viviさんの映画レビュー・感想・評価

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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.0

北朝鮮の漁師であるナム・チョル(リュ・スンボム)は、モーターボートで漁に出るが、エンジンに網が絡まり故障し、韓国側に流されてしまう。

「愛の不時着」の逆バージョンですね。空からと海(川?)からの違い
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初のうちは母(安藤サクラ)の視点に立って観ていて、保利先生(永山瑛太)の言動に腹立たしさを覚えたけれど、お話が進むにつれて、どうやらそんなに単純なことではなさそうな雰囲気…。

理解のない父親からは
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

4.0

トンネルの崩落事故に巻き込まれたイ・ジョンス(ハ・ジョンウ)。

ジョンスの携帯電話のバッテリーの残量の心配をすることもなく通話して、ニュースで放送しようとする報道関係者。
緊急事態だっていうのに、な
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

4.0

高利貸しの取り立て屋なんだけれども極悪人というわけでもなく、情に厚いところもあるハン・テイル(ファン・ジョンミン)は、ホジョン(ハン・ヘジン)に一目惚れ。

最初のうちは相手にしてなかったホジョンも、
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

観よう観ようと思いつつ…。
夏が終わらないうちに観られてよかった!

家にも学校にも居場所のないシャイで孤独なコットのことを、「はぐれ者」と言う父親。

繊細で内気なコットが、あんなガサツで他人への思
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クロス・ミッション(2024年製作の映画)

4.0

お気楽なアクション・コメディ。

刑事である奥さん(ヨム・ジョンア)にペコペコしてるファン・ジョンミンなんてあんまり見たくないけれど、それは世を忍ぶ仮の姿で、実は元情報司令部の特殊要員。
その2人の掛
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもを売る目的で集まったのに妙な連帯感が生まれて、擬似家族のような関係になっていく5人のロードムービー。
ウソンの存在がみんなの絆を深めてくれたんですね。

赤ちゃんをベイビー・ボックスに捨てておい
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

4.0

友人と旅行に行く妻から、友人の娘の面倒をみることを頼まれた、伝説の暗殺者(チャン・ヒョク)。ところがその娘がある犯罪組織に拉致されてしまい…。

ひたすらチャン・ヒョクのアクションを堪能する作品。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

警察に止められた女装の男ダグラス(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)と十数匹の犬たち。
犬小屋で育てられ、現在は車椅子生活。

犬達は親友であり、信頼できる伴侶だと言い切るダグラス。

動物が酷い目に
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

公衆トイレの清掃員である平山(役所広司)の1日は、車の中ではカセットテープでお気に入りの音楽を聴き、仕事が終われば銭湯で汗を流し、馴染みのお店で食事とお酒。

一見、同じことを繰り返してるように見える
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貴公子(2023年製作の映画)

4.0

病気の母を養うために、フィリピンの地下格闘で日銭を稼ぐコピノ(フィリピン女性と韓国人男性の間に生まれた子ども。多くは韓国人の父親からは見捨てられている)であるマルコ(カン・テジュ)のもとに、父親の使い>>続きを読む

Bleak Night/BLEAK NIGHT 番⼈(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2人の友達のために良かれと思ってやることなすこと、空回りしてしまうギテ(イ・ジェフン)が哀れでなりません。

母親がいなくて父親も不在がちという環境のせいで、人恋しさのあまり友達に依存し過ぎたのが、友
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感染家族(2018年製作の映画)

4.0

キム・ナムギルの出演作だからってことだけで、内容には全く期待しないで見始めたんだけれど…。

最初、お気楽なタイプのゾンビ映画かと思ったら、途中からほっこりじんわりヒューマンドラマの様相を呈してきて、
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.0

身勝手な母親に、ひと夏だけだからと、二人の大伯父(ロバート・デュヴァル、マイケル・ケイン)の住む田舎の家に預けられた14歳のウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)。

最初は、大伯父たちの突き放
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

コートダジュールでお気楽に暮らすサミュエルに、「あなたの娘よ」と、突然3ヶ月の娘を押しつけて去ったクリスティン。

ゲイのベルニーとグロリアとの3人での生活は、ノリが良くてコメディタッチで楽しかったけ
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私の少女(2014年製作の映画)

4.0

友達からはいじめられ、継父からは虐待されるドヒ(キム・セロン)。
立場を利用して相手をコントロールするのって、よくあること。
先輩が後輩を。
上司が部下を。
教師が生徒を。
中でも一番悲惨で救いようが
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

「受けた恩を返すのではなく、次へ渡す」って、ステキなアイデア。実現すれば、世界中が善意であふれかえることに。困っている人を助けるという行為は、助けられた人だけでなく助けた方も幸せな気持ちになるから、争>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

脳性麻痺のせいで思うように身体が動かず、緊張すると話せなくなるため、人に自分の思いを伝えることが難しいコンジュ(ムン・ソリ)と、刑務所から出所してきたものの、周りからはつまはじきにされているジョンドゥ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

