まるい本さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まるい本

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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

死や死者の世界

美しくて
コミカルで
愛おしい

大切な人たちが
この世を去ってからも

あんな風に
お互いの世界が
ハッピーでいられたら救われる

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

ここでは誰も本当のことを言わない

誰を裁くかは
誰がきめるの?

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

あの時代にトリップ出来ることを
期待してたけど
ギャル色とおバカ感が強すぎて
若干遠くから見てしまった

ただ
そういう時間があったこと
その時の気持ちがシンクロしたのは
音楽の力なのかな

それにし
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かけがえのない人(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今と過去を
いったりきたりしているうちに
別々の人生を歩んだことを知る

永遠ではないことを
感じ始めてから見る
幸せな2人の時間が
たまらなく切なかった

わかっていながらも必死に願う
どうか何も起
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

誰しもの人生にドラマがある

この映画の主役はオギーだった

「正しいことをするか
親切なことをするか
どちらかを選ぶ時には
親切を選べ」

「彼の見た目は変わらない。
変えられるのは、我々の見る目」

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

あの生活は幸せだったのか
あの生活の先に未来はあったのか

少なくともあの時
あの家族には
きっと必要なものだった


母親とは何かを語る
他人の残酷な問いかけに心がえぐられる

「子どもたちはあなた
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友罪(2017年製作の映画)

2.5

犯罪者の
人間らしい一面とかいらない

犯した罪を悔いて
背負って
苦しみながら
必死に生きていく人も

ただ淡々と刑期を終え
普通に生活を始める人も

世の中へ出たら同じ

許しも償いも
当事者たち
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

まさに今の時代に対する
可能性と驚異

伝えたいテーマは
わかりやすいはずなのに

中途半端感がハンパない

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.0

原作を読みながら
頭の中で思い描いていた画とは
少し違った

その世界を
文字だけで想像させることのできる
そんな物語(作品)を
映像化することは
きっととても難しい

だってそういう物語ほど
読んだ
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

心に寄り添う存在は
人だけじゃなく
猫かもしれないし
また別の何かかも知れない

その出会いを
奇跡と呼べるかは
自分次第だ

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.5

とてもとても素敵な映画だった

もっと沢山の人に観て欲しい

「毎日その日を
初めてのように生きること」

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

とても幸せそうに
私を見るの

私に出来ることは2つ
彼を救うか
死なせるか

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

ヒュー・ジャックマンの真骨頂

パワー溢れる歌とダンス
光輝くステージに衣装
ショーの世界に酔いしれる

-----------

そこは空想の世界
何でもなれる

目を開けて夢を見よう

ライフ(2017年製作の映画)

3.0

気が狂ったり
仲間割れしたり

ありがちなイライラがなくって
個人的には愛すべき人たち

それが映画的にどうなのかはさておき

そんな人たちが
1人でも多く
助かって欲しいなぁという
ささやかな願いを
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.5

花ちゃんは好きなんだけど
とても好きなんだけど

この映画では
花ちゃんに違和感を
感じてしまった

それで言うと
キムタクや市原隼人は
ハマってた
と、思う

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.5

恵まれてるから作れるんだ

失敗して気づくことよりも
人からの批判によって
学ぶことの方が多い

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

SFは見ないけど
この世界観は好きなんだよなぁ

恒川光太郎作品も
いつか山崎監督のもとで
映画化して欲しいような
欲しくないような

17歳の肖像(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「助けてください」
「それを待っていたのよ」

昔何かで読んだ
哲学者アイリーン・キャディの
言葉を思い出した

本当の助けを必要としていて、しかも助けてもらう用意のできた人しか、あなたは助けてあげら
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

どのシーンがとか
どのセリフがとかではなしに

なんというか
トータルで良かった

パンク・シンドローム(2012年製作の映画)

2.5

愛は一言で言ったら
クールでかけがえのないものだ


少しばかりの敬意と平等が欲しい
少しばかりの敬意と尊厳が欲しい

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

「あなたたちに偏見は持っていないのよ」

「知ってるわ
そう思い込んでいるのは」

国、社会、学校、家庭
情報、教育

いつの時代だって
きっと同じことが言える

ちょっとドキッとした