ヤスさんの映画レビュー・感想・評価

ヤス

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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.5

やっと観れたけど、思ったほどではなかったかも。

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.1

刺さらなかったなぁ。
時代が時代というのもあって、出血表現がかなりチープ。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.5

「愛とは、ないものを与えること。快楽とは、有るものを与えること」

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.7

言わずとしれたスラッシャー映画だけど、まだ観ていなかったので鑑賞。
グロ描写やヒッチハイクの人物の異常性、一家の家の異様さなど、思っていたよりかなりきつい。


それにしても特筆すべきは俳優陣のお芝居
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.1

これは傑作と評されるのも納得。
超高層ビルが火災になり、刻一刻と変化する状況というスリリングを軸にしながらも、そこに人間ドラマがからんでくる。


ビルの工事の手を抜いてそのぶんピンハネするとか、火災
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激突!(1971年製作の映画)

4.0

ほぼワンシチュエーションといえる作品なのに、すごくおもしろい。
情報がそぎ落とされているというか、よけいなことを考えずシチュエーションに没頭できるのがいい。
約90分という時間も絶妙。
これスピルバー
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.1

あまりにやるせない……どうしてこんなことになってしまったのか。
だれも悪くないとまでは言わないが、でもだれかに怒りをぶつけるのも間違っている気がする。
ただただ悲しい。


ゴデルの心労が痛いほど伝わ
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく。
ヴェノムってスピードや跳躍力はあるけど、意外と決定打に欠けるんだなというのがよくわかった。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

なかなかインパクトが強い作品だった。
なにがとは言わないが、なぜ覚えていないのだろうか……そこがいちばん恐ろしい。

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

3.6

アクションは良かったけど、会話シーンがめちゃくちゃ退屈だった。

ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

3.9

バイクのなにが彼らをそこまで惹きつけるのか……
でもそこまで愛する対象があるというのはまぶしくもある。
怪我をしてもバイクに乗るというベニーの姿が印象的だった。


ラスト付近、ベニーはいったいなにを
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.8

ドワイト、本当にしょうもない男。
典型的なアメリカの田舎男という感じで、気に入らないことに怒鳴り、高圧的な言動をする。
食事席で話すことはケンカの話や腕っぷし自慢。本当に品性が下劣でしょうもない。トビ
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.7

ストーリーは割とありきたりだけども、俳優さんのお芝居でだいぶ映えるようになってる。
被害者のやられ方がえげつなくて、目を背けてしまった。

アクションはすごかったけど、敵側に強い人がいなくて主人公が無
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.7

ユミン本当にかわいそう。そらこんな体験したらトラウマにもなるよ……


インナム役とレイ役の俳優さんはそれぞれべつの作品で見たことあるけど、両方ともぜんっぜんちがう役柄で、俳優さんってすごいやって感じ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

本当に不死身がすぎる。
まるで世界の意思が働いてアアタミコルピを生かそうとでもしているみたいに。


章が進むごとに生傷が増えていくのに、さすがにこれは死んだだろ……って思ったのに、なんで死なないんで
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.1

うーん……
やっぱりどこまで行ってもマシューに同情はできない。
人を食ったような態度を取っておきながら、死を間近にしてからやっと悔いる。悔いることがないよりマシとはいえ……

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.1

脚本の構成がすごい。
これだけ視点が頻繁に変わると、だいたいは見づらくなるけど、この作品はそんなことはない。
それぞれの視点がどこかにつながっている。


ひとつ、ぞっとしたシーンの話。
黒人の映像監
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

伝説のウイスキーの復活!
みんなウイスキーが好きなんだろうなぁと。

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

2.9

ぜんっぜん刺さらなかった。
カラーギャングたちのやってることがちっちゃすぎるというか……
ギャングというから抗争ももっとハデなのかと思ったらそんなことはなく、ただのケンカ程度。
どこを楽しめばいいのか
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

2.9

ジョニーみたいな道場で修行しているような空手家が一般人に暴力をふるうこと、あってはならないことだと思うが……
日本だったら破門されるだろうな。


ワックスかける、ワックスとる、のくだりも、最初からこ
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.7

絶え間ない爆撃の中、人が死んでいくそのすぐそばで、ボールを使って遊んでいるアメリカ兵。
戦火の中でサーフィンをしている、異常な光景。
それはまるで日常のような。死と隣り合わせなのに、この危機感の無さ。
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

いいクルマに乗ってることがこんなにもステータスになるんだなと思った。
ちょっと理解できない世界。
ストーリーはないに等しく、この時代の雰囲気を味わうための作品という感じ。

それにしてもファッションが
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.1

徐々に打ち解けていくデイジーとホーク。だけどやっぱり白人と黒人という立場の違いはずっと横たわったまま。
この時代を元にした映画ではずっと黒人の立場が低くて、つらくなってくる。

いい話だなとなるほどの
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.9

人間って昔から同じことをずっと繰り返しているんだなと思う。
戦争、支配、復讐、怨恨。争いは無くならない。

ストーリーとしては初代と同じ流れ。
ただ頭部切断や損壊表現は一段とパワーアップした印象。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

壮絶な経験をすると人はこうなるのか。
ドラァグクイーンになることだったり、芝居をすることだったり、ダグラスにとっての自分は、ほかの何かになることによって忘れたい存在だったのかな。
だとしたら悲しい物語
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

存外おもしろかった。
仲間がエイリアンと同化しているかもしれない状態から生まれる、疑心暗鬼。極寒の土地で助けも来ず、逃げることもできない。
そんな状態で仲間を信用できなくなるのはつらい。

エイリアン
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

テレビクルーとジョイが会話するシーンが印象的。
なぜ何も知らない他人に断罪されるようなことを言われなければならないのか?
無責任な他人の言葉がいちばん怖い。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.8

ヘイズが荒れ狂うシーンが印象的だった。
いろんな鬱憤が一気に爆発したんだと思う。だれにも手がつけられない強烈な怒り。

これ実話ベースなんだな……

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.1

前半が退屈すぎたのがだいぶマイナス。

加えて超能力周りの設定もだいぶ雑すぎる。脳みそいじくってたらなんか超能力使えるようになってました、みたいなテキトーなノリが透けて見えてる。
身体能力やアタマの良
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

アーメッド、どんな気持ちで100キロも歩いたのだろうか。
タリバンに見つかるリスクにおびえながら、暑さと夜の寒さにさいなまれる。
それでも耐えられたのは家族のビザのためなのか。いや、それだけではないよ
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