Rinさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

怪物(2023年製作の映画)

3.9

数年後、数十年後に観た人には意味のわからない物語であって欲しい

教育機関(行政)とマスコミはカス

視点によって見える世界が変わると言うより世界の彩度が変わる

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.1

映画館に観に来られて本当に良かった!

ドキュメンタリーとしての質がものすごく高いと言うわけではないけれど、物語として圧倒的に面白く、年ベスト候補に入る勢いの映画。
最高に熱くなれる。満足度が高い。
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.3

食欲減退ムービー

予告編だけはずっと知っていたので鑑賞。頭空っぽにして観られる。

下ネタラッシュ。衛生環境がかなり悪い。
映像は割と好き。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.6

岸辺露伴の「I love you」解釈が死ぬほど好き

映画というよりドラマ拡大版

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

エアジョーダン誕生秘話
靴を開発する物語かと思ったらプレゼンする物語だった。
すごい好き。

マイケル・ジョーダンの母親が本当に素晴らしい。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

圧倒的スター性、ショーで輝く存在感、歌唱力、人を惹きつけるダンス

一般論がどうであれ、私の考える、私の好きな概念としての「アイドル」はまさにエルヴィスだった。

パーカー大佐が語りとなっているためエ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.9

ファンタジー、スーパーナチュラル、カルト、幽霊
すべて物理で対抗できる。
そう、ニコラス・ケイジにならね。

かなり好きだった!
映像が良い。B級感溢れているけれど、画角や光の演出へのこだわりが見える
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

「なぜ」

痛い・辛いという以上に恐ろしい。

描写が非常に巧みで痛みを想像できてしまうから、鑑賞中は息ができないほど体がすくんでいた。

「著者の実体験に基いた物語」であることから目を背けてしまいた
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.6

ヘルメットは正しく着用しましょう。

いろんな吉沢盛りだくさん。
清水尋也の半間と高杉真宙くんの千冬がめちゃくちゃ良い。
そして何より高良健吾の真一郎くんピッタリすぎて映画館で声を出しそうになった。キ
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ノスタルジア(2022年製作の映画)

3.9

淡々と物語が進む中で主人公の過去や経歴が判明してゆくストーリー。

故郷へ戻ってきた主人公が思い出を懐かしみながら自分の居場所を見つける系の物語かと思ったら突然過去のブロマンスに撃ち抜かれて元気になっ
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乾いたローマ(2022年製作の映画)

3.5

乾いた土地に乾いた人間関係
やば人(やばんちゅ)ばかり出てくる

教授の奥さんが好き

トンマーゾ・ラーニョさんの舞台挨拶も見れた。

※ゴキブリ注意

帰れない山(2022年製作の映画)

4.3

友と父と山と人生と、

彼らの孤独が心の底から愛おしい
現時点で今年ベストムービー

美しく雄大な山々を舞台に、ドキュメンタリーのようなタッチで描写される2人の友情。

雰囲気としてはセリーヌ・シアマ
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.9

良おじ成分を大量摂取できる映画

物語の展開や台詞回しは少し陳腐に感じられるくらいベタなところやご都合主義な面もある。
それでもその展開を補って有り余るほど主要キャラクターの人間性・関係性が魅力的だっ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

親にゲームを規制されていてこれまでマリオに触れてこなかった人間でもかなり楽しめた。
元々アンパンマンのようなファンタジー世界だと思っていたので現実世界の人間が結構登場してびっくり。

猿の国〜レインボ
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.5

ジェイソン作品実はこれしか見たことがない。

元映画を知らないのでなんとも評価し難いけれど予想を裏切らずに実行してくれるあたりは結構好き。
発想良いよね。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.7

必要なところでガッと決めてくれる安心感。
くどいくらいでちょうど良い!
これこそ「劇場版」という感じ。

みんな良いキャラクターで最高に推せる。
役者として鈴木亮平がものすごく良いけど、やっぱり最推し
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.2

実は観ていなかった名作映画

面白かった!!!!!いや本当に好きだ。

シルヴェスター・スタローンって目が子どもみたいに純真で綺麗だね。

トレーニングの場面、概念的な「少年心」がめちゃくちゃくすぐら
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

