YasuhitoAraiさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

YasuhitoArai

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ディーモン/悪魔の受精卵/神が殺せと云った(1976年製作の映画)

3.5

次々と無差別殺人事件が発生、それぞれ犯人は別人で皆一様に犯行動機を「神に言われてやった。」と答える。主人公刑事もその謎を追うが、事件の真相に迫るうちに自分の出生の秘密も分かっていく。
神、イエス等とに
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南部の人(1945年製作の映画)

4.3

新たに自分の土地を持ったアメリカ南部農家の波乱万丈の一年を描く。喜び、悲しみ、怒りと感情が忙しくなる。
本当にボロい納屋での生活から始まり、その納屋の暖炉の火=希望の光という図式が良い。
この時代の映
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.6

マカオで八仙飯店の八人一家が殺され、人肉入り饅頭が売られたという実話に基づいた話。ゲテモノ香港映画として有名な作品。香港映画らしく、猟奇物なのにジャッキーチェンの映画と同じでヌけている。特に警察が服装>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

二組の男女の恋愛が描かれる。トニー・レオンが石野卓球に似ている。撮影方法が独特な作品であると思った。(冒頭の雑踏を駆け抜けるシーンなど)。ストーリーに関しては、『アメリ』が好きな人が好きそうな内容。9>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.4

聾唖者の二人の恋愛を中心に回りの人との交流を描いた作品。聾唖者が主人公であるのでセリフがとても少ないが、その分海を中心に映像で魅せてくれた。北野作品は久石穣など音楽が良い。特に終盤のシーンは映像と音楽>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.8

韓国でヴェネチア金獅子賞受賞作品。主人公は幼少より親に捨てられて30年余、残忍な借金取りをして生活していた時に母と名乗る女が表れる。母親だったらこれを食えと肉片を喰わせる(その時主人公のズボンから血が>>続きを読む

夜叉(1985年製作の映画)

4.0

雪の降る日本海の映像がとても良い。俳優陣の演技も全体的に良く、薬を忘れて浜辺に這いつくばって死にそうになる田中邦衛や北野武が漁村を包丁持って暴れるシーンが怖くて良かった。
田中裕子が演じる蛍子はあざと
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.6

フランキー堺の演技が光る。字幕がなく、皆セリフ量が多いのが、けっこうキツイ。花魁はお歯黒。笑いもあれば涙もある。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.8

内容がまんま『マクベス』だった。森がシーンをどう映像化してくれるんだろうと思ったら、本当に動いてた。見所は三船敏郎が矢に射られるところ。メイクで彫りが深い顔になっている+三船の演技で映像力抜群。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.6

恐怖演出を水の滴る音など物音で表現しようとしているのが特徴。萩原聖人が洗脳にかけようとしてくるので、早く拳銃ぶっぱなしてすっきりしたくなる。

うなぎ(1997年製作の映画)

4.2

妻に浮気され殺害し、人を信じられなくなって、うなぎが心を開ける友である男とヤクザの男と精神病の母親に嫌になり自殺未遂をした女を中心に人とのふれあいについての映画。主人公の回りの船大工、とっぽい兄ちゃん>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

韓国版エクソシストのようなもの。先の展開が全く読めない。主人公の娘がリンダブレア以上に体を張り、國村隼もふんどし血だらけで頑張る映画。

悪魔の凶暴パニック(1976年製作の映画)

3.8

10年前にブルーサンシャインというドラッグを飲んだ人びとが、10年経って一斉に髪が抜けてハゲ頭で狂暴に人を殺し出すという超設定。ハゲ頭が襲ってくることの絵的インパクトが良い。
ホラーの種類としては、ビ
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