izumimiさんの映画レビュー・感想・評価

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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.5

誰と対峙しても堂々としていて潔い主人公に憧れる。なんやかんやありながらも心の底では息子を大切にしていたり。
シリアスな中に猫に関わる異次元の世界が入っていたり、なだらかなシーンが多いが飽きなかった。観
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.8

あらすじに惹かれたのと有村架純さんは好きな女優さんなので観てみたいと久しぶりに思った邦画。

が、後悔した。全体的に薄く感じてわたしの心は動かなかったし何も入ってこなかった。起伏がなくても心に残る映画
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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.7

1997年アメリカ映画
マット・デイモン若いなあ。と思いながら鑑賞した。理不尽と戦いながらの初法廷。慣れてないので鈍臭かったりするが初々しく、正義感が溢れている。相方デックが笑わせてくれていい感じ。
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

2007年コーエン兄弟製作のスリラー映画。
賞をいっぱいとっている映画という事で興味が湧き今頃観た。15年前の映画だし夜中に観てるし途中寝てしまうかもなーと思っていたのだがとんでもない、緊張感で目が冴
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

Your pain only makes you stronger.
痛みは人を強くする

アベンジャーズの中でもナターシャは好きな存在だったなあ。
エレーナってどこかで観たなと思ってたらミッドサマー
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

他の方のレビューを読んで「ワンダヴィジョン」を先に見るべきだったんだと思ったけれど「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は観たのでマルチバースの事は覚えていて時間は経っていたが内容は理解した(つもり>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

ガルガドットは美しかったけれどジャッキー役のエママッキーも魅力的だった。
ポアロの容赦ない問い詰め方って好き。
あの立派な髭の意味と辛い過去を知ることが出来てわたしは良かったと思った。
オリエント急行
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.8

サンドラ・ブロックが綺麗で健康的なセクシーを醸し出していた。という余談はともかく、重いけれど見応えがあって深く考えさせられる印象的な映画だった。親の立場で感情移入してしまうためしんどくて辛い部分が多か>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

冴えない中年おっさんが実は最強と言うパターンの映画は好きだ。
ハッチは毎日平凡なルーティンをこなし息子からは呆れられ、隣人にはマウントを取られ、義弟からも何となく馬鹿にされてたけれど娘が大切にしていた
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.4

何気なく観た映画だけどラスト近くの展開が面白かった。主人公は若くて仕事ができない弁護士なんて言われっぱなしでも燃えていたのが共感した。なんと言っても妻をいつも肯定してくれて励ましてくれて諦めるなと発破>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.7

2019.10.20 DVD

彼女は私に言った“人は本を読んでいる時物語の中に住む”“本という家の中で暮らしている”と彼女が何よりも愛したのは読書のあとにも続く鮮明な夢を見ているようなひとときだっ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

2019.10.9 109シネマズ

この劇場で平日のこの時間帯はいつもガラガラなのに結構入っていた。話題性がすごいんだな。

ホアキン・フェニックス、わたしはレンタルした「ビューティフル・デ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

2019.7.31 DVD

人間の多面性をテーマにしている映画で飽きない展開。
主人公は鋼のハート、頼りになるおかん。娘への愛だけでなく後悔などがエネルギーになっているのか。

何が悪で何が善?
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

壮大すぎる世界観、夜中に観たせいもあるけど所々記憶が飛んでいるためもう一度観た方がいいな・・・。
セルシは優しく温かで(わたしは母性を感じた)最強ではないけれどこれからどんな風に変わっていくのか追って
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.9

2019.9.9 BluRay
自分と家族の病気などで劇場公開を逃してしまい悔やんでいたのでBluRayを買いやっと鑑賞した。

まさしく集大成、キャプテンアメリカ、アイアンマン、ブラックウィドウがメ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

恐竜を滅ぼしたのも惑星か彗星だと言われているし現実味はある話しだと思う。
人類滅亡と言うほんとはシリアスなテーマなのに皮肉やコメディ要素が混じっていたり、悪役が典型的な為笑えたりしたので飽きずに観るこ
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

かなり前だけどミラノに行った時にGUCCIへ行った事があるのだが事件の事は知らなかった、ほんと無知。レディ・ガガとアダム・ドライバーがイチャイチャしているミラノの街を観ると、あーっここ行ったなとか嬉し>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

2019.9.3
シャロンテート事件は詳しくなかったので少し調べたら、わたしの中で色々と繋がったのですごく興味深くこの映画を観ることができた。

繋がったことと言うのは、U2のアルバムでビートルズの
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.9

