ヤスさんの映画レビュー・感想・評価

ヤス

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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

本当に不死身がすぎる。
まるで世界の意思が働いてアアタミコルピを生かそうとでもしているみたいに。


章が進むごとに生傷が増えていくのに、さすがにこれは死んだだろ……って思ったのに、なんで死なないんで
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.1

うーん……
やっぱりどこまで行ってもマシューに同情はできない。
人を食ったような態度を取っておきながら、死を間近にしてからやっと悔いる。悔いることがないよりマシとはいえ……

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.1

脚本の構成がすごい。
これだけ視点が頻繁に変わると、だいたいは見づらくなるけど、この作品はそんなことはない。
それぞれの視点がどこかにつながっている。


ひとつ、ぞっとしたシーンの話。
黒人の映像監
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

伝説のウイスキーの復活!
みんなウイスキーが好きなんだろうなぁと。

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

2.9

ぜんっぜん刺さらなかった。
カラーギャングたちのやってることがちっちゃすぎるというか……
ギャングというから抗争ももっとハデなのかと思ったらそんなことはなく、ただのケンカ程度。
どこを楽しめばいいのか
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

2.9

ジョニーみたいな道場で修行しているような空手家が一般人に暴力をふるうこと、あってはならないことだと思うが……
日本だったら破門されるだろうな。


ワックスかける、ワックスとる、のくだりも、最初からこ
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.7

絶え間ない爆撃の中、人が死んでいくそのすぐそばで、ボールを使って遊んでいるアメリカ兵。
戦火の中でサーフィンをしている、異常な光景。
それはまるで日常のような。死と隣り合わせなのに、この危機感の無さ。
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

いいクルマに乗ってることがこんなにもステータスになるんだなと思った。
ちょっと理解できない世界。
ストーリーはないに等しく、この時代の雰囲気を味わうための作品という感じ。

それにしてもファッションが
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.1

徐々に打ち解けていくデイジーとホーク。だけどやっぱり白人と黒人という立場の違いはずっと横たわったまま。
この時代を元にした映画ではずっと黒人の立場が低くて、つらくなってくる。

いい話だなとなるほどの
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.9

人間って昔から同じことをずっと繰り返しているんだなと思う。
戦争、支配、復讐、怨恨。争いは無くならない。

ストーリーとしては初代と同じ流れ。
ただ頭部切断や損壊表現は一段とパワーアップした印象。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

壮絶な経験をすると人はこうなるのか。
ドラァグクイーンになることだったり、芝居をすることだったり、ダグラスにとっての自分は、ほかの何かになることによって忘れたい存在だったのかな。
だとしたら悲しい物語
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

存外おもしろかった。
仲間がエイリアンと同化しているかもしれない状態から生まれる、疑心暗鬼。極寒の土地で助けも来ず、逃げることもできない。
そんな状態で仲間を信用できなくなるのはつらい。

エイリアン
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

テレビクルーとジョイが会話するシーンが印象的。
なぜ何も知らない他人に断罪されるようなことを言われなければならないのか?
無責任な他人の言葉がいちばん怖い。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.8

ヘイズが荒れ狂うシーンが印象的だった。
いろんな鬱憤が一気に爆発したんだと思う。だれにも手がつけられない強烈な怒り。

これ実話ベースなんだな……

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.1

前半が退屈すぎたのがだいぶマイナス。

加えて超能力周りの設定もだいぶ雑すぎる。脳みそいじくってたらなんか超能力使えるようになってました、みたいなテキトーなノリが透けて見えてる。
身体能力やアタマの良
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

アーメッド、どんな気持ちで100キロも歩いたのだろうか。
タリバンに見つかるリスクにおびえながら、暑さと夜の寒さにさいなまれる。
それでも耐えられたのは家族のビザのためなのか。いや、それだけではないよ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

アンの絶望たるや……痛いほどそれが伝わってきた。こんなことが続けばそれはもう発狂モノだろう。
置いたモノの場所を覚えておらず、人の顔と名前が一致しない。なるほど、これではどんな忍耐強い介護人でも続かな
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

ヴィンセント、本編では人嫌いと言及されていたけど、そんなことないんじゃないかなと思う。
お金のためとはいえ、隣の子をあずかるなんて大変なこと、本当に人嫌いならやらないのでは。
ご飯はちゃんと食べさせた
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

何度もフラッシュバックさせるような構成がちょっとまどろっこしいかなとは思った。
でもサレンバーガー氏の心境を考えると、この決断は正しかったのか、乗客の命を危険にさらしてしまったのか、という葛藤があるだ
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.5

けっきょく最後まで犯人の動機がイマイチわからんかった。
主人公のキャラもそんなに立ってないし、佳作という印象。

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.7

コロナ前とコロナ後ではだいぶ見かたが変わるであろう作品。
人類の歴史はウイルスとの戦いでもある。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

本業と関係ないところで成功し出すところで笑ってしまう。
最初から最後までずっとコメディで、シリアスな雰囲気がない。アタマを空っぽにして楽しめるタイプの気楽な作品。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

よくある時間遡行系で、特筆すべきことはなかったかなあという印象。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

地獄絵図とはこのことか……
無慈悲で救いがなく、しばらく引きずりそうな作品だった。

テロリストたちの行為は許されることではないけど、身なりや発していた言葉からして、貧しいんだろうなと思った。
実行犯
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

この海賊たち、計画性がなさすぎる。
武装はしているものの連携は取れてないし、船の積荷がなんなのかも知らない。
それに船に着く直前で複数人が逃げる始末。
奪うまでのルートや手段はどうするのか、カネや物資
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.1

SFなんだけどけっこうガッツリとアクションしてる。
7つ子なのですべての人物の掘り下げができるわけではなく、最後までだれがどんな特徴を持った人物か、区別がつかなかった。それゆえに感情移入がしづらい。
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

とても個人的な理由で、リチャードにも、彼の周囲の人々にも感情移入ができた。
肺ガン患者はリチャードのように、命をまるごと吐き出してしまうかのような痛々しい咳をする。だから、リチャードのようすがやたらリ
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誘導尋問(1995年製作の映画)

3.9

実際の事件を把握していないと、ことの発端や時系列がかなり分かりにくい。
また、非常に多くの人物が登場するので、事件における個々の役割が理解できない部分がある。

それを差し引いても、見ごたえがある作品
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.7

アイスランドの過酷すぎる環境。
天気がコロコロ変わり、雨がしとどに降り続く。火山が噴火するためか、木は生えず、わずかに短い草が生えるだけ。そして冷え固まった溶岩が周りを覆い尽くす。
劇中では一度も完全
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

子どものころに愛情を受けたかどうかってその後の成長への影響が大きいと思っている。
コットは父親から関心を持たれず、母親は妊娠していて、コットにかまっている場合ではない。
コットに仲のいい友達はおらず、
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フィリップ(2022年製作の映画)

3.9

フィリップが言う、ドイツ人の女と寝てから捨てることが復讐っていうハナシは正直よくわからんかった。
ヤリたいだけじゃないんかっていうね。

ナチス政権下のドイツはいろいろと映像化されているけど、やっぱり
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