このレビューはネタバレを含みます
この話を夫妻で書き上げたところがすごい、よほど精神を鍛えたい人がやる業では…。
劇中夫妻の口論が日常にあり得まくっているピリつき方で苦かった。声を荒げたり物にあたる沸点なども周囲の言い争い見ているよう>>続きを読む
落下の解剖学のポスター見かける度にFARGOだよなと思ったことがきっかけで、ようやく長らくウォッチリストにいたタイトルを消化した。
サスペンスがこの尺で終わってくれることがありがたい。
スティーヴブシ>>続きを読む
音の臨場感が良くて思わず立ち上がって踊りそうだった。
ショーを生で観た客は羨ましい。皆各々のスタイルで聴いていて楽しそう。
ビート刻むラジカセとデヴィットバーンの弾き語りで始まり、次第に大きなセッシ>>続きを読む
ちょっとズレていてデカすぎる殴打音がツボ。
マギーチャンのスローな演技が好きだし、スーのスタイリングが好きだった。
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観賞者が暮らしの幸福をジャッジし得るグロい余白を中途半端に残されたような気がする。背景に触れないのにねじ込まれる身なりの良い妹が訪ねてくるシーンや、度々ノイズを散らかす存在なものの仕事飛んでピリオド打>>続きを読む
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アキカウリスマキの作品にもこういったオチのものがあるのか。 1リットル淹れたコーヒーを観ながら飲み干していた私、ラストシーンで気絶しちゃった。自分はウォッカの方の人生にはなれないし。後にも先にもカフェ>>続きを読む
同じパジャマはインする派として親近感が湧いた。
ル・ミリオンと比較してこちらは現実と夢のシーンの移ろいが滑らかで、見るに快適だった。
夢の景色がハリボテだったりしてちょうど良い対比表現だった。
ク>>続きを読む
いつにも増して倍速再生のような忙しなさを感じた。シーンの切り替わりが目まぐるしい。
ルネの作品、人がぞろぞろ大移動するところがやっぱり面白いし醍醐味に感じる。
最後の歌の詞、それはそうと思った。ミュー>>続きを読む
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芝居、観に行かなかったのか……
ウィーンへ散歩しに行きたい欲が強まった。無目的な街歩きの旅は楽しい。
未練がましく別れを惜しんでいたけれど、別れるも何もそもそもいつ始まったのかも気づかないような私>>続きを読む
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劇場で観直してもやっぱりわからなかった。でも今回もまた感動した。
霧や湯気、風、後半にかけてのシンメトリー美。画で感覚的に好きならばもうそれで良いかなとも思う。
序盤すこし寝たけれど、隣で友人が揺す>>続きを読む
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純粋な瞳で世界を発見する中で、本能的に生きていたベラが知性を身につけ、成長する瞬間を、流れるようにのびのびと捉えた映画。
性の発見から始まり、性欲を見つめたことをきっかけに、自分の欲望の正体、誰しも>>続きを読む
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赴いた劇場の公開初日に観たら、いつもガラガラなシアターがほぼ満席で、アキカウリスマキの新作を待っていた人の多さに少し高揚した。
Maustetytotの曲が好きすぎて観賞後リピートしていたら、気づけ>>続きを読む
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良い田舎風景のレコードだった。
自らシネマトグラフと呼称するだけあり、視点の明確なフィルムカット、説得力のある画が続く。
多々ある長い沈黙の眼差しや間に惑わされる。
演技経験のない素人を配役したらし>>続きを読む
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2人のスタイリングがかわいい。イーニードのルック真似したい。ファッションを楽しんだところでgeneral population に属する1人に変わりないと知っているけれど、それでもおしゃれはしたい。>>続きを読む
未婚の身の不自由さがフォーカスされている。
親父たちの会話も印象的。
これは半世紀以上前の映画なのに、俺らはまだ馬鹿なやつが威張っていることに嘆く段階にいるのかと思い虚しくなった。
顔をあまり動か>>続きを読む
おもしろー。
演奏中、彼らの影が映る度にときめく。
何でも即興できるのになかなか各小屋に選曲センスがあまりにハマらないのもウケる。
あと民主主義の復活、面白すぎる😔
ジャームッシュこんにちは。
