nuxさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

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Simon PeggとNick Frostコンビの映画は安定して必ず面白い。宇宙人のキャラが良くてずっと楽しく見られた。Mars Attacks!に出てくるような、頭がでっかいtypicalな宇宙人が>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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黒人差別にみんなで立ち向かう系の映画かと思ったら、とてもリアルにローカルな現状を映し出したなんとも言えない映画で、面白かった。ラストのシーンだけ見たら黒人差別は良くない、黒人のみんな頑張れ的な気持ちに>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

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学生の頃に見たときはなんて悪い企業なんだ!!と思ったけれど、大人になって久々に見てみると、「まあわかるけどビジネスだから仕方ないね」と思ってしまった自分がいる。ファストフード、便利で美味しいけれど、や>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

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お笑いセンスが抜群に良い男子高校生が、ただただ特に意味の無いことを喋っているだけのシュールな映画。ボケもツッコミも、こんなに期待通り完璧な返答が返ってくる気の合う友達がいたら最高の青春だろうなと思う。>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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菅田将暉くんも小松奈々さんも美しい。ちょっとした表情の全部が美しくて色っぽい。なんという艶かしい俳優さんなんだろう。恐ろしい。

自分も若い頃、悪い男を好きになっちゃうところがあったので、こうちゃんに
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

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素晴らしい実話。オーストラリアの里親ご夫婦が素晴らしい人格で感銘を受けた。地球全体の人口が多すぎるから、新たに産むぐらいなら恵まれない子を助けたいという考え方に驚き。なかなかそんな風に世界をマクロな目>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

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主人公の恋にはあまり興味が持てなくて流し見しちゃったんだけど、曲が良くて歌唱シーンは思わず見入った。この作品の数年後に作られたBegin Againや、Sing Streetではストーリーのほうにも没>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

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ドラマをシーズン4まで見ていたので、しっかり各々のキャラクターを把握できてる状態で見られた。ドラマのまとめダイジェスト的な映画かなと思ってたので、意外とドラマチックな展開に驚いたし、4人それぞれの場面>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

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最後に出てきたご本人の写真と俳優さん達がとても似ていて驚いた。実話だと思うと、今の時代を作るために必死に努力した人達がいたことの重みを感じる。LGBT的な視点も入っていたが、性別に関係なく、人に魅力的>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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小さいことに一喜一憂せずに人生を楽しもうと思わされた。良い映画。まだ若いけど死ぬまでにしたいことリストを作りたくなった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

原作を読んで号泣していたので、映画化して自分のイメージを超えてくるか少し不安だったけど、素晴らしい再現度で大満足。Pullman一家も、周囲の人々もみんなイメージ通りの素晴らしい配役と演技。やわらかい>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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若者の青春恋愛ものかと思ったら、とんでもないカルト映画だった。冒頭、パンクに憧れる主人公がチャリで疾走するシーンで期待最高潮って感じだったから、その後に来たまさかのイカれたカルトな展開に度肝を抜かれた>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

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めちゃくちゃ良い映画。賢くて仕事が出来る女性は格好良い。高い差別の壁、私だったらあんな風に前向きに乗り越えていけるだろうか。彼女たちは自分の能力に絶対の自信を持ってるからこそ、困難にも負けず誇りを持っ>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

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掃除しながら流し見できる軽いやつをーと思って選んだけど意外と面白かった。B級ホラーの鉄板、「バカなパリピ大学生と不気味な山男」の設定を上手くひねって活かしたストーリー。テンポ良くて見やすいし、過剰なエ>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

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神カルト映画に久しぶりに出会って嬉しい。Funny Gamesを見た時の感覚に近い。グロいシーンは全然無いけど、どうにもならない不条理のせいで見てて発狂して叫びたくなる感じに襲われる映画。家全体を大き>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

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思った以上に猫にフォーカスした猫映画だった。とにかく猫が可愛くて賢い。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

