函館出身の作家、佐藤泰志さんの小説を映画にした函館が舞台の作品。蒼井優の不安定で、それでいてまっすぐな表現に魅入る。とっても美しい。
オダギリジョーと蒼井優を見ていると、情緒不安定で面倒くさくて、どう>>続きを読む
もし電話が消えたら、映画が、時計が、僕が消えたら。大切な友だち、恋人、最愛の人は、どうなってしまうのか。そして、僕はどうなってしまうんだろう。
男は愛がなくても生きていけるなんて言われるけれど、そん>>続きを読む
結婚式でのスピーチ、そしてそこに至るまでのストーリーが素晴らしい。こういう映画に出逢いたかった!!
感動するスピーチ、紹介します。
結婚は素晴らしいもの。
それは最も特別な友情。
なぜなら対等な者同>>続きを読む
甘い恋愛映画じゃない、優しくて、かわいくて、かっこいい。だけど、純粋で、繊細で、傷つきやすくて、考えが甘い。かわいいからって、ズーイー・デシャネルは、甘くみない方がいい。
理想と現実
どちらも現実>>続きを読む
秋刀魚など影も形も出てこない。このタイトルには小津安二郎の日記に秘密が隠されている。小津は、秋刀魚がよほど恋しかったらしく、日記にこう書いている。
「もう下界はらんまんの春、りょうらんのさくら、此処>>続きを読む
1939年、登山家ハインリヒ・ハラ―と若きダライ・ラマとのチベットでの7年間の交流を描いた自伝映画。
西洋との文化の違いね。チベットでは何かを制覇した人を褒め称えたりはしないし、制覇しようとは誰も思>>続きを読む
佐藤浩市が、真っ直ぐで、純真無垢な父親を演じている。石を積みながら、どんな石にも役目がある、無駄なことなんて、何もないことが伝わってくる。幸せのカタチに共感する。
北海道、旭川の美しい風景が、出演者>>続きを読む