いぬのいぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

いぬのいぬ

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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

最高級のぶっ飛び映画。映画を撮るためならそれ以外はどうでもいい男の話。終わった後に流れる星野源が最高に良い味を出しているのでぜひ一度は見てほしい。全てがめちゃくちゃなのにしっかりとした爽快感と満腹感が>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

5.0

ホローコーストを受ける少年の話。戦争で起こるたくさんの暴力やたくさんの営みをおとぎ話のように綴った物語。画面に映る何もかもが完璧な調和を保っているので、見ていて飽きない。ラストまで完璧。小動物が開始5>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.6

とある高層施設に囚われた主人公の話。一部屋に二人づつ閉じ込められ、食料は上の層の食べ残しが降りてくる。自ずと層が下がるほどに食べられる分は減り、最下層では暴力や人肉食が絶えない。層の住人は数ヵ月に一回>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

フェミニズムを憎む男が大学で銃を乱射して女生徒を殺害したアメリカの実際の事件をもとにしている映画。銃から逃げ惑う生徒、恐怖に狂う生徒、助けを呼ぼうとして撃たれる生徒、など、ショッキングな映像がモノクロ>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

高校の仲の良い担任の先生に薦められてみた作品。嘘ばかりつく父親の危篤に駆けつけた主人公が、父親の本当の愛と真実を知る、父子の愛の物語。絵本のような展開の世界観がとても素敵。出てくるものがどれも魅力的で>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

ロマンスでコメディでブラックユーモアのあるフランス映画。パッケージで恐ろしく感じた人もいるかもしれないけれど、そんなことないです。空想に浸ることが大好きな可愛らしい女の子である主人公のアメリがとある青>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.3

物語というより事実を淡々とのべてる映画です。最後の言葉のための二時間だったのは確か。

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

4.7

ユーモアのセンスが毎回よくて飽きない上にストーリーがだれなくて面白かったです。アダムス・ファミリーの元の方をみてないのでなんともいえないのですが、アニメのコミカルな雰囲気のお陰で広い年齢層にあう見やす>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

小説や映画などの創作物を何本も観ているとこれからの展開はこうなるんだろうな~ーというあたりがつくようになるんですが、この作品は悉く予想を越えてきます。展開が読めない上にテンポがとても観やすい。置いてい>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

映像の美しさとキャッチフレーズにひかれて鑑賞しました。小説のほうで感じた人間の醜さや愚かさめいたものがきれいに昇華され映像作品として観賞後ももやもやしませんでした。途中主人公の言動に多々思うこともあり>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

5.0

タイトルとポスター にひかれて鑑賞。ストーリーについてはもとが小説で情報を差し引きした結果なのか、犯人や被害者の関係をメモしなければ分かりにくいところが多かったです。
しかし、アイルランドの特色を絡め
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