ogさんの映画レビュー・感想・評価

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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

テーマが重いのでもっと悲壮感漂う映画かなと勝手に思ってたんだけど、ジェーンの面々の、常に問題に直面しつつも「自分たちは正しいことを行なっている」という肯定感に溢れたパワーを感じられて良かった。
中絶に
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2までのチームが大好きすぎて、別のチームになっちゃったのが衝撃だった…今回は今回で良かったけど。
マ・ソクト兄貴よってたかって鉄パイプで殴られまくってんのに目を離した隙に復活して「おいやめろ痛すぎる」
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処刑人(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

みんな大好き処刑人!実は見たことない映画100選に入っていたのでようやく見た。

さすがに昔の映画なので話の進み具合が速い!
ドキュメンタリーかのような街頭レポートにエンドロールが重なって終わっていく
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ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく想像してたのと全然違う話でびっくりした。

キム・ヨンホの人生は美しかったのか?時代のせいもあるが大体自分のせいでもあり、そのどうしようもなさを、スニムに面会して美しかった頃の人生を思い出す
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

ラッセル・クロウっていつまでもかっこいいな〜。途中までホラースリラー感が強かったけど、地下を探し当てたあたりから冒険譚の感が出てきて楽しかった。
しかしキリスト教ぜんぜんわからん民なので何を言ってるか
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

超!王!道!な展開だったけど、しかしそれが良い!!!!という内容だったのでめちゃくちゃ満足。
長野と秋田の雪国生まれの三人なので日本の冬の寒さを知ってるんだよね。その三人が12月に汗だくになってブルー
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

漫画実写化としてかなりクオリティ高かったと思うし普通に面白かったので、一緒に見に行った原作ファンの人に「これは実写化おめでとうございますと言っていいんじゃないでしょうか?!」って拍手を贈った。
白石も
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.2

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ちょっと展開がわかりにくくて乗り切れず、うーんって感じだったんだけど70年代のネオンで輝く香港に、世代でもないしその場にいたわけでもないのに郷愁を感じてなんかすごく泣けた…。昔の香港の映像が映るたびに>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

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ジュリアン・ムーアすごかったな…シェルターに入った心優しい少年に自分の理想を投影したくなる気持ち、この子が自分の息子だったら…と望んでしまいたくなる気持ち、この子の人生をより良くしてあげたいと願う気持>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

哀愁とおかしみと優しさの共存する世界。じんわり。賞味期限切れの食べ物を持って帰るのダメなのって全世界共通なんだろうか。一緒に働いてた友達とぎゅっと手を握り合ってスーパーを去るシーンで大好きな映画になっ>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

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男同士でも単なる親切で男が男を助け、友情を育むことができることをとても自然に描いてて良かったな。
クールなルーがクッキーを見つけて思わずハグするところ、怪我をしてるクッキーを見て「休みながら行こう」と
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欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

3.7

途中どっか寝ちゃってたな どんな映画か予想せずに見に行ったけど、こんなに憂鬱な気分になる映画だとは思わなかった…人が死ぬ映画だと思ってなかったからびっくりしちゃった……しかし女を愛して憎んで囚われてい>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

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映画としてはふつうに面白かったけどやっぱちょっと聞いてた子供に対する性加害については、PG12とは言え子供に見せちゃって大丈夫なの?とは思うので公式から注意喚起した方が良いんじゃないかな あとグロの意>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.4

シャン・チーとここ2作なーーーんか納得いかないと言うか腑に落ちないと言うかうーーーーーーーんと思う結末で、なんでだろ?って考えてたんだけど振り返ってみたらマーベル作品全部そうだったわ……(とくにシビル>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

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なぜウェンウーが千年ものあいだ権力を求め続けたのか?ってとこが気になってしまったな 友達がいなかったからかな 寂しい人だったんだね
妻を殺されて息子を殺し屋に仕立て上げるのも、妻の声が聞こえて魔物に騙>>続きを読む

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.9

私は猫飼ったことないしあまり長く触れ合ったことはないけど、猫初心者の私でも猫の描写がめちゃくちゃ細かくて素晴らしいことはわかった。そして可愛すぎた。プスの猫が出る部分がめ――――っちゃくちゃ可愛いのに>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画のレビューがSNSで目に入ってくる時に「家父長制の補強につながる部分がいただけない」というのを目にしてたけど、あーそういうことかーという結末だったのがちょっと残念だったな。結局最終的に閻魔大王>>続きを読む

大いなる自由(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アフタートークでドイツ映画研究をされてる渋谷哲也さんも言ってたけど、とってもやさしい映画だったなぁ
175条がテーマではあるんだけど男性同士が友情にもとづいてお互いにケアし合う話でもある これが恋愛関>>続きを読む

