言動などを知るための調査映像。ドキュメンタリー。

無理すぎて何度も休憩を入れた。
日本にいてもネット(S
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

水木しげるさんが考える「利己主義」の愚かさの話。
命が犠牲になって栄えようなど、虚無に等しく簡単に崩れ去る。

人の弱さは愚かさでもあるが、他人を労れる優しさにもなりえるということを慈しんでいた。人間
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あんのこと(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ネグレクト、ジャブ、ウリで生活費を稼がされていた少女が、自分の意思で更正し人生を歩み始めていたら、知らない赤子を託されて育てていたが全てが壊れて自殺した話。実話。

記憶にある中でも上位の胸糞。
多々
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.7

2分間のタイムループを繰り返しながら、「どうせ元に戻るから」と自分の本音を話す人が増える話。

コメディというよりほのぼの面白いという感じ。

混乱パートが長過ぎて何度か分けて観ていた。1ターンで1出
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

死者との共存を目指したい女の子の話。

常に明るいティム・バートンという感じで、サンバも流れているしダンスもコミカルなのでメキシコ文化みたいだった。

夫婦は死ぬまで、死んでも仲良く幸せでいてほしいと
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

教室で隣の席の子のノートを間違えて持って帰ったせいで、その子が先生に叱られたことに責任を感じ、放課後にその子の家にノートを届けに行く話。

イランの家屋や田舎の暮らしぶりが見られる作品に出会ったことが
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「生まれ変わり」を自分でやってみせる話。

伊坂幸太郎ワールドなので、案の定何が正解で何が罪なのかなにもわからなかった。
でも、許されたい罪はロッカーにボブ・ディラン(神様)CDを閉じ込めて「神様を閉
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.1

クラシック曲をディズニーアニメにしたらどんな映像になるかという映像集。

曲はどれも有名なので、テンポや音の種類に動きをつけて、たまにミッキーとかが出てくる。
音楽が先で後から動きをつけた、というのは
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.3

『竹取物語』のジブリ解釈版。

基が平安時代のストーリーなので、現代の価値観を当てはめるのは野暮だなと感じるミスマッチだった。
平安時代の貴族なら、現代にある女性の独立とか主体性は本人達も望まず、貴族
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

菌レベルの生き物との共存と、どの時代も人間は自然を壊して利便性を尊ぼうとする話。

水は全てを記憶しているとよく聞くが、美しい自然の源は細菌やバクテリアなどミクロまでの配慮が必要なのだと、言われてみれ
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

第一次世界大戦後のイタリアで、元兵士たちのほっこり大人ロマンの話。

ゆったりとしたジブリならではの空気感がありつつ、スピードのあるアクションシーンでは臨場感のある映像だった。
風景の美しさなどの映像
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

とても素晴らしい映像と音楽を浴びました!!!!
ああああああ

ジャズは元々好きだし、本作の原作の評価が高いことも知っていたので、楽しみに映像観た。

ジャズは元来黒人が白人の音楽を真似て、教養も無か
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

訪問介護士が、認知症などの要介護者がいるせいで生活が逼迫している人を助けようと、受持つ要介護者を毒殺していく話。

私は完全にマツケンの考え方だー。
検事が人権がどうのと主張できるのは、マツケンの言う
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

自身の信念を貫くことを、発達障害者に背中を押された話。

たまたま歩いていたら見つけた在日韓国人の福祉館(?)の張り紙に、その建物で本作品の上映があることや作品を知った。
行政もお薦めする作品とはどの
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

5.0

グルーの仲間は誰も裏切らない!という話。

ユニバにもゲーセンにもミニオンが溢れていて、正直見た目可愛くないのに人気で理解できなかったので、和解したくてミニオンシリーズの本作を初めて観た……
いや!グ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロースクールを出てとりあえずで勤務した児童福祉館(児童相談所のように相談ができる)で、遊びに来た姉弟がやたら懐き、弟を殺したと濡れ衣を着せられた姉の存在を知り、法の知識と熱意で濡れ衣払拭と安全確保に繋>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

門外漢だったのにアシスタントとして飛躍的に成長し仕事の楽しさを感じるも、自分にとっての信念を思い出して辞める話。

アン・ハサウェイがどの服着てもかわいくて素敵で、色んなファッションが観られて楽しかっ
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

力による統一性ばかりを重んじる刑務所や精神病棟に一矢報いる話。

マクマフィーは刑務所での労働が嫌で精神異常者を装い、病院に移送になっているが、最終的には本物の異常者(脳をとられた?)として統一されて
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

2.0

面白くなさすぎてびっくりした。
一緒に観に行く相手はかなり選ぶ。
一人で行くのが無難。

FOX,DISNEY, MARVEL の版権事情を知らないと理解できないネタ、しかもブラックジョークを超えてた
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

5.0

ドラマ『コード・ブルー』のメンバーで、色んな急患を対応している特別版。

『コード・ブルー』の存在は知りつつも、ドラマ放映当時観ることができなかったので、とりあえず映画版を観た。
感動ポイントが用意さ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポールダンスのストリップクラブが、リーマンショックの打撃を受け顧客が減り、常連客や他のバーにいた男性の酒に薬を盛ってクラブへ連行し大金を抜き出し続けた話。実話。

被害者のメイン層はウォール街の男性で
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夜間に追突事故を起こし、被害者が降りてくるなり滅多刺しにする殺人鬼を、大きなヤクザグループと警察が組んで追い詰める話。実話。

相手が誰か分からなくても、例え大柄のヤクザボスだとしても怯むこと無く殺そ
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ステイサムとその仲間達が、世界を統べる力がありそうなAI兵器を頑張って取り返す話。

これまで観たステイサムさんが出演した作品の中で、一番ちゃんと仲間と協力してて、我が子の成長を感じるみたいな気持ちに
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず殺人犯を特定して市民を安心させることが仕事であり、その犯人にされるのは黒人、という差別と冤罪横行のアラバマ州で冤罪による死刑確定を検察の工作であると証明した弁護士の話。実話。

司法取引なら
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ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

風景画すごく上手い引きこもりの女の子藤野と、ストーリー作りが上手い活発女の子京本が出会い、共同で漫画家になるも離れ離れになる話。

尺の短さを感じさせない重みのある作品だった。
もがく、楽しむ、苦しむ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

インドの田舎で、女性は生理を男性に隠し汚らわしいものとして扱っており、それによる心身の負担や感染症リスクなどを知った夫が妻のために奮起し、格安で紙ナプキンの開発に勤しむ話。実話。

こんなに胸震える実
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運び屋(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

外の人間に努力の成果を褒められることだけが価値と思い込み、家族を蔑ろにした結果全てを失い、金さえ稼げば友人も救えると知って麻薬の運搬に勤しんだ老人の話。実話。

割りとこの思い込みで家族失ってる男性は
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ギャングの世界しか知らず、それを好み愛し全うして完全悪になったら全て裏切られて、平穏な暮らしすらも安心しできない男の話。実話。

気に食わないなら殺す、面倒事は金で抱き込む、最愛の妻でさえもとにかく怒
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

生まれながらに顔が歪で、それ故に誰からも愛情を与えられなかった男性が、住み着いたオペラにいる娘を歌姫に育て上げ、彼女だけが心の支えだった話。

劇団四季で観たのが本作に触れた初めてで、一つしかない舞台
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

無知な人にクズ株を売り付けて手数料を膨大に貰う詐欺会社を、小さな街から始め大企業にまで発展させ、財を尽くして栄華を誇り、薬と罪に溺れて破滅する話。実話。

リーマンショックが到底マイホームなど建てられ
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