観終わったあと歩いて帰る道すがら、あれこれ思い起こしていくうちに、遅れて再び訪れたゾワ、という鳥肌。
インセプション同様、この人生であと何度見返すか、検討もつかない。
あまりに眩しすぎて、家に着く前に>>続きを読む
貧乏の、どうしたって付き纏う臭いと、まるで呪いのようにこびりつき手放せない居心地の良さ。
薬の飲み過ぎで感情無くなっちまったのかな、不安になる、俺のせいかこれはそれとも映画のせいか
物語を捨て映像美論を騙る作品は数多見てきたけれど、物語を殺してしまうほどの映像美を提示された経験は少なかったので惚れ惚れしました。
後半30分ほどの冗長さも、台詞に表された、死の長さだと思えば解消さ>>続きを読む
愛すべき退屈
自身の退屈を束の間でも忘れさせてくれるのならば、それが虚像の退屈であろうと縋るほかはない
眠れずに手持ち無沙汰なほろ酔いの朝方に、取り敢えず流してしまう
煙草の灰は床に落としてしまうし、余った野菜で作ろうとしていた漬物は塩っぽくて食えたモンじゃない
なんとなく見返してるけれど、父母無理に登場させなくても良くねえ…?