2019.10.9 109シネマズ
この劇場で平日のこの時間帯はいつもガラガラなのに結構入っていた。話題性がすごいんだな。
ホアキン・フェニックス、わたしはレンタルした「ビューティフル・デイ」を観て以来だけどあの時の体格と違いガッリガリになっててアーサーになりきっていた。幸せとか普通から程遠い話でアーサーは笑っているけど、アーサーの周りの人も観てるこっちも全然面白くはなく、不気味な隔たりを感じる。ともかく演技力がすごいって思った。
生い立ちに関しては同情する部分が沢山あって、どんどん落ちていく過程は俯瞰するとあの様になっていくのは当然のような気もする。親からの負の連鎖が子どもにも影響して最悪を生みだす、いつの時代にも共通する事かもしれないな。ただ、アーサーに関しては悪のカリスマみたいになってしまって極端すぎるけど。
ブルース・ウェイン(バッドマン)も描かれていてなんでかドキドキした。(年齢的なハテナ?はあったけど)
そして、サウンドトラックがいい!わたしはクリームのホワイトルームが流れた時に胸が躍ったよ・。♪*