murauさんの映画レビュー・感想・評価

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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

はー、やだやだ
ほんと嫌な映画
冒頭のユマ・サーマンほんと嫌だなやつだし
嫌なシーンのオンパレードでほんと嫌だ
目が離せないし、わらけてくるしでほんと嫌だ

監督に言われてる気がするのよ
どーせお前ら
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

アベンジャーズ/エンドゲームへ向けて鑑賞。

ヒーロー誕生譚として良くまとめられてあります。シリーズのファンにも目配せを忘れず、エンドゲームに向けての繋ぎをしっかりと果たしている作品です。

しかしな
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.0

白石監督の「戦慄怪奇ファイルコワすぎ!」シリーズのファンである自分にとってこの映画は超絶エンターテインメント映画でした。

前半はしっかりとホラー映画ですが中盤からジャンルが変わります。「コワすぎ!」
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アニマルズ 愛のケダモノ(2016年製作の映画)

3.0

完全なる飼育事件の映画化、とパッケージの煽り文に見事にのせられ鑑賞。が、期待したほどではなく残念。

バイオレンス描写は良い。禍々しい道具達や血痕、生傷により凄惨な現場を脳内にイメージさせられます。直
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.0

巨大都市ロンドンが他の街を喰らってより巨大化する、しかもハウルの動く城のように移動しながら捕食を繰り返す、という真面目なんだかふざけてんだかよくわからん設定。ユニオンジャック柄のロンドン戦車が弱小都市>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

この手の映画に弱いのです。
子どもと大人の間、アイデンティティ、自分は何者になるのだろう。真面目に勢いよく馬鹿な程にエネルギーはあるけど間違ってしまうあの頃。

オープニングのシーンがあるから終盤にも
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

最近ファーストマンを見たのでその流れで鑑賞

民間人が月に行こうとしている現代、月が遥か遠く未踏であった時代を映画はどのように描くのか。月に行くことがドラマではなく、関わった個人のプライベートな物語が
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

評価が高いのも納得の一本。ある程度映画を見てきた人なら評価せざるを得ない映画なのではないでしょうか。

冒頭、ミルドレッドが車で看板の前を通り過ぎてからバックで戻る、まるで啓示を受けるかのように何かを
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

サスペンス映画としてとても秀逸、尚且つ子育て映画としても興味深いですね。

序盤から時系列を入れ替えながら謎の提示が手際よく行われ、非常にに興味をそそられる。現在の母親の状況から察するに何か良からぬ事
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

ゴズリングが良いです。

今までのゴズリング感が抑えられてます。溢れ出るセクシーさが影を潜めてます。

中盤、訃報を電話で聞くシーン。表情を変えずに悲しい知らせを聞くゴズリング。ゆっくりと近づくカメラ
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

プレデターも擦られまくって次はどんな風に見せてくれるのかと思ったら80年代大味アクションでした。突っ込みどころは満載、でもそんなのお構いなしって感じ。このコンプラにうるさい時代になんと人の命の軽いこと>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

おじさんと少女の組み合わせと言えばレオン、マイボディーガード、アジョシと色々ありますが、そういったジャンル映画だと思っていたらタクシードライバーでした。

セリフが少なく説明もほとんどありませんが、映
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

再鑑賞

いわゆるオタクと呼ばれる人やコミケに行く人達だけでなく、一般の人たちもアニメやキャラクターをアイコンにして楽しんでいる(自分も含めて)この現代にフィットする作品だと思った。
オアシスで皆がそ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

出てくる人の大半が狂っている、そんな人達が織りなすありそうで見たことないラブストーリー。

イライラするしハラハラするし痛々しくもあり、それでいてキュート。PTA作品としては軽く見れるところも好きです
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

便利な死体の話をどう展開するのかと思っていたら、予想外のテーマと展開に脱帽。死体のハリーポッターに跨り海を越えるというアイデア一発勝負かと思いきや、人間や愛や社会についてのテーマが盛り込まれていて全く>>続きを読む

ショートウェーブ(2016年製作の映画)

2.0

オープニング。子どもがいなくなるシーンをワンカットで見せてくる辺り「いいね!」と思ったのもつかの間、フラッシュバック映像みたいなものが音楽とともに流れ「SHORTWAVE」のタイトルが。
なんか、ダサ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

子どもの頃にロッキーに出会い、何度も勇気をもらった。

今またロッキーは僕らに勇気を与えてくれる。

僕らはロッキーと共に成長し、ロッキーと共に年を取った。年を取ったロッキーが年を取った僕らに語りかけ
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マザー!(2017年製作の映画)

3.0

不快な映画。だがそこが良い。

不安げな表情のジェニファーローレンスが画面いっぱいに終始写され、不愉快な事件と人物達が立て続けに現れる。こちらに考える間を与えられないため目が離せず、否応なく不安感を煽
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

何度目かの鑑賞、なのにマイノリティリポートが何を意味するのか覚えていない。記憶にあるのはトムクルーズがグローブはめて空間に手を振り回してるあのシーン。でも、見終わったらそれなりにある満足感。

スピル
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

シャマラン流ヒーロー映画。

ヒーローとは精神疾患を持つ者ではないかという視点はバットマン等でも語られているが、そこにシャマラン流の味付けがなされておりファンにとっては堪らない。

ヴィジット以降、ノ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

予想よりも面白い。万人にオススメできる傑作。
ジュマンジ舐めてました、ごめんなさい。

アクションもコメディもドラマも、全てのバランスが良い。声出して笑ったし、最後は感動させられて文句なし。

ドウェ
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