westsiteさんの映画レビュー・感想・評価

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ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア(1987年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スケールの大きさと長尺から長いこと未見だったが、ついに。

やはり極力早めに観ておかないと、何とも演出が古めかしく感じられてならない。

オスカー作品賞の他候補が、
『ブロードキャスト・ニュース』
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.8

よく出来ている分、元気な時に見ないとひどく落ちこむかもしれない。
ひたすら悪い状況に落ちてゆく話なのだ。
『火垂るの墓』のように。

監督の母が祖母を看護師する姿からヒントを得たストーリーなのだとか。
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中途半端感は否めないが、この顔ぶれを楽しむ映画。

豪華キャストにも関わらず、あちらで興収わずかに450万ドル。
脚本がイマイチなのは置いといて、そもそもこの企画が時代に合ってないのだ。

全員リッチ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これは凄くて、想定外。

前作の2時間35分はやたら長くて閉口したのに、11分長い続編が長くない。

Part1は、編集が長くて緩い長大な予告編だ。
そこを我慢すれば、別世界が待っている。

IMAX
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

2.5

ラッセル・クロウ監督2作目。
いろんな要素の詰まった映画で、あちこち既視感もあり。

『アオラレ』(2020)、『ソー:ラブ&サンダー』で随分と体重の増えた姿を見せたクロウだが、ここではスッキリと以前
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FEAST -狂宴-(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

何なんだ、これは。
駄作愚作ではなく、珍作、か。

予告編はまともだったのに。
コピーの、
「エンドロールを迎えた時、あなたの心があぶりだされる」
「凝り固まった映画ファンの映画的常識に挑む野心作」
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

1.0

ひどい。
傑作『キックアス』のマシュー・ヴォーン。
『キングスマン』1,2も良かったものの、3が大コケ。
これはコロナ禍真っ只中の公開で仕方ないとも言えるが、内容が酷かった。
大袈裟な撮り方ばかりで、
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.5

これぞ、映画。
シンプルで力強く、恐ろしくて面白い。
ながら見をしていても、手を止めることになる。

低予算だから、登場人物を最小限にとどめながら、ちゃんとストーリーを成立させている。
なかなかの手腕
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いやー、面白い。

カンヌ最高賞のパルムドール受賞、ゴールデングローブ2部門受賞、オスカー5部門ノミネートの話題作。

公開中の韓国映画『梟 ーフクロウー』でも、重要な証人が同じような視覚障害であるの
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.5

サモア諸島の西側が、西サモアと呼ばれる独立国。
今作の舞台は、東側の東サモアでアメリカ領サモア。
劇中ではアメリカン・サモアと連呼される。

公式戦全敗、FIFAランキング10年以上最下位、1ゴールを
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あなたの死後にご用心!(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスター監督が『ボーはおそれている』に影響を与えた作品の1本に挙げているのがこれ。

事故死した主人公は、テーマパークのようなジャッジメント・シティに到着。
そこはまるで理想郷。
快適な生活、ホ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.0

これ、何も知らずに見ると情報が足りなすぎてよく分からない。

スパイダーマン世界なので、舞台はNY。
時は、2003年。
プチ・レトロ。
したがって、スマホはなくケータイ。

予知能力に目覚めるダコタ
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

韓国ではメガヒットを繰り返すシリーズ3作目。
1作目の悪党は中国の朝鮮族。
2作目は、ベトナムで拘束された韓国人。
今作はついに日本のヤクザ。
送り込まれた殺し屋に、青木崇高。
ヤクザの親分に、韓国で
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

4.1

日本では2月23日公開の『犯罪都市3』の次回作『4』のホ・ミョンヘン監督で、これが初監督。
それまではマ・ドンソクと組んで武術監督を務めているところなど、キアヌ・リーブスと『ジョン・ウィック』との関係
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

人気のアリ・アスター監督3作目。

何じゃ、こりゃ。
さすが、とも言えるが、こんなものを3時間見せられるとは。
人には勧めづらい。

冒頭から異様。
最悪なことが起き続ける3時間。
夢か現か。

前半
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.5

信頼のブラムハウス製ながら、いまいち。

全米2週連続第1位。
製作費2000万ドルながら、最初の3日間で7600万ドルの興収をあげ早々に元をとった。
(一般的に製作費の3倍の興収でチャラになる)
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

惜しくもオスカーの長編ドキュメンタリー賞ノミネートならず。

北朝鮮の非道さはある程度知ってるつもりだったが、改めて何て酷い体制なのだ。

10年に渡り1000人の脱北者を救った韓国人牧師。
2組の脱
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すでに各賞を受賞。