2018.5.13 Blu-ray
これもインフィニティウォー観る前に観とくべきだった。しかしウルトロンの次回作で何故あんな弱っちいのだ。そんな筈ないやろーと続きを知っているので思ってしまうが、面白か
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.3

2017.7.4 BluRay
リーチャーは孤独を好む男だけど、本当は繋がりが欲しいんじゃないかな。娘かも?なサムが現れることでなんかほわっとしてしまう、こんな感情もある人なんだね。ターナーは聡明で強
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.7

ポール・ダノ初監督作品。
リトル・ミス・サンシャインでポール・ダノを知った。その後観た不思議でカラフルでキュートなルビースパークスのポール・ダノが好きかな。
ワイルドライフは淡々と時間が流れる映画でジ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

悪人や憎むべき者を殺してしまわなければ平和は来ないと言う映画では定番のような思考から道徳心を持って相手の良心を取り戻してみようと言う思考のシフトを考えさせられた。

スパイダーマンをずーーっと観続けて
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消えない罪(2021年製作の映画)

4.0

事前にリサーチしていなかったため胸くそ悪いラストになるんじゃないかとハラハラして観ていたが最後は泣いてしまった。ネタバレ出来ないためここまでしか書けないもどかしさ。

サンドラ・ブロックと出演している
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

ロジャースは子ども向け番組の司会者だけあって人の話をよく聞き、その人に寄り添い前向きで元気になるような言葉を言ってくれる、ものすごーーくいい人、人格者って感じ。でも彼は聖人と言われるのを否定するし妻曰>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

全ての人がとは言わないけれど男は鈍感な人が多いと思う。女性と考え方が違うのは脳の構造が違うのだろうか。

チャーリーは比較的良い夫良い父親、そして才能もあるようだけど妻に対してないがしろ。そんな不満が
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

多感すぎる世代を思い出す瑞々しい映画。
個性的で少し大胆で、でも純粋で人を思いやる心もあって、いい映画だった。
わたしも子どもの頃は自分の名前が好きではなかったけれどある事がきっかけで好きになり、目の
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

映画の中のYOUR SONGをつくるシーンが心に残った。子どもの頃から親の愛が欲しかっただけなのに、人生がぐちゃぐちゃに絡まって解けなくなった感じ。
観て良かったと思えた映画。
タロンの演技が最高。
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

ウディ・アレンの映画は好きか苦手かに分かれると思うけれどわたしは好きだ。雨のニューヨーク、音楽も映像も独特で繊細で少し歪んだユーモア。自分とは対極の世界で90分その場所に浸れるからかも。
ラストの描き
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.2

ジョージ・マイケルの歌が散りばめられているらしいという軽い気持ちで観てみた。序盤はチープなラブコメかと思っていたけれど終盤からは心とらわれた。わたしの心が弱っていたと言うこともあるが生きるということの>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.7

2020年に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの出演作。
犯人はアクシデントが重なり負の連鎖。
マンハッタン封鎖はあまり現実味はないもののイザとなったらやりそうなアメリカ、汚職警官の多そうなアメリカ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症になったらこんな風に(ある意味サスペンス風)記憶がバラバラになってしまうのかなと体験できた映画だった。
介護する家族は体力的にも精神的にも辛いと思う。でも娘のアンは心温かい人だと思うよ。
時間が
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.4

ラストでいろんな謎が解ける。クズ元夫が諸悪の原因だと強く思う。
怖いのは死ぬことではなく見捨てられること。主人公のこの言葉が深く精神をやられていると思った。

クレールは年齢をごまかさんくても、美しい
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リズム・セクション(2019年製作の映画)

3.0

ブレイク・ライブリー見たさに鑑賞。
今までわたしが(勝手に)持っていたブレイク・ライブリーのイメージと違って辛そうしんどそう。
女スパイや殺し屋の映画は非現実の世界に連れてってくれるので大好きなのだが
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

ずっと観たいと思っていたけれど何故だか後回しになってしまっていた映画。早く観れば良かった。
最初から最後まで緊迫感が半端なく見終わった後は脱力感も伴う。もちろん助かった人もいてフィクションのこう言う類
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

後半になると前半のヒント(伏線)が次々に解けてワクワクしました。物語の展開が早くおまけに時間逆行の話なので時間軸についていくのが精一杯、ぼーっと観てたら置いてけぼりにされそうだけどこんな話を発想して作>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

ブレイク・ライヴリー目当てで観たけど展開が予想出来ず2転3転して面白かった。
GAPにエルメスのスカーフは合わせるなと言われてたステファニー、一見一生懸命なママだけどわたしは彼女のようなキャラは苦手だ
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