やすまりあんさんの映画レビュー・感想・評価

やすまりあん

やすまりあん

RRR(2022年製作の映画)

4.3

頭空っぽで楽しめるの極致。
王道のストーリーをど迫力の映像とケレン味あふれるアクションで彩り、3時間があっという間の作品。ツッコミどころは満載だが、それはそれでいいのだ。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

昔見たことがあった気がするのだが、再鑑賞。
トリックの秀逸さ、テンポのよさ、演者さんの演技の秀逸さ、どれをとってもよかった。
湯川と石神の天才同士の会話がいかにもそれっぽくて。それ故の友情に悩む湯川だ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

もうワイルドスピードである必要はなく。ただただ、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの共演に鼻息荒くするだけの映画。申し訳程度にニトロに多少笑ってしまった。が、アクションの見栄えはさすが一流>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

なんというか、スペクターで終わっとけばよかったんじゃないか的な…。
最後のそのオチも個人的にはうーーーーん。全体的に蛇足感のある一作。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

伝記的な作品なのかと思いきや、就任当初に絞った作品。当時のイギリスがどれだけ揺れていたのかをわかりやすく知ることができる。特殊メイクでゲイリーがゲイリーに見えないのもまたすごいところ。

プロメア(2019年製作の映画)

3.5

いつもどおり!って感じ。
それなりに楽しめるもののさすがに見飽きた感もある…

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.7

LGBTという料理の仕方がまだ難しいジャンルを料理というアクセントでうまく料理していた秀作。ほのぼの気楽に見れて楽しかった記憶。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

司馬遼太郎の淡々とした語り口で語られる無骨な土方歳三像が好きだったので、予告のレジェンドとかなんとか言ってるのが嫌いで、文句を言い続けていた作品。文句ばっかりもよくないだろうと思い立って鑑賞。原田監督>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

いわゆるエヴァらしい難解さや置いてけぼり感は残しつつ、新劇しか見ていないニワカの私でもわかるくらいの集大成感。すべてのキャラに結末を与えつつ、ゲンドウくんとシンジくんの対峙をしっかり描いたり、ミサトさ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.1

公開当時に見て、あまりのついてけなさに愕然とした記憶を引きずりつつ、シンを見たいと思って、その予習に再挑戦。
2回見たところでシンジくん同様、あんぐりし続ける一時間半。
シンジくん人の言うこと聞きなさ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

予告編の謳い文句(泣けるとかなんとか)を見て、期待感を下げて見たのだが、実際見てみると、サスペンスとヒューマンドラマ、そして社会問題をうまく盛り込んだ良作であった。
特に、東日本後のいわゆる強くない人
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

アニメをイッキ見した勢いで鑑賞。2時間でまとめるならこうなるよなぁという感想。中学生では無理がありすぎるから高校生にしたのはナイス判断。マイキーとドラケンはとてもハマっているのだが、流石に吉沢亮といえ>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

テレビでやってたので鑑賞。やっぱりキムタクはキムタクだけどそれがいい。オムニバス感ある中で進んでいき、最後はナイス松たか子。長澤まさみにもさすがに年齢を感じてしまったのは秘密。テンポよく進んでなかなか>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.7

宝塚を見た流れで鑑賞。
うまく今の時代にあわせつつ、昔ながらのテイストを残していた感じ。
対決する相手がドローンってのが今っぽいけど、面白みはないなぁという感想。
それでも冴羽獠はやっぱりかっこいい

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

原作で一番好きなところだったので、期待どおり。でも予想外ではない感じ。
ちゃんと十分面白かった。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

中2だった2006年にテレビで放送されていたものをたまたま見てからラノベまで買い漁った懐かしい作品。
高校に入る頃には2009年版も見ておらず、エンドレスエイトがどーのと噂で聞くくらい。それが今度新刊
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.5

淡々という表現が似合う映画。
淡々とジョニー・デップは人殺すし、淡々とFBIは汚職するし。でもそんな史上最高額の指名手配に値するようなものなのだろうか。ひたすらにドキュメンタリー

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.1

かまいたちさんのネタじゃないけれども、トトロを見たことがありませんでした。調べてみたらテレビで15回前後やっていたにもかかわらず。
金曜ロードショーを最初から見れそうだったのでとうとう見てしまいました
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