『ラ・ラ・ランド』『アメージング・スパイダーマン』のエマ・ストーンだし、アート系のビジュアルだし…と思ってデートに使うと大失敗する映画。

予告編でもう少し臭わせれば事故も減るの
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.5

来月2月に第3弾が日本公開される刑事アクション。

下っ端の火付盗賊改方のような存在がマ・ドンソク。
極悪犯罪捜査班だろうか。

とにかく面白い。
テンポ良し、ユーモア良し、キャラ設定良し、分かりやす
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.2

DCEU13作目にして最終作。
『アクアマン』続篇。

アメリカで『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』から首位を奪うも、前作の半分ほどのオープニング成績。
アメリカ映画市場は低迷中。

ジェイソン
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

同日公開、『コンクリート・ユートピア』を見れば、大震災で瓦礫の山、寒さと飢えで人々が苦しむシーンばかり。
『ニューブラッド』を見れば、冒頭から飛行機炎上🔥
この2作を続けて見てはいけない。
今の日本に
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

一言で言えば、悪くない。

VFXが最大の売りである山崎貴監督作は今はもう原則として見なくなっているのだが、今回はゴジラだし、予告編の迫力に目を奪われたし、ならばどうせ見るならそりゃスクリーンだし…と
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バレリーナ(2023年製作の映画)

2.0

一言で言えば、元凄腕警備員が変態クソ野郎をブチ殺す復讐もの。

話題なので見てみたが、こだわり抜いた演出が鬱陶しい。

美形監督が、どこかで見たようなクールで美味しい撮り方を詰めこみまくった。

バラ
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

5.0

原題は、消失的情人節。
情人節とは、あちらでバレンタインのことで、何と台湾では年に2回あるそうな。
1つは、2月14日。
1つは、七夕。

だから英題は、My Missing Valentine.
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.0

惜しい!

設定は良し、衣装・美術も良し、各キャラクターも良し、ポスターも良し、広川太一郎の如き超訳吹き替えも良し。

なのにテンポが良くない、カタルシスが足りない、もったいない。

編集でもう少し何
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.9

脚本、演出、演技力。
三位一体で今ひとつ。

都市伝説ベースの、ご当地映画。
静岡県は、遠州鉄道。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

ジャパンプレミア全国一斉IMAX上映にて。

見た!
笑った!
泣いた!
痺れた!
参った!

昨年の一番は『トップガン/マーヴェリック』だったけれど、今年の一番もトム・クルーズになりかねない。

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

追記/2度目鑑賞✌️

宮﨑駿版の「不思議の国のアリス」だな。

Hayao in Wonderland.





初日鑑賞☝️

宮崎アニメはどうしても自分の肌に合わないのだが、これは今までで一番
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赤ずきんちゃん(1934年製作の映画)

3.5

映画も主題歌も特大ヒットを飛ばした『三匹の子ぶた』(1933)の続編。

邦題は『赤ずきんちゃん』だが、
原題は『ザ・ビッグ・バッド・ウルフ』。

三匹の子ぶたの前に赤ずきんちゃんが現れ、続いて赤ずき
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.0

台湾映画の傑作『1秒先の彼女』をリメイク。
監督は悪くないが脚本家が…と期待しなかったが、案の定。

舞台は京都。
岡田将生の京都弁がつらい。
前半は彼のパートでドタバタ喜劇。
日本のドラマ、映画、お
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.5

有名レストランをクビになったスーシェフが、自分と移民少年たちとを救わんと奮闘するヒューマンコメディ。

とにかくヨーロッパ映画には、移民問題を扱ったものが多い。
それだけ重要な政治問題であり、人道的に
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7


『エンドゲーム』に並ぶ傑作ではなかろうか。

最近のMCUの流れが好きじゃない人は、これがMCUだよ、これぞ「ガーディアンズ」だ…と言うだろうが、これぞジェームズ・ガン、だな。

ここまでクォリティ
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クリス・ロックの勝手に激オコ(2023年製作の映画)

5.0

スタンダップの新作をクリス・ロックは、オスカー直前にぶつけてきた。
クライマックスは、ウィル・スミスによるクリス平手打ち事件だ。
Netflix配信だから、世界中が見られる。

1年近くの沈黙を破って
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

ノーランの『バットマン・ビギンズ』のように荒唐無稽な設定に根拠を与え、戦いで血が吹きだし、少しリアルに近づける。

単純な勧善懲悪にしない。
キャラたちは熱くならず、ひたすらにクール。
付け足していく
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

3.8

2004年に『ソウ』と『オープン・ウォーター』で始まったワンシチュエーションもの、取り残されモノの中で、初めての下ネタ&コメディ作品ではないか?

冒頭いきなりヌードダンサーらしき美女のバスト丸出しダ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「インテル、入ってる」というCMがあったが、今作は「スターウォーズ」入ってる、だな。

途中から既視感だらけ。

今回からフェーズ5がスタートするため、見ないわけにはいかない。

悪役カーンは、今後ま
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