やすこさんの映画レビュー・感想・評価

やすこ

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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

自分のやりたいことを選んだせいで
近しい人々と距離を感じていく時期とか
周りの評価と自分のタイミングがズレて
自分には芯があると信じたいのにブレてしまうとか
その度に泣いて泣いて、泣いてももう
どうに
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

良かった...すごく良かった...

バスケやってて、没入しない人いないんじゃないかな。
特に、りょーちんと同じ苦悩を抱えてきた人はすごい多いと思う。
身長に恵まれなかったら、技術を磨くしかない。
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

楽しい!
アクションが良かった。
ナートゥも最高。

って感じでなんにも考えずに観れる。
3時間もあって良かったと思える。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

村上春樹が少し、肌に合わないのかもしれない。岡田将生がすごい。本当にすごい。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.4

妙ちくりんな世界なのに観ているうちに段々と理屈が理解できてしまう。すごい。
作り込まれているし、年月を経たのにブレてない。

食物連鎖から抜け出た人類が、いきなり弱肉強食の世界にぶち込まれる恐怖。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.4

狂気を芸術に見せるというスタンリー・キューブリックの天才的性格の悪さがよく出てる。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

この映画の狂気は、スタンリー・キューブリック。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

うーん、やっぱり詰め込み過ぎたな。それぞれをもっと深く掘り下げればきっと良いストーリーなのに、時間がない!走るぞ!!って感じ。いくつかの映画をぎゅーってしちゃったような。

映像、音楽、キャラクターが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

終わってしまう。ありがとうすべて。

庵野さん、エヴァのない世界なんて、僕は嫌だよ。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

それぞれの偏った正義の中で、メアリーだけが無垢だった。
自由とは何にも縛られないことじゃなく、限られた選択肢の中から自分自身で選ぶ、ということだと思う。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.6

傷が全然癒えてない同士が、まだ自分のことで精一杯なのに傷を舐め合うなんて器用なこと、出来るわけないんだよね。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

エロいなぁ、フェチを感じる。
めちゃくちゃ期待してしまってたから不安で観るタイミング逃してたけど期待を裏切らない会心の出来だったな。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.6

最低な思い出も最低な気持ちも持ったまま、それでもまた会いたいって思い合えたらどんなに素敵だろう。
傷付きたくないのは、皆そうだよね。でも片方が傷付いてるのに、片方が平気ってことはないと思う。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終わり方が映画っぽくないなと思ったら実話を元にしていたのね。

自由や自然の感じ方は、歳を重ねるにつれて違ってくるんだと思う。若くして感じるものは全てが刺激的で魅力があるんだろうけれど、いずれ一輪の花
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

臨場感と視覚効果。これはすごい。
次から次へと襲ってくる絶望と、死ぬことすら許されない使命。
そんな使命に必ずとではなく、捨て駒として選ばれる人。戦争が悪なのではなく、戦争を利用する者がいるということ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

パラサイトって寄生虫って意味かと思ったけれど、韓国では日本より日常的にパラサイトシングルの方で認識されてるんだね。

半地下、学力があっても名門大学に落ちる、似てない家族写真、妻を愛してると言わない夫
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7


ジョーカーにはもう一つの正義ではなく悪のカリスマであって欲しい。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

原作の再現力がすごい。
まぁ原作に名台詞が多いんだけど、すごい熱量の芝居のぶつけ合いでそっちに持ってかれちゃうとこはある。

ドラマ観てからの方が良いのかな?神保編好きだな。映画は靖子編て感じで、生き
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

俳優陣が良い。

この愛が間違っているとも正しいとも言い難い。何故なら幸せのかたちなんて究極のエゴイズムで、自分が決めるものだから。
ただ目に見えないだけに、明確な物差しが必要なとき、誰もが想い描く理
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

「シャロンテート事件」以外の情報ネタバレは避けるべき。タラちゃんの言う事を聞け。

今までのタランティーノの作品が絶妙に伏線に思えてどのシーンにもハラハラしてしまってまさに思うツボだった。
映画史もこ
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年製作の映画)

4.2

TVアニメの総集編。なのでTVアニメとしての評価。

わたしの中でTV版が至高なのだけど劇場版の方が終わり方好きかな。庵野秀明は大人の都合に才能を潰される人だから、のびのびとやって欲しいな。

アラジン(2019年製作の映画)

3.6

IMAXで視聴、大正解。
何度も観てる舞台を新しいキャストで観たような感覚。ワクワクしたぁ。

個人的にはジャファーとイアーゴのキャラがアニメ版より薄いなぁ、と。彼らのミュージカルも味があって好きだっ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

最後まで観るのがとても辛かった。
言葉では表現し難い、感じる映画。

メッセージが多く、どれを受け取るかは人それぞれだと思う。けれどそのどれもに愛があって、これだけたくさんの愛の形があるのかと。セルマ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

20年前ミュウツーが研究所から...という台詞で、はっとする。ミュウツーの逆襲はもう20年も前なんだなぁ。

原作の設定を大事にしててなんだこの設定、みたいなのもちゃんと落とし込めてて良かった(カビゴ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

本当に100円程度の恋で、最高だった。

不運とか不幸の連鎖ってちょっと頑張ったくらいじゃ抜け出せなくて、なんだよこれこんなにやってもダメなの?ってめちゃくちゃに足掻いても、いつも通りの日常が続くん
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

若さ溢れる配色、音楽。映像美というよりは演出に拍手。テンポ良くてご都合主義も上手くジョークを被せてて面白い。

ただヒーローのスペック欲張り過ぎかな。家族パワーもいいけど、どうしようもない弱点がありつ
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.4

気持ちがニュートラルなときに観たら若干イライラしてしまうかもしれないけれど(イライラさせる演技が凄く上手)、

夢を笑われて、頑張ってねなんて敬遠されて、それでもがむしゃらに人を巻き込んでもしくじって
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

シリアスなのにいい感じにゆるくて、でもテンポが良くて楽しめる映画

大切なもののために理不尽に耐えることはできるけど大切な人を傷付けられるのは自分が傷付くより悲しいなっていうおっさん2人の成長記録
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