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AQUAのBarbie Girlをマッシュアップしたエンディング曲がイケイケでよい。
赤ちゃん人形もバービーも造形が苦手だったため、母性の植え付けもその解放も身をもって実感したことはなかったけれど、>>続きを読む
同僚への挨拶の第一声が思ったよりもかわいいもキモいし、羊の頭ふわふわと断りもなく触んなや。と今なら第三者視点でもキレるけれど、過去に自分がそういう無神経を幾度もはたらいてきていることを思い出して泣いた>>続きを読む
ビビステリアの花を見に行くシーンとかアニメーションが面白い。子どもの頃のようにわざわざ劇場行かなくなったけれど、ピクサーは映画館のスクリーンで観た方がよい
飛行機で韓国語吹替があったから観たけれど、普段のかわいらしいダニエルさんの声そのまますぎた。ハリーベイリーのオリジナル版を先に観るべきだった。
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死んだ妻(役)と(舞台の外で)会話できてしまうおもしろ構成。
子どもがモーテルの間に遺骨を埋めていたシーンで思ったけれど、南西部は当時から火葬が主流なのか?50年代のアメリカを知らなさすぎた。
思>>続きを読む
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ニューヨークが舞台の映画はなぜ好みのものばかりなのか。
雨上がりの画とかソールライターのような洒落気があった。
恋愛ドラマで珍しく気に入った。感想に書き起こしたら普遍的なラブストーリーでもあったこと>>続きを読む
資本家とも量産ラインを持つ企業ともうまく折り合いをつけて仕事していた人なのかな。
今まで作品のことしか知らなかったため、アアルトの仕事のスタイルや家族との関係性などすこしパーソナルなところにはじめて触>>続きを読む
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単調な日々の暮らしが孕む不穏さを、その単調な暮らしぶりのパートのみで描いてあった。
ラストシーンまで、ジャンヌがアパルトマンの一部屋で黙々と日常ルーティンをこなすだけでそれは長くて退屈で。でもそれが>>続きを読む
これもまた家にあったサントラ先行で観た映画。サントラも楽しいけれど、本編を観ればイーサンホークの弾き語りを沢山聴けてしまうのか。
ロスジェネ世代の青春映画ではあるが、全然ロスジェネ故だけではない青春で>>続きを読む
全然ジョークや時代のせいにならない差別発言あったな。服かわいいのに…。
op映像で満足しそうになった。
音楽が真正面から役を全うしている例の一つだ。
プロットは豪快だと思った。
サスペンスとロマンス、夢と現実が入り乱れて、わたしには展開に何を期待して観ればいいのか最後>>続きを読む
ただただゴミを収集するシーンにジャズを合わせるアキのセンスに、初っ端から楽しくなる。
サムネイルがかっこいいなと思っていたけれど、実際このSONY部屋でのワンシーンの空間がすごく良かった。
カウリ>>続きを読む
これも隣の人につられて飛行機で観たけれど、おそらく映画館向きの作品を小さい画面で観てしまった。
ドンキーコングのドライブシーンしか記憶がない。
飛行機で観たら、グロシーンの度にアナウンスが入り、死体の静止画しか頭に残らなかった。
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序盤から自分好みなカメラワークに惚れ惚れして、すぐ好きな映画にリストインすると確信した。
最初は接写のカットに印象づけられたのだけれど、後半のお気に入りシーンは遠くから二人を眺めるような構図のものが増>>続きを読む
陰影が美しいカットが沢山ありました。
表情の接写は多いけれど、その時スクリーンに映るのはどちらか一方だけで、レオとレミが二人で同じ画に収まるシーンは思いの外少ない。お花畑や自転車の二人だけのシーンから>>続きを読む
歌パートのアニメーションが素晴らしく、大きいスクリーンで画面いっぱいに堪能するべきかも。
1969年のドラッグ・レースの映像からはや心掴まれ、買物ブギや星を食べるも良かった…
作中のお姉さんの絵は、は>>続きを読む
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この乱雑な世に更なる混乱など必要ない、というプロデューサーのグイドに対するあっさりとした終止符的な発言にウケたし、参った。
サイケな映像に昇華しているとはいえ、映画監督という多様な業界と利益を生み出>>続きを読む
映画のサビのところを寝ていたみたいですが、観たシーン全部様子がおかしくて笑う。曲だけずっと良いのも余計に面白くなっちゃう。
絶対やじりながら観たいので誰かと観て。