Manners maketh man.
ちょっとアラを感じてしまった部分はあるけれども、とはいえ代筆というクラシックなテーマをアップデートした感がある作品だった。
メッセージのやり取りに慣れてしまうと手紙はもどかしく感じると思う。でもどんな>>続きを読む
すごいベタなタイプのパニックムービーなんだけど、なかなかのスケールで楽しめた。
ミカが自己陶酔しまくったクサすぎる演説をするシーンとか、あまりに痛々しくて観ていられなかったけれども。
ストーリーのスケールもアクションも、どっちも物足りなかった。
サスペンス、アクション、スリラー、どれを取ってもハンパな出来。
アーロン・ピエールが演じる主人公テリーは出色の存在だったけど、それだけかな>>続きを読む
近年では大当たりレベルの映画だった!
刻一刻と状況が変わって、スリルが途切れない。最初から最後までおもしろいまま駆け抜けていった映画は稀有。
そこにうまいこと主人公のキャリアの問題や人間関係をからめて>>続きを読む
観ていてずっとつらかった……
私だったらはたして言えただろうか? 正義とはなんだろう?
正義は真実とは限らない。人が人を裁くこと、その業の深さ。
ジャスティンの葛藤が自分のことのように感じられた。>>続きを読む
ベンダーが最後の最後まで、とことんイヤなやつだった。
なにが彼をそこまで爆発させるのだろう。
ブライアンが途中で言った「僕たち、月曜日に会ったらどうする?」というセリフが印象的だった。
彼らはあの後>>続きを読む
なにが気に入らないのか、なぜここまで争わなければいけないのだろう。
グリースとソッシュ。対立する2つのまとまりたち。
人を形成するのは環境が大きいとは思うけど、グリースよりめぐまれてるソッシュもケンカ>>続きを読む
ドラマとしてもミステリとしても平凡で、観せるシーンはほぼない。ふつうの作品。
それにしても署長をはじめ、白人たちのティッブスへの態度があまりにひどくて、心底腹が立った。
とくに冒頭のシーンなんかはあ>>続きを読む
メイン3人のキャラがかなり立っている。
ポールは知識をひけらかすところがあって、嫌われるのも納得。
アンガスは頭はいいけどケンカはするし、問題が多い。でもたぶん愛情に飢えている子なんじゃないかなあと思>>続きを読む
スタントマンマイク、現代日本でいう”ぶつかりおじさん”みたいなものなんだろうな。
狙うのは女性だけで、筋力的な意味で反撃されそうにない存在ばかり。
卑怯で矮小な男。
それだけに一気にカタルシスが得>>続きを読む
教師は無関心でも、ピエロになっても、過干渉でもいけない。
舐められてもいけないが、かといって上から抑えつけるのもダメ。
あの年頃の生徒たちで、家庭環境もさまざまで。接し方がほんとうにむずかしいと思う。>>続きを読む
おもしろかった!
観てる側に感情移入させる演出と、怒りをあおるのが巧み。
ジャンゴ、抑えろよ……まだだ、まだここじゃないぞ……と何度思ったことか。
屈辱に次ぐ屈辱、私なら同じ目に合っても我慢できていた>>続きを読む
ジミー、ほんとうに最後までどうしようもないヤツだった。
『サタデーナイトフィーバー』に近いモノを感じた。やり場のない若者のエネルギーがあっちはディスコダンスに、こっちは暴力と暴走に向かった感じ。
ジ>>続きを読む
市子、壮絶な生き方がすぎる。
どうにもならなかったんだろうけど、でも同情できない部分もある。
それでも生きることをやめなかったのが川辺市子という人物なんだろうな。