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インドのMadmax感に笑ったwこれは映画館で見た方が数倍楽しめる。ギャグみたいな戦法なんだけど、超真剣にバーフバリと皆が戦ってるから、王道アクションっぽく見えてくる不思議。私が思うインド映画=意味不>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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David Bowieの曲が流れるトンネルのシーンのEmma Watsonが美しすぎて、なんだか泣けてきた。良い子なのに自己評価が低いゆえ、しょうもない男と付き合っちゃったり、過去を引きずってしまった>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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悲しみからはそんなに簡単には抜け出せないというリアル。映画なら、劇的に立ち直って明るく前向きな未来を感じさせる展開が来そうなものだけど、この作品の主人公は、ただただ静かにリアルにずっと悲しみに包まれて>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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1作目が好きすぎて劇場に5回見に行った熱烈ファンなので、続編が決まった時から死ぬほど楽しみにしていたし、期待に違わぬ楽しさだった。
相変わらずこの映画は派手なアクションと最高の音楽チョイスとポップな映
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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まっすぐ素直に生きるのって最高に尊くて難しいことだよなと感じさせられると同時に、そういう生き方が結局1番美しいよなと思わされる映画だった。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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I'm busy doing nothingという言葉が素敵。現代人は無駄を省いて生産性を高く忙しくしてる事が善だという日々に囚われているけど、心にもっと余裕を持って人生を見つめたいと思わされる良作だ>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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実家のお父さんと一緒に見に行った。Loganほどではないが、幼い頃はお父さんってなんでも出来るし強くてすごいと思っていた。でも、だんだん自分が大人になっていくについれて、自分のほうが上手にできることが>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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救助シーンで救われた乗客の心情を察して思わず涙が出た。あれだけのことを成し遂げて大勢の命を救ったにも関わらず弾劾されかけていただなんて辛すぎる。パイロット、医師、消防士など、人の命に係わる仕事は完璧に>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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一応、学生のころ専門的に言語を学んでいたので、かなりグッとくるところがある映画だった。異星人に言葉の概念を教えて、段々意思疎通が図れるようになる過程がすごく胸熱。全然わかりやすさはなく、派手さもないけ>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

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Benが格好良くてSamが可愛いだけの映画だった。ディザスターパニック映画大好きだから、5つも災害の衝撃波が襲ってくる話なんて面白いに違いないと期待してしまったが、いくら要素がいっぱいあったところで、>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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かなり面白かった。声に出して笑ったシーンがたくさん。ギャグ・風刺がとても秀逸。歴史的な事柄はもちろん、ドイツ映画のパロディ等もあり、ドイツのことを知っていれば知っているほど面白い作品。
生活の苦しさ・
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

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事件が起きるまでの前段階が重要。ここでのBP vs. 現場のやりとりのなかに死の種がいっぱいあるわけなんだけど、お酒飲んでから入ったレイトショーだったのもあり、実直な渋い画の連続で眠くなってしまい辛か>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

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Trainspottingを劇場で観ることができなくて、何度もDVDを見てはリアルタイムでこの作品に出会えた人は羨ましいなと思っていた。そんな私に訪れた続編チャンス!! Danny Boyleが生み出>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

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Sing Streetが大好きなので同じ監督のこちらの作品も見てみた。生き生きと音楽を楽しむ人間の映像を撮るのがとても上手な監督なんだなと改めて感じた。これも映画館で見られたら良かったなと悔やむ。
2
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

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Kid期に流れるblink182、Teen期に流れるVampire Weekend...など音楽から時代が感じられて超ノスタルジックな気分になった。「この子がこの撮影してる頃、私はxx歳頃だなー」なん>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

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音楽が凄く良かった。The Stooges, Black Sabbath, David BowieなどレジェンドUSバンドの音楽が劇中の兵士のレコードプレーヤーから勢いよく流れるのが爽快。Naomi >>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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素敵なファッション、かっこいい音楽、イギリスは私の永遠の憧れの国。だけど、この映画ではそんなイギリスというかヨーロッパに着実に存在する現代の貧困が生々しく描かれていて、役所での不毛なやりとりで何回も「>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

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移民がアメリカで苦労する話かと思いきや、大した困難もなく終始恵まれたハッピーライフで拍子抜け。不幸だったり報われなかったりするのは彼女の周囲の人だけなので、見ているうちにだんだんちょっと微妙な気持ちに>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

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泣きすぎて頭痛い。Louisa役のEmilia Clarkeの笑顔とコロコロ変わる柔らかな表情が美しくて、こんな素敵な人になれたらいいのにって何十回も思った。ストーリーの終わり方も良かった。ただのラブ>>続きを読む

マッド・ドライヴ(2015年製作の映画)

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イギリス×音楽×ドラッグ×クズという好きなテーマなのでそこそこ楽しめた。終始流れるUK曲だけでも満足。音楽ビジネス全体の汚さを描いたというほどの深いストーリーでは全く無いけど、indieバンドのすかし>>続きを読む