wantaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

3.4

最近こういう雰囲気の映画よくあるから混同しそうだ。明るくて不思議系でピュアっピュアな感じ。
服装やインテリアをカラフルにして音楽もポップで、リアムもママも明るくて無垢。
推測でしかないがリアムとママは
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.6

今どきこんなルノワールとかの絵みたいな子供いるんだなぁと、アマンダの表情を見るたび、その肌の質感や目の動きに惹きつけられる。不思議な子。
ちょっとフランスのきれいな面を選び過ぎてる気もするけど、概ねき
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

いろんなポケモンがゆるキャラ状態で見られるよ!ってだけの物珍しさで鑑賞。みんな可愛かったです。
でもポケモンの特性とか能力はあまり見られない。ベロリンガの舌がやたらリアルだったりしてCG的には頑張って
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ピアッシング(2018年製作の映画)

3.6

私は村上龍が好きな少女だったが、この作品の原作を読んだかは記憶にない。従って原作にどれくらい沿った内容なのかも分からないので新鮮に見られてよかった。
最初から空気感が洋画なのに昭和っぽく、音楽や色使い
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家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(2018年製作の映画)

3.4

美しいリゾートと海が見られて、カラフルな洋服、陽気な挨拶と歌、オーバーリアクション…イタリア楽しめます。
が、うるさくてバタバタしながらもみんな仲良し大円団!ではなくて、リアリティがあります。親族それ
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パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

3.2

タイトルがコミカルで明るいけど中身は重くてカラめ。
ロマンデュリスがダメな役やってると本当イラっとする(賛辞)
母親が子供置いて出てくって最後通牒に等しいよね。これでダメならもう終わりみたいな。
ロマ
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田園の守り人たち(2017年製作の映画)

3.2

ジャケットのまま、ミレーの落穂拾いみたいな光景だらけの映画。
戦時中に田舎に残された女たちの日々が、地味で質素ながらも絵になる。当時の畑や家の中の様子も興味深い。
戦争の、前線ではない部分にスポットを
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.7

原題の「母の日」に寄せた邦題の方が良かったのでは。クリスマス映画のように、「母の日」をピークに様々な母と子の形が描かれる。人数多すぎて追いきれなかったけどいいってことよ。あんな悩み、そんな葛藤、そして>>続きを読む

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.5

男のバレエダンサーは、ポルーニンに続いてやはり美しい(当のポルーニン出てて笑う)
バレエの音楽やダンスも楽しめるが、半分くらいは祖国ソビエトの恐ろしさや幼少期からの回想。そこから亡命に至るラストはやや
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.6

wildlife=野生動物。ステキなタイトル。

家庭の混乱を描いただけなのに、壮大さを感じた。

お父さんとお母さんだってイキモノである。14歳の少年にとって、お父さん役、お母さん役でない時の両親の
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若い女(2017年製作の映画)

3.2

タイトルについて。30で区切るのは嫌いだけど、30過ぎたばかりの女なんてまだまだ繁殖可能で魅力的で、20代の続きだ。結婚や出産や仕事で落ち着いてくる人もいるが、人生の転がり方とタイミングは人それぞれ。>>続きを読む

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.0

フランスのコメディって

・とりあえずバタバタしてる
・キャラが濃い
・キャラがしょーもない
・度を超えること多い
・突然言い争い(国民性)
・キレる人(国民性)
・突然恋
・なのにオシャレ感も入れる
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ロンドン・ロード ある殺人に関する証言(2015年製作の映画)

1.1

トム・ハーディに釣られたが
ほとんどいないじゃんなんやねん

多分これは小さな劇場でめっちゃうまい人たちがやってたら見れると思うんだけど
映画のせいかのっぺり。
わざと揃えた色調もつまんなさを助長。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.4

サントラを聴いたら良かったし、あの映像が見たくて映画館に行ってきた。何回も泣いたし笑った!箇条書きで失礼。
・音楽がよい
・魔法が美しい
・ちょいちょい背景真っ黒で雑談だけどCG頑張った
・水も氷も風
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

あの世界観とアンジーをどうしても映画館で見たかったのでギリギリ行ってきた!
行ってよかった〜!今回の感想は箇条書きにします。

・しょっぱなから映像(世界)が綺麗
・アンジー、エルファニング、ミシェル
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凶悪(2013年製作の映画)

3.6

なかなかに人間の本質を性悪説的にえぐった暗〜い作品。
前半はほぼアウトロー。

奥さんが正論!

