んたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

怒り(2016年製作の映画)

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原作を読売の連載で読んだことあって、でもきっちり全話読めていなくてところどころ抜けていた部分あったな〜と思いながら映画観たら、どうやらその空白だった部分がかなり大事な要素だったやつー!となった。
文章
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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今のところ断捨離から最も遠い人間ですが観ました。
お兄さんがいいなあ。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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要素多いのに中村佳穂の歌がちゃんとなによりもこの作品の主役になっている、声が魅力的だし上手すぎる……
ジャスティンとしのぶくんのストーリーがあるのかなあと思っていたらなかった。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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ダサい役でもなお素のカッコ良さが溢れ出てしまうティモシーシャラメ。

羅生門(1950年製作の映画)

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羅生門がはじめての黒澤映画体験。
見栄も自己欺瞞も側から見たらみっともないけれど、でもこれが誰にでもある人間の性だから厄介。私たちはどこよりも虚構世界に生きているのだなと苦いきもちになった。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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題名とポスターと内容それぞれから受ける印象が驚くほど綺麗に一致してびっくり。

音楽が!良すぎるんだ!!あと絶妙な間を生む風景カット。学生時代の作品にして既にジム・ジャームッシュのスタイルが出来上がっ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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めっちゃ好き〜

過去も未来も知らないどこかの誰かの人生ドラマのほんの一端なのだけれど、ジム・ジャームッシュの手にかかればそんな他人の日常が本当に愛おしい。

特にLAのウィノナの役とNYのドイツおじ
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

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エデンの東観ただけでジェームズ・ディーンへの興味が急上昇しちゃって…
最後に流れるジミーの写真、たしかに思わずレンズを向けたくなる不思議な魅力に溢れていた。
ここにもロバートパティンソンいるやんけ!

エデンの東(1954年製作の映画)

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人間のむず痒さというかどうしてこう器用に生きられないんだろうねっていう拗らせの典型が詰まっていた映画。
ジェームズ・ディーンが何故有名なのかわかる名演。俳優の技量も相まって、キャルにアブラも全体的に人
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キング(2019年製作の映画)

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なんとなくシェイクスピアの描く王という感じがする。殺し合いはそりゃ気分悪いですが、虚無顔なティモシーシャラメも残虐なロバートパティンソンもドキドキした……

アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

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国のためには働けないし自動化には敵わんよ~と嘆くことしかできなかった社会経験値0無能大学生の観賞課題レポート。共通理解として受け取るにも圧倒的に当事者意識が足りんのよ……

花様年華(2000年製作の映画)

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台湾・香港好きにこぞって勧められて。
タイトル負けせず、二人の佇まい、音楽、時間の進み、全てが艶やかで官能的で。まさに花様年華でした。
各カットしつこいくらいいちいちドラマチックな演出がね!映画って感
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少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

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中東研究の授業にて観賞。ジェンダーの観点で見るとなるとまあレポートにもありきたりな感想しか書けなかったけれど、コーラン婦人章の“何事も異論があればアッラーと使徒に委ねなさい”の教えには全力でツッコみを>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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映像が美しかった。好きな映画。
荘厳な自然とノマド各々のキャラクターの重厚感が静かに人間の孤独を思い出させてくる。
フランシスマクドーマン、演技中の被写体という感じが全然しないから凄い…カメラに撮られ
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おいしい家族(2019年製作の映画)

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モトーラちゃん可愛いすぎぃ!松本穂香の表情好き!
みたいなことやっぱり良い曲だなあ…

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

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終始不快感が取り払えなかったけれど、パトカーで家族構成聞かれた白人の警官が「典型的なアメリカ家族」と説明するところが一番胸糞だった。
もう四半世紀前に世に出回った2pacと今に生きるJoey Bad$
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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昼もとうに越して目覚めて思いつきでベッドでうとうと観た人間の感想ですが、マモちゃんもテルちゃんも全然わかんねー!!!
中島歩がかっこいいのと若葉竜也の演技が良かった。
平日昼間に公園でタバコ吸う不意打
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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ラストの「世界が見ている」で身体が熱くなる。
歴史は繰り返すと言うけれど、これ本当に60年代の裁判?って思うほど現代とリンク。
デモとか学生運動、参加経験はともかくこの目で見たことすらないから、正直フ
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ブラックボード 背負う人(2000年製作の映画)

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授業で観た。闇物資運んだりこういう境遇のクルド人がまだ過去の存在ではないのが苦い事実。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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いかに“自分の”人生をものにできるか。が階級も家柄も性別も越えてつまるところの全てだった。

田舎出身の苦学生でも良家の箱入り娘でもないその他庶民だけれど、その自由に甘えて惰性で人生続けているの反省す
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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菅田将暉の父が小林薫という設定に興奮していたら映画が終わった。嘘だけれど。
就活するとなったら触れられることなくいつのまにか短髪になっていた麦くんと、いつのまにか「映画とかほかに“してほしいこと”ある
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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ヤクザと家族では時代に残されたヤクザを演じていた北村有起哉が、本作では足洗った人間に手を差し伸べるケースワーカー役だったのが…
同じ短気な方言使いでも狐狼の血の大上とはうって変わった三上だけれど、いず
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

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ルラちゃんの美貌、歌声聴かんでもお目にかかったらもう死にそう。シャンソンもストップモーションのopクレジットも、未練がましくて長々しいシーン展開も、やたら見つめ合うカットも。フランスのロマンス映画!っ>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

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桂くん役の方、落ち着いた声と自然体な演技が素敵でした、Travis Japanの七五三掛龍也くんっていうんですね!!(ステマ)

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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綾野剛はもちろんですが、磯村勇斗の演技が魅力的で印象深かった…。
バイオレンスな画が苦手だからヤクザ映画はフィクションって頭に唱えていないと見るに耐えられないのだけれど、役者さんの演技が揃いに揃って凄
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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現代のJKもアラニスモリセット歌うの?!
ガリ勉ティーンズがよっしゃハッチャけるぞ!と思えばハッチャけられるパーティーの舞台があることが心底羨ましくて。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

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タコの被り物べびたんしか勝たん
全員幸せな結末匂わせてるけれどこれでいいの?ってとこもちょいちょいあった気がして、、

さよなら、人類(2014年製作の映画)

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哀愁と捉えられれば良いのだけれど、そこそこに人生の絶望的なやるせなさも見せられて。良くも悪くも諦念を覚える映画。
監督のセットの拘りもあって固定アングルに退屈さがない。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

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痛いで片付けちゃいけないのかもしれないけれどサークルクラッシャー映画の謂れなのめちゃわかるわ。けっこう面白かった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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好きな人の自転車奪っちゃえるくらい、それが許されちゃうくらいの人間羨ましいなー