何故に、古くて錆びついた鉄塔なんかに登りたがるのか理解に苦しむけれど、スリルがなければ生きていけないタイプの人っているんだろうなぁ…なんてケチをつけながらも観続けてしまうのは先が気になるから。

あの
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黙秘(1995年製作の映画)

4.0

かなり昔のものだけれど、予想以上に見応えのある作品でした。
これはサスペンスであると同時に、母と娘の愛の物語。

キャシー・ベイツはここでは愛想も口も悪い役柄(ドロリス)で、迫力のある演技という点では
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ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

4.0

喫茶店で働くウナ(チョン・ドヨン)と、彼女に一目惚れした、牧場経営を夢見るソクチュン(ファン・ジョンミン)の恋物語💕

素朴で純情な、ぽっちゃりファン・ジョンミン。
画面に映るたびに貴乃花に見えて仕方
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.0

巨大サメに襲われ、絶体絶命のピンチに陥る医学生のナンシー(ブレイク・ライヴリー)。
自分の持てる知識を駆使してなんとか岸にたどり着こうと孤軍奮闘するのですが…。

美しいエメラルドグリーンの海が、たち
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

一度も海を見たことがないと言うルディのために、余命宣告された2人の男が海を目指すロードムービー。

共に行動しているうちに、奇妙な友情?のようなものが芽生えたり、優等生タイプのルディが、破天荒なマーチ
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.5

核開発の実態を探るために北朝鮮に赴く工作員パク(ファン・ジョンミン)。

ファン・ジョンミンとイ・ソンミン、イケオジ2人の演技対決は見応えありました👍

リ所長(イ・ソンミン)らとの緊迫した腹の探り合
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.0

銭湯で石鹸を踏んで転倒し、記憶喪失になった殺し屋ヒョンウク(ユ・ヘジン)。
彼と自分のロッカーの鍵をすり替えて、彼になりすます売れない役者のジェソン(イ・ジュン)。

ユ・ヘジンって、これまでにも多く
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

4.0

2007年に起こった、タリバンによる韓国人23人の拉致事件を基に作られた作品。

ファン・ジョンミンとヒョンビンの共演っていうだけでも観る価値じゅうぶん。
決して仲が良いとは言えない2人だけれど、状況
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

就活も思うようにいかず、自分に自信がなく、久しぶりに会ったウィジュ(ユナ)にウソをついて見栄を張っちゃう情けな〜いヨンナム(チョ・ジョンソク)。

母親の古希のお祝いに親戚一同が集まってワイワイやって
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

ヤクザの狂児(綾野剛)と真面目な合唱部員の聡実くん(齋藤潤)という、普通ならあり得ない組み合わせの2人のやり取りが、奇妙な雰囲気を醸し出していて…。

恐怖のあまり無愛想になってしまう聡実くんをさり気
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

初老のウィリアム(ショーン・コネリー)と16歳のジャマールの友情物語。

友達にけしかけられて無断で小説家のウィリアムの部屋に侵入したジャマールに対して、最初は取りつく島もなかったウィリアムだけれど、
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.0

油田火災の消火のために、わずかな衝撃で爆発してしまうニトロをトラックで運ぶという危険な仕事を引き受けた4人の男達。

1953年の作品なのでモノクロなんだけれど、泥(油?)臭い雰囲気は充分伝わってきま
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

4.0

チョウ・ドンユイの映画デビュー作。
いつもジンチュウ(チョウ・ドンユイ)を見つめているスン(ショーン・ドウ)の行動は、一つ間違えばストーカーなんだけれど、さわやかなイケメンだから疎ましがられることもな
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パレード(2024年製作の映画)

4.0

現世に想いを残す人たちが集まっている世界で、月に一度、会いたかった人を探すパレードが行われるというお話。

彼らは和気あいあいと楽しそうな雰囲気で、本当にこんな世界があるなら私も混ぜてもらいたいなぁ。
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

5.0

ピアノを弾いている時はこの上なく大胆で自由奔放なのに、船を降りることはできないという1900(ティム・ロス)。

誰しも経験したことのない未知の世界に恐怖を感じることはあるけれど、外の世界を一度も見た
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

4.5

不幸のてんこ盛りみたいな韓国作品は数多く観てきたけれど、この作品のどん底感はかなりのものでした。

次から次へとトラブルに巻き込まれるロ・ギワン(ソン・ジュンギ)と共に、見ているこちらまで不快感マック
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

8歳の少年フィリップを人質にして逃走する脱獄犯ブッチ(ケヴィン・コスナー)。
何度も捕まりそうになりながらも、捜査の手をくぐり抜けて逃走を続ける2人。

逃走犯と人質という関係にありながら、何かとフィ
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.5

ドクス(ファン・ジョンミン)が幼い妹の手を引きながら、必死で父母のあとを追って船に乗り込もうとするシーンは手に汗握る大迫力で、観ている間身体中に力が入りっぱなし!

成長した下の妹の身勝手な言動にはち
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