xxxxmeganexxxxさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.2

音楽This is 向井秀徳だったり!さらに、編曲MADのKYONOさんって!みうらじゅんが鬼と煙草吸ったり!ジミヘンの腕売られてたり!TOKYO TRIBEのスンミ役だった清野菜名最後まで気づかなか>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.2

完璧なのにどっか極端に欠如してる事がスパイには必須条件なんだろうな。。ってくらいかっこいい主役2人がドタバタする映画だった!
強くて、知性があるのに、本人自覚なしの茶目っ気ムンムンなのズルい!

ド派
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プロジェクト X(2012年製作の映画)

4.0

映像見ててこんな色んな感情で『バカ』って言ったの初めてかもってくらいバカな映画だった。

完全ティーンエイジ版ハングオーバー!!!

ハングオーバーは二日酔いから始まり振り返る作品だけど、今作はパーテ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

『愛されない妻より恋される愛人でいたい』と太宰に恋した女
『一緒に死にたいんです。今死ななきゃ一緒にいられない』と太宰を愛した女
『あなたはもっと凄いものが書ける。壊しなさい私たちを』と太宰を支え続け
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誘う女(1995年製作の映画)

2.8

どっから湧いてくるんだその自信は。ってくらい周りに目もくれず自信満々で『TVに映りたい!有名になりたい!』と強く思い行動するイかれた女性の話。


イかれた女性役のニコールキッドマンが、普通だったら関
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.5

映画のタイトル『傷だらけのふたり』じゃなくて『傷だらけの全員』にするべきってくらいみんな傷だらけだった。

それぞれの傷にたまに誤って塩を塗っちゃう時もあるけど、その誤りも言葉足らずだったりする些細な
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娼年(2018年製作の映画)

3.6

年上の女性から『年上の女性のことどう思う?』という問や、色々なお客様から試されるような質問にしっかり媚びずかつ、満足させられる答えを返すりょうくん(松坂桃李)は男の自分からみてもため息でるくらいかっこ>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.8

素性がわからないめちゃくちゃ怖い先輩とバンコク旅行に行ったって勘違いするくらい、バンコクの街と人と欲の距離感が近すぎた。

「外側にいるうちは楽園」「六本木で1回遊ぶ値段でタイだと20回で遊べるからね
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

君の名は。でど真ん中どメジャーの世界に立った新海監督の次回作、どうなるんだろう・・・とワクワクよりもソワソワが勝つくらいで挑みました。結果、最高。

序盤から、新海作品必殺ブワッと鳥になったような視界
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.8

観る前にあらすじ読んで、さらに乃木坂46でセンターを務める女性が日本版でリメイクしてるってことは、【付き合いたてか、付き合う前くらいの男女が見るヒロインかだれか亡くなってしまう感じのデート映画】だろう>>続きを読む

ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)

2.0

木口健太が演じる芯は太くブレないけどつかみどころのない感じの顕信が魅力的でした!

『技巧ではなく、自分の内面から出た言葉で句を作りたい。』といいながら句を最後まで作り続け、そんな懸命に生きる顕信を支
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドゲームのスタッフロール後に流れるご褒美映像が129分続くようなテンションで駆け抜けた印象だった。

見る前はもっと暗い内容かと思ったら、そこまで暗すぎず、重過ぎなかっず
「MCUフェーズ3ラスト
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.9

盲目の女の子と、透明人間の男の子の恋の話。

全編囁くような会話のやり取り、そのやり取りの中でも聞こえる風の音、鳥のさえずり。湿った森の中を歩く音、湖の音、耳をすませばすますほど引き込まれる不思議な作
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

『自らの人生の主役は自分自身』なんてよく聞く台詞だけど、この作品の主人公の人生の幸せのライトを浴びる回数の圧倒的少なさ。周りからの予期せぬアドリブというか、事故に近いアクシデントの数々。小さい割れたガ>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

『こんなはずじゃない』と思って親友と自らの今までを必死に続けようともがくラルフと、『こんなもんじゃない』と存分に力を発揮できる場所での活躍を望むヴァネロペの互いの気持ちがどちらも理解できて参った!>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

最後の20分間は、自らの想像の範疇なんか優に超えるほど生々しいけどロマンチックな映像で見惚れてしまいました。
今年見た中で一番ど真ん中ストレート真っ直ぐに届いたラブストーリーでした。

『どうしてこん
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早春(1970年製作の映画)

3.7

バイト先で出逢ってしまった天邪鬼で魅力的なスーザンに原題どおり一番深い(DEEP END)ところまで恋をしてしまったマイクの話。
恋愛経験ほぼ皆無akaチェリーのマイクの一番深いところといっても、スー
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

バスのドライバーで誰に発表するわけもなく日記を書くように詩を創作するパターソンの1週間が描かれた作品。

たまたま入った喫茶店が好みのど真ん中ストライクで最高に美味しい珈琲を飲んだかのような幸福感を体
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29歳問題(2017年製作の映画)

