劇中である人物が主人公に言う「君は異質だ。だが時としてそういう人が偉大な事を成し遂げることがある」という印象的なセリフ。正にそういう映画。コミュニケーションが上手く取れないが為に邪険に思われることが多>>続きを読む
劇団ひとり凄い。ベタなシチュエーションとセリフを逆手に取った面白さ。
「バタフライ・エフェクト」とかもそうだけど、こういうSFの枠を借りた人間ドラマの切ない話は結構好き。
大人が考えた「子供の世界」って感じしかしない。あざとい。
分からない言葉を聞くと頭の上にその文字が浮かぶのとか。子供の想像力ってこういうこと??他人の真似したくなる感じは分かるけれど。
違うタイプの映>>続きを読む
最初はこの漫画的な世界を実写でやられるとキツイなー、と思って観ていたけれど、段々面白くなっていった。
小ネタが結構笑える。
登場人物を等身大に描いているのが良かった。
ガスは流石に完璧過ぎるだろうと途中まで思っていたけれど、終盤のある場面で結構腑に落ちた。
音楽が好きな人は絶対好きな映画だと思うし、そうじゃない人は観たら音楽が好きになるはず。
街中でセッションしながらデモテープを作っていくシーンの楽しさ。
イヤホンスプリッターで好きな音楽を一緒に聴きなが>>続きを読む
普通の人間の復讐劇。復讐を続けるしか無くなってくる感じはこの手の映画では新しいかも。
基本シリアスなストーリーなのに、どこか爽やかさが残る。登場人物が皆人間味あふれていて魅力的。
「ショー・ミー・ラブ」を彷彿とさせる映画。ただ、「ショー・ミー・ラブ」と比べると着地点が安易過ぎる。
実験的な映画ではあると思うけど、上手く機能してるかと言うと、、?
アイデア一発で終わってるかな。
全体としてみると、ミュージカル<コメディ。
ミュージカル部分だけで言えば、今まで観たミュージカル映画で一番かも。Jay-Zが監修してるだけあって曲のアレンジも最高だし。
ただコメディとして観ると、なん>>続きを読む
史実モノは苦手な印象があったけど、このビッグ・アイズはティム・バートンの持ち味がいい具合に出ていて観易かった。
夫を単なる悪役にせずに、リアルな人間として描いているのが良い。最後の方とか結構滑稽。
一>>続きを読む
意外とよくあるサスペンスかあ、、と思ってたら最後の1分でびっくり。
White Bird in a Blizzardというタイトルだけど、音楽も映像も暖かみがあってそのギャップがいい。
このレビューはネタバレを含みます
普通にヒドイ。
エンドロール前の所でAll Cheerleaders Die (Part 1)ってタイトルバックが出るとこが一番面白い。Part 2あるんか!
低予算で、ワンシチュエーションな話なのにこんなに面白くなるんだという驚き。7人のおばさんが皆違って皆魅力的。
特に後半、遭難してからのサバイバルが楽しい。ああいう野生的な生活いつかやってみたいな。
要するに、「自分の周りの環境を嫌って逃げようとする」という田舎が舞台の青春映画にありがちなシンプルなストーリー。
だけどジュノー・テンプル演じる主人公が痛々しいくらいにリアル。自分にとって大切なものが>>続きを読む
フランケンシュタイン+キャリー。ポップな感じもあるけど本筋自体は結構現実的で哀しい。
中盤、サマンサに自分の理想を押し付けて喧嘩になる所が良かった。結局OS相手でも同じなのだなと。