ヤスさんの映画レビュー・感想・評価

ヤス

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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

アクションもミステリもちょっと弱い。
あんまり好みじゃなかった。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

That he doesn’t wear the shoe.(彼がシューズを履くのではなく)
He is the shoe.(彼こそがシューズだ)

ラッキー(2017年製作の映画)

3.4

禁煙だって言ってるのに管理者なんていないとかどうこう言ってかまわずタバコを吸う、吸いたいがための屁理屈でしかない。迷惑。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.4

100分に満たない時間でかなりよくできていると思う。が、アラは目立つ。
ソースコード、発想はおもしろいけどもうすこしコレの説明が欲しかった。

あとスティーヴンスはもっとブチキレてもいいレベル。情報を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

ほとばしる情熱。
これだけ熱量高く打ちこめるものが10代のうちに見つかるというのは、とてもしあわせなこと。
演奏のシーンで観客の表情がキラキラしていく演出がとても良い。

宮本大というキャラはとても不
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.6

この地球以外に、文明を築いている生命はいるのだろうか。だれもが一度は考えたことがあると思う。
宇宙につまったロマン。まだ見ぬ存在からのコンタクト。いつか現実になるのだろうか……

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

ハートマンによって屈辱的な言葉を日常的に浴びせられる兵隊たち。
軍隊とはこういった理不尽がまかり通る場所で、イヤならさっさと去れということだろう。

徹底的に規律をたもった行動するのも、戦場でひとりが
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

言葉を失うほどひどいことが現実に起きていたことを、まざまざと見せつけられた。
彼ら彼女らのあつかいは人間に対するそれではなく、まるで家畜をあつかうかのようで。羽虫をはたき落とすのと同じくらい簡単に殺さ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.6

なにが自由の国アメリカだ、と思った。
ただ自由であるだけで迫害される。これが当時のアメリカの世相だったのだろうか。

ジャックニコルソンがこういう役どころで出てきたのにびっくりした。

ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

4.2

言葉を失うほどむごいことが平然と起きている。
こみあげる怒り。

「憎しみは生まれつきじゃない 教えられたのよ」という婦人の言葉どおり、あまりに根が深すぎる。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

ガチガチにホラーで苦手なやつだった。
人智を超えたなにかの存在。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

上下スーツにサングラス、ハットというアイコニックないでたちのインパクトがすごい。それでいてバク宙をキメてくるジェイクの軽やかな身のこなしが楽しい。

歌とダンスは本当にいい。思わずいっしょに歌いたくな
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

どうしようもないほど男運が悪いテルマ。どうしてこうも悪い男に引っかかってしまうのか。

道中で遭遇する男たちはどいつもこいつもロクでもない。テルマとルイーズはだいたい下に見られている。
そういった男性
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処刑人(1999年製作の映画)

3.7

印象的なシーンが多い。
ロッコの肩越しに2人が打つシーンとか。

プラトーン(1986年製作の映画)

3.0

ひたすらにむごい。
戦争はこうも人を狂わせるのか。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

ドラマティックな演出をする映画ではなく、淡々と取材の過程が続いていく。
ともすればそれが少し退屈に見えるかも。

グウィネスパルトローが本人役で出演していたらもっと良かったかもしれない。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.7

モーゼ、こんなケチなことやってるといずれ捕まるだろう。いやむしろ捕まれ。
アディまで詐欺に加担するというのがどうにもハマれなかった。

劇中の2人は親子ではないが、演じている俳優同士は実の親子という不
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

オリヴァーの気色悪さったらない。別作品でもそうだったが、バリー・キオガンがこの手を役所を演じると、おぞましいほどの狂気を放つ。
どっちがクモでどっちが蛾だったのかなんて言うまでもなく。

貴族なのにテ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.2

学生時代にこの作品と出会いたかったと思う作品。
規律や体制に縛られすぎず、でも無秩序ではいけない。モノの見方も自由に、自分の視点と考え方を持つこと。
キーティングのような先生がいたら学生時代楽しかった
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グレート・ディベーター 栄光の教室(2007年製作の映画)

4.0

黒人というだけでなぜあんな扱いを受けなくてはならないのか。この手の話を観るたび、信じられないようなことが過去にも、そして現在でも起こっていることがわかる。残念ながらこれは現実。
あんな屈辱に耐えなくて
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

キモは絶対に同類以外には言えない、秘密の共有だと思った。同じ衝動を持つ人間なんてそうそう見つからないだろうが、そこはご愛嬌か。

しかし思っていた10倍はキツいシーンが多かった。やっぱり理解はできない
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.6

暴力は連鎖する。
ウィルはこの連鎖から抜けられない気がするな……このあとも同じことを繰り返すのでは。


暴力の恐ろしいところは復讐を生むところ。ウィルが死ぬまで続くのだろう。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

ワンシチュエーションでここまで素晴らしいものをつくれるとは。
音頭を取る人、ずっと怒っている人、理性的に議論しようとする人、偏見ばかりの人……個性が強くキャラが立っている。
人を裁くことには慎重になる
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

扱っているテーマは重いけれども、コメディタッチなので重くなりすぎずに観られる。
良くも悪くもジョジョは子供なんだなと。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

バディの少年時代、壮絶すぎるな……本当に宗教というものは根深い。
だけども一家がだいたい楽しそうなので、重くなりすぎない。

いまの時代にモノクロで撮るというのは勇気がいった決断だったと思う。色彩とい
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.8

別れはいつも突然。大事だったのに……ということが、失ってより克明に浮かび上がってくる。
つらいな……

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

時系列がひんぱんに変わる上に、起きたことがわかりづらい。
ジェフリーのイカれっぷり、ブラッドピットの演技がすさまじくて本当にイカれてる人にしか見えない。凄い……

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

リンが最初からこの悪知恵をもっとまともな方向に使っていれば……と思ってしまう。
バンクが気の毒。悪い方向に人生が変わってしまった。

パットとグレースみたいなヤカラはまともな人生は歩めないと思うけども
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