子供の頃に見てただただ怖かった記憶の本作。映画館でやってるから見てみようシリーズ第二弾。
子供の頃のイメージは増幅するのだなぁ、思ってたより怖くなかった印象。
普通の小学生の千尋が知らない世界で様々な
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

んーーーー。
原作を読んでいるので見てみたが。
良かった点…吉沢亮かっこいい。長澤まさみやばい。
残念な点…全体的ななんともいえない安っぽさ。王騎将軍。
あとは仕方ないのだが、せいきょうの反乱だけだと
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

友達から非国民と虐げられながらも見たことがなかった本作。
映画館でやってるとのことで、見に行ってみた。
席が横空いてるとか新しい映画館で席フカフカとかは別にして面白かった。
こんだけ非国民と言われつづ
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

やっぱりブライアンがいないのが痛い。
さらにはドムにまで裏切らせてしまっているがために、ファミリーの面子が薄っぺらく見えてしまう。
それを補充するためのショウの共闘なんだろうが、さすがに前作の敵が味方
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6

やりたいだけの冒頭シーンに、またも欠席のIMFという組織(笑)
それでもカーチェイスのシーンだったり飽きない仕掛けは多数。
せっかくだからジェレミー・レナーもっと活躍してほしかったなぁ。
ヒロインの立
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.7

巻き込まれるイベントが壮大すぎるだろとツッコミたくはなるが、それでもおもしろいことはおもしろい。ブルジュ・ハリファはやっぱ高いですね。
個人的にはジェレミー・レナーが宙吊りをやったシーンがおもしろい

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.1

3なんてどうせ蛇足で面白くないんでしょ?西部劇って(笑)とか思ってた昔の俺のバカ。
まさかこんなに面白くなるとは。
タイムトラベルを繰り返す中で、自分の未来をどう掴んでいくか。マーティ、ドクともに成長
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

3部作すべてバラバラに捉えるのであれば、最後が中途半端感あるが、当然3部作の中間なのでそんなわけもなく。未来に行ったり過去に行ったり大忙し。冷静に考えると、1の夜からそんなに時間が経ってるわけでもない>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

王道に面白い。THEタイムスリップもの。音楽も明るくワクワクしながら見れるエンターテイメント傑作。
お母さんが息子に積極的という構図はウケる。
言いたくなりますね「Back to the future
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

社畜には刺さって仕方ない一作。
これさえ見てれば突然の休日出勤もアン・ハサウェイの気分で出勤できる…
そんな感傷は置いておくとして、非常にポップでファッショナブルな画面で彩られながら、働くって?自分が
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.7

もはや様式美。
らーん!のシーンもコナンいらんし、なぜらんねーちゃんアーサー見破れないし、京極のオーラ何それ、てか、キッドに断ち切られなくても自分でミサンガ切れよ、マリーナベイサンズの船あんなキレイに
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.8

ひたすらに男臭い映画。なんか男の友情とか、勝利とかそういうジャンプ的な要素を入れてくるのかと思えば、ただただ自然に圧倒されるだけの結末。
でもそれがいいのかもしれない。
ある意味密室の海上サバイバルは
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

なんていうかただひたすらオシャレだなぁって感じの映画。色遣い、雰囲気、早口なポエム調の口ぶり。ミステリーだが、少し示唆的でもあった。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.7

いまさらながら初鑑賞。
無駄のない展開、人間の業に対するシニカルな内容。さすが名作という感じ。偉い猿たちは少し見分けがつかなかった。
なぜ人は滅びたのか、なぜ猿はそれをひた隠すのか。人が頂点にたってい
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

思いの外、ポケモンへの愛に溢れた映画。存外動き回るおっさんピカチュウがかわいい。ストーリー自体はありふれたというか想像に難くないものだった。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.4

昔から断固として大好きな映画。久しぶりに見たがやはりどうあがいても面白い。
T1000の無表情ホラー、サラの決然とした態度、ジョンイケメン、シュワちゃんの無機質な安定感。
ホラーと友情と、勝利をごっち
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

木村文乃と山本美月が可愛いだけ。
アクションシーンは面白いが、最後の助けに行くシーンも、柳楽優弥がクズすぎてなぜ助ける?としかならない。
消化不良な映画。

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