演技が良かった!
リリーフランキー好きになったわー。
山田孝之の最後の凍った顔も、すごかった。出番は少
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3

KKKがぼんやりとしか分からないから、勉強〜と思って見てみた。
時代は80年代だけど、現代にも通じる風刺映画になっていた。
色彩も音楽もお洒落だし、ドライでライト。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

バリー・コーガンてほんと滅多にいない顔してて強い。画面力が強い。

若気の至り犯罪ドキュメンタリーというしょーもない内容だけど、本人たちの「やっべーよ、これやっべーよ」感に多少ハラハラする。共感。
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

3.4

面白いドラマの長編ぐらいには良かった。B級ネタなのに見やすくて分かりやすくて王道でありながらもちょっと今風。
サイコパス役の人の顔がサイコパス然としていて良かった。
主人公が顔はいいけどなかなかどうし
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.0

宇宙人感とかシュールさとか設定、もったりしたような雰囲気はオシャレなんだけど飽きた。シラフで見ても面白くない。
ロパートパティンソンは何演じてもパッとしなくて彷徨ってる感。
ジュリエットビノシュは相変
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アラジン(2019年製作の映画)

3.7

ディズニー実写の中ではマレフィセントの次によかったかも。
カラフルだしコミカルだし、元を基本にしつつも、ジャスミンを強めに出してて良い。ジャスミンの人の歌も良い。
アラジンはイケメンだけど歯が白すぎて
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

2.9

エル・ファニングの独特な清潔感にはいつも驚かされる。
映画としては…演技もキャラもいいけど、あるあるすぎて面白くなかった。小汚いし。スケール小さい。

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

2.4

古い小説が元だからって、映画も古い感じにしなくても。ミステリー苦手なのでやっぱり飽きちゃった。
インテリアとか衣装やメイクは見応えあったけど、それ以外は特に見どころがなかった。

ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線(2018年製作の映画)

1.2

予告編とかタイトルからしてバカ系だと思ったのに、意外と真面目風(風ね)で、内容も特になくてなんだこれは…。
風俗街っていうか、頑張ってポルノビデオを撮りながら時折しんみりしたりする映画。
ポルノの質は
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.4

昔のコメディアンて、ほっこり系のネタなんだなあー。見ていて微笑ましい感じ。笑ってる人たちも品がいい。
コンビの大変さと、コンビの良さを、重くなくさらりと描いている。今も昔も、長くやってるコンビとかバン
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

2.0

ゾンビでミュージカルなら面白いに違いないと思ったのに…
残念。
序盤はアホっぽい学園ミュージカルで、突然ゾンビたち出てくるも、面白くない(ヒロインの顔は美しいけど)
ショーンオブザデッドと比べた私がバ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

まるで時代劇のような仕上がり。全てが仰々しく、激しく、顔は近い。邦画っぽい邦画だった。振り切ってるのでよし。
野村萬斎が輝きまくっている(笑)キモかっこよかった。
ちょっとネタ的には古いと思うけど、見
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.8

映画館でちゃんと集中して鑑賞したら、新感覚で面白かったのかも。
DVDで流し見したら、興味が持てなくて置いていかれた。
聴覚に特化した新しさっていうのは物珍しいかもしれないけど、せっかく画面があるのだ
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12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.1

フランス発教育モノ映画、大体似てるけど見やすくて好き。
どれも生徒がコロッと素直なのがあっさりしてるけど、それはまあよいのであろう。
今回の先生は、エリートという以外に特にクセもなく、シンプルに優秀で
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ボディヒート・サーガ 魔性伝説(2017年製作の映画)

1.0

B級以下だった…。
別にボディがヒートな感じでもなく、サーガは使い方おかしいし、魔性とかAVかよだし、何も伝説じゃない。
しかもこんなネタどっかで見たような。
ダメ男のダメさ加減もひどいし、周囲の登場
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

予告編が「バードマン」みたいでカッコよかったのでバットマン何も知らんけど鑑賞。映画館で見て正解!

一言で表すと
ダウナー系ビジュアルアート映画として素晴らしかった。
構図・色調・メイク衣装、そしてホ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

私の愛するヴィゴが、セクシーさのかけらもないメタボおっさんやっているが
それであってもやはりその演技力をもってしてヴィゴである。

天才高潔アスペ風黒人と心根の優しい白人おっさんがドライブして話まくる
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.4

Gackt様のオーラと努力と才能と美しさと面白さよ…そしてエロさよ…この人はこういう役こそ映えるよね。
そしてそれだけに終わらず、埼玉も群馬も茨城も千葉も違いが分からない都会指数高めな私ですら、さまざ
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ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で/ネリー 世界と寝た女(2016年製作の映画)

2.6

「高級エスコートガールだった著者」が強くて、その彼女が執筆するそれぞれのキャラがうまく絡んで見えない。また、キャラたちに著者が翻弄される感じもうまく表現できていなくて、見てて混乱する。
ネタそのものは
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

2.8

爽快スッキリ系かと思いきや、意外に作り込んできてて、その割には面白くもないから見る気を失ってしまった。ジャケットのせいだ!
ケイトウィンスレットがいまだにこんなに美しいのが恐ろしい。でもやっぱり美しさ
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デッド・クリフ(2019年製作の映画)

1.1

見始めてすぐに、間違えて古い映画を借りてきたんじゃないかと思った。
音楽も画質もキャラも全部古くて…あれわざとなの?本当に古いって言われても信じるレベルなんだけどそれでいいの?そこ目指しちゃったの?
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