まじで哀ちゃんが死ぬほどかわいい。灰原哀推しは覚悟しておいた方が良い。
劇場版名探偵コナンあるある:主題歌が最高
映画前にももちろん聞いたけれど、映画を見た後の「美しい鰭」は本当に良い。

黒田管理官
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

欲と信仰の話

16-7世紀に実在した修道女、ベネデッタ・カルリーニの物語。
映像美。性癖に素直な映画で見ていて楽しかった。

始まりから終わりまでフェリシタ修道院長が最高に好き。

カトリックの教会
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

カメラワークとストーリーの構成が本当に良い。

主人公不在になってからが物語の本番だった。
終わり方も黒澤らしい。

目の光が印象的。主人公以外では病院で話しかけてきたおじさんの目が、不気味なほど爛々
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アナコンダ(1997年製作の映画)

3.5

アナコンダがあまり出てこない。

キャストはすごい豪華だし、映像も結構ちゃんとしている映画だった。お腹の中の映像結構好き。
フラグは回収されるので先の予想はできるが、(今)有名な俳優でもさっくり死ぬの
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.3

世界史の教科書で知ってからずっと観たかった映画。絶対に映画館で見たいと思っていたので幸☺️

栄枯盛衰系統の物語が大大大好きなので冒頭からエンドロールまでずっと興奮しっぱなしの160分を過ごした。
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怪談佐賀屋敷(1953年製作の映画)

3.7

過去

主役はあまり出てこないし根本的な問題はほぼ解決してない。

それはそうとして面白かった。
化け猫になるシーンが結構好き。

氷の世界へ(2016年製作の映画)

-

過去

冒頭のペンギンが可愛い。
それ以降は長めのB級AV。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

長くて短く、大きくて小さい愛の物語

犬ぶん回しながら戦うところ好き。

完全なるボーボボではないけれど、オーガニックケチャップ付近はボーボボっぽいし、ボボボーボ・ボーボボのキャラクターが映画の中にい
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対峙(2021年製作の映画)

4.1

悲しみや苦しみに沈んでいては大切な人すら見失ってしまう

同じ境遇と決定的に異なる面を持つ2組の家族が対峙し、6年前の出来事と愛する人について話し合う映画。
感情のぶつけ合いが主だけれど、言葉の選択の
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

ドルビーで鑑賞🎬

最高だった。とにかく音楽が素晴らしい!!
青く熱いBLUE GIANT

演奏が始まると3DCGらしさの残る作画になるけれど、そんなことは気にならないくらい音楽に集中してしまう。最
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

「クソみたいな」映画

男女の奢る・奢られる論争も、インフルエンサーが食べ物を無駄にするのも、マウントの取り合いも、頭が沸いてるクレーマーの存在も、他人の言葉を引用しているだけの内容の無い討論も、全部
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

元気の出る映画。

映像をカットするシーン好き!

pixivに投稿された初期のお話しか読んでなかったため、アランの登場で「誰!??」となった。
より映画への熱意・人の想いを強く感じる作品になっている
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バビロン(2021年製作の映画)

4.1

デイミアン・チャゼル監督が好きなものを全て詰め合わせた作品(多分)
監督の強い自我を感じる映画は基本的に全て大好き!!!!!

セルフ含め、オマージュ盛りだくさん。188分の長編で意味のわからない部分
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

良い子のところにも、悪い大人のところにも、「サンタクロース」はやってくる。

良かった!!!
めちゃくちゃしっかり作られている映画。冒頭からずっと好き。

我が家のクリスマスは何歳になっても家族から+
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白鳥麗子でございます!(1995年製作の映画)

3.4

シンプルに楽しめた!!

でもなんか白鳥麗子の可愛らしさがあまり感じられなくて哲也の気持ちも全然わからなかった!
なんかもう少し高飛車だけど憎めない可愛げのある感じじゃなかったっけ???

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.7

抑圧や葛藤でぐちゃぐちゃになりながらも純粋でまっすぐな2人の友情が眩しかった。
近いけれど似ていない(考えの違う)2人。どちらの気持ちも少しわかってそれ以上にわからない。

アンバーがとてもキュートだ
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

「モーツァルトかベートーヴェンか、それがわかるのは200年後だ」

エンニオ・モリコーネへの愛を綴った映画だった。「映画が恋した」という表現が本当にぴったりな人。
映画館で観た方が楽しい。


私が西
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