2.9

惑星の中で⦅現実⦆を現す土星の周期が29年前後で、さらに論語でいうと『三十にして立つ』という人生の節目といわれてるみたい。

意識しないようにしなくても、無意識に意識せざるおえない生きていく上で大事な
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.0

【冷静な変態からの史上最大にキモいイタ電】

巧みに騙しながらも、ねっとりとした性欲が滲み出てる犯人の電話口の声は、心の底から胸くそ悪くてずっとスプラッター物とか、ホラー系を見るような顔で見てました。
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COMET コメット(2014年製作の映画)

3.1

1組のカップルの6年間分の恋愛模様の時間軸をごちゃ混ぜにして再編集した1本。

本当に1本の普通の恋愛の歌をバッキバキにリミックスしたような感じ!

出会いから別れまでの時間軸を入れ替えただけで、別世
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.9

レコ屋のドタバタしすぎてる1日の模様をお届けする1本!
大丈夫!しっかりハッピーエンドだ!

落ちこもうが、喧嘩しようが、ドタバタしようがとにかくいつも自分たちセレクトでBGMかけちゃうアホっぽさが痛
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.9

汗ひとつかかず、衣服も一箇所も汚れない制汗剤とかのCMばりにキラッキラで清潔感だだ漏れの映画だった。

顧問役の中村倫也が出てくるシーンもれなく全部笑っちゃって自分でも驚いた。

詰め込んだわけでも、
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.8

人の表情と、情景だけで描かれる言葉一切なしの作品。
眠っている時に見る夢のようなほんの少し現実離れしてるけど地に足はついてる不思議な感覚に襲われた。

【草原の実験】のタイトルの意味を探りながら、考え
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.6

・目を覚ましたらどこかの研究所
・話せない
・目の前には婚約者らしき研究者
・メカ人間にされてた
などなどいきなり一方的な会話から自分が置かれた状況、設定がわかってきた所に敵がきてチュートリアル挟んで
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.3

たまたま補習で出会ったチンピラ・ガリ勉・スポーツ馬鹿・お姫様・不思議ちゃんが関係を深めあってく話。

あの状況下で『月曜日学校であったら会話をするか』問題は本性を試される究極の質問だなと思った。たった
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

ファイナルカット版で初鑑賞。

SF映画の醍醐味でもある世界観の見せ方が街全体や、そこで生活している人々(エキストラ)のシーンがしっかり多かったので、すんなりブレードランナーの世界に紛れ込めた。

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

マモちゃんは、結構な確率で遭遇してしまうまったく面白くない中身ないイケメンアパレル店員(やたらイジッてきたり、SEX自慢とかしてきたりホント苦〔省略〕)って感じで泡吹きかけてブツブツが出てそうになった>>続きを読む

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

2.8

フランス映画で繰り出されるジョークや、隠喩の言葉選びと言い回しのセンスは毎回『あまーいっ!』と叫びたくなったり、『クーッッ!!』と悶絶しながら膝叩きたくなったり感情踊らせられるから好き。

『皆ってい
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.5

最初の教室のシーンで「そういえば、あんまり中学校の時の事覚えてないな。」っと気づいた。

中学時代に色々なルールに納得いくか、いかないかなんて疑問も持たずに生活していたこと。さらに、できる限りその場の
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

かなりヒップホップ要素強めな仕上がりですごい良かった!!

サントラも、劇中内に出てくるグラフィティその他小ネタの数々もそうなんだけども、映像自体も原作ファン納得の大胆なサンプリングからのミックス、マ
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.5

季節の行事や、イベント毎を自分たちらしく楽しむ間宮兄弟を見てると、これから訪れるイベントの数々の中から楽しめそうなものにはしっかりのっかって無理せず無茶せず真っ当にはしゃぎたくなった。

最高に肩の力
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

ちょっと疲れて現実逃避目当てで劇場に行って鑑賞。
そしたら、劇中の世界が希望2に対し、絶望8めだったので「勘弁してくれ」と序盤思ってたけど、ポピンズ姐さんさすがでした。
魔法の時間だけは字幕追うの忘れ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.2

あのラストを見終えスタッフロールが流れたとき、ドーンとした破壊力もあって、ズーンとした重さもあって、結果ドゥーン(ノット 村上ショージ)という低音が骨の髄まで響き渡る感覚がしました。

本当に何通りに
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

「上司の言うことは絶対!」と超高層縦社会で生きてきた真っ直ぐピュアな警察官綾野 剛演じる諸星がズブズブと裏社会にはまっていき悪事の道を突っ走っていき引き返せなくなる実際の事件ベースのお話。

この映画
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

序盤の暴動が激化していく様子は『あぁ、ハッピーエンドなんてない。』と、スリービルボードを観ていた感覚を思い出す。

暴動の中の狂気なんて、本当に小さな火種からすぐに大きな大きな止められない火力にまでな
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