インファナル・アフェアIII 終極無間 4K(2003年製作の映画)

3.9

やっぱり一作目がアジアにおける潜入捜査ものの金字塔と言われるだけのことはあり、男と男の執着を描くのが上手いな…。自ら選んだ道によって破滅していく男の姿。最初はもうすでにいない男の立場にうまく成り代わろ>>続きを読む

インファナル・アフェアII 無間序曲 4K(2003年製作の映画)

-

疲れのせいと、主人公ふたりの顔の見分けがどーーしてもつかなくてか寝ちゃった…ごめん…今度ちゃんと見直すね…
キーとなる女がマリーであることはわかったよ

インファナル・アフェア 4K(2002年製作の映画)

4.3

20年以上前の映画なので今見るとやっぱり古い演出だな〜というところが多いんだけど、それでも余りある秀逸さ…昨今のアジア映画における潜入捜査ものにおいて、すべての道は無間道へつながる…といった感動を覚え>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ムビチケGOLD購入者の試写会で一般には最速公開。3万円出した甲斐がありました。誰もが楽しくはあるものの偏愛映画って感じ。
織田信長が中心となった前半と死んでからの後半とで全く違う映画のようで味わい深
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ものすごい有名作なのに実は見たことがなかった。Filmarks企画で映画館で見れたのでありがたい。
チェン・カイコーの「花の影」の時にも思ったんだけどやっぱり「家」というものにはある種の呪いのようなも
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1作目が面白すぎたからあの2作目ってどうするつもり?!と思っていたらまさかの海外進出。1作目もだったけど、恐ろしく残忍で怖いものなしに見える悪役がマ刑事に追い詰められてどんどんメッキが剥がれていく姿が>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

焚き火の前で膝を抱えながらおそるおそる「お前が好きだ」と告白して様になる、ものすごい映画。
めちゃくちゃ無情な話だった……と思ったけどガス・ヴァン・サントなのでそうだよな……と思い直した。どうしてもマ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Girl/ガール の監督って知らずに見てた。そう言われると肌触りみたいなものはすごく同じ感じ。どちらも視線がとても印象的だよね。
監督本人も性的マイノリティでレオが男子にからかわれてたのは実体験からな>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていてアマプラで配信が終わってしまうので何となく見てみたら、ものすごく号泣してしまった。
ラストシーンの後、実際に国外追放されたり、国外追放予定となった人の幼い頃の写真と今の写真が並ぶ。
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

え、うそ、そんなあっさり死んじゃうの…?!アワードNo.1 シャロン、No.2 シマヅ だった。
主席連合、3までなんかすんごい組織かのような振る舞いをしてたくせに、あんな制限時間のためだけにでっけえ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前3作見てるし4も公開されたから見よ〜と思って振り返り動画見てみたら、あれ……?!?!3見てない…ね…?!?!?!と前夜に気づき慌てて見始め、当日映画館のロビーでも見ていた3。
すっごい「コンセクエン
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.9

熱い!!熱すぎる!!1も物凄い熱さだと思ったけどさらにパワーアップしている!!2は流石にチョウ・ユンファ演じるケンさんとディーン・セキ演じるロンさんの大勝ちだったな……
ケンが戦いに乗り込むときに、ど
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とっても変な映画だったけど素敵なダイナマイトスキャンダルの監督とわかって納得。池松壮亮あれ弾いてたのすげ〜な〜。
クリスタルケイと南の拙い英語のやりとり
、その当時の雰囲気を表してたんだろうけどやや冷
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ハント(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

方法は違えど同じ夢を見た男たち……通じ合う瞬間にはすれ違っていたふたりの表情がすごかったわ…そして夢は潰えるという無情、無力さ…激渋でめちゃくちゃ辛いけどおもしろかった
情緒の人間なのでやっぱりふたり
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

まあアマプラで見るのがちょうど良い感じの映画だった。ドラマより大衆向けを目指したのか?ドラマシリーズの異様さがなくなって美しさが増し、さらに説明=蛇足が増えた感じがした。ドラマくらいの短くまとめた明確>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.8

レスリー・チャン履修月間
レスリー・チャン目当てで見始めたもののティ・ロンとチョウ・ユンファが良すぎた……不器用な男たちの絆よ……

ティ・ロン演じるホー、最初はなんだこのおっさんて感じなんだけどムシ
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花の影(1996年製作の映画)

3.3

レスリー・チャン履修月間
陳凱歌の描く世界、やはり無情すぎる……誰も幸せにならない映画だった……
何が悪いのかってあの屋敷が悪い 屋敷に取り憑いたものを落とすには壊してしまうしかない おそらく時代が下
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