yaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブロック・パーティー(2006年製作の映画)

3.6

やっぱ音楽って良い、とにかくパーティって最高、そして笑いが一番!

分かるやつだけ分かれば良い、じゃなくて皆を巻き込む、デイブ・シャペルのローカル・ヒーローっぷりがクール。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.5

静かに、でも確実に不気味なデジタルビデオ映像のカオスが続く3時間。
途中から映像を眺めるだけになり、過去最高に理解できなかった作品。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もうとにかく、トム・クルーズのアクションを大画面で感じるための作品。但し、パート1なので正直消化不良感は有り。

仲間からの信頼も前作の下りも熱かったイルサが、あっけなく途中退場してしまいほんとに残念
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

家族と自然が一番。なんで1人で東京いるんだろ、なんて思ってしまう作品。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

大企業もインデペンデントも次の一手!に挑戦する熱いお仕事映画。マスロック的なBGMが印象的。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.4

鬼才ティム・バートンのエッジを効かせたファンタジー。ヴィジュアルが全て。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.7

ヤれなきゃ殺っちゃうパールお婆さんの、若かりし頃の覚醒を描いた前日譚。

エンドロールに象徴されるミア・ゴスの怪演が見事。ワニのセダちゃんの万能っぷりと夫ハワードの寛容力にも脱帽。

意外な展開はなか
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.7

パンク最高。

バース毎に異なるグラフィックを融合させた唯一無二の映像は圧巻。後半はストーリー展開もアツかったけど、まさかのそこで終わるんかい!

怪物(2023年製作の映画)

3.8

緻密な脚本で描かれる、繊細な物語。

誰もが得体の知れない怪物であり、言葉にならない想いを胸にした人間でもある。

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーも映像も極めてストレスフル。でもいちいちヴィジュアルはキレている。

これがサンローランのプロジェクトなのもスゴい。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

ストリートアートの沿革をエキサイティングに、現代アートシートの危うさをシニカルに描いた作品。

果たしてどこまでバンクシーが仕込んだジョークなのか、、解釈を委ね議論を呼ぶのが正にバンクシー。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

いつだって挑戦者のほうが強い。

デイムが途中から小物化したり、ストーリー的にも映像的にもアガリそうでアガりきらなかったのが残念。

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

3.8

探し求めないと、詩は浮かばない。決心した者のみが、詩を書き上げる。

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.6

結構クズでナルシズム強めな男が、自分のせいで壊れてしまった過去の恋愛とセックスを回想する話。

プレイはリアル、ヴィジュアルはアーティスティックなセックス描写。どうせなら無修正3D版を観たかった!

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.8

エッジが効きまくったオープニング・クレジットから始まる、ドラッグ&輪廻転生のサイケデリックTOKYOトリップ。

人生なんて無、だからこそ価値のある圧倒的なヴィジュアル・カレイドスコープ。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

-

上映トラブルによりラスト15分未鑑賞。

シリーズ随一のアクションシーンであるメガマックスの金庫強盗シーンから始まる本作。序盤の爆弾ピンボールはアガるが、中盤以降いまいちブーストせず。

次回作でのラ
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アレックス(2002年製作の映画)

3.8

「時は全てを破壊する」というメッセージに寸分違わず。逆再生で結末を知っているからこそ悲しさを増していく、アレックスの美しさと彼らのくだらない下ネタ。

一瞬足りともこちらを幸せにしてくれないストーリー
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

負の連鎖に囚われてしまった3人の幼馴染達の悲しき運命。正にイーストウッドな、闇が深いアメリカの悲劇。サスペンス、というより重厚な人間ドラマ。

ショーン・ペン、ケヴィン・ベーコン、ティム・ロビンスが三
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.7

強くて口の悪い女性って素敵。珍しくダメ男なジェイソン・ステイサムも、きっちり最後には抱いていく良作。

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

3.7

悲劇的な誇大妄想を膨らませる脚本家の、自分探しの舞台作品と現実が交差しまくって永遠に終わらない、的な話。

カウフマンらしい負の内省がループにハマるストーリーは、やるより先に考えてしまうタイプの人間に
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.3

リディア・ターが語りまくる音楽哲学やその成功の代償、隠れた素顔、そして歯車が狂っていく様までをもなんとか理解したいという好奇心に駆られる作品。正にカリスマ。圧倒的ケイト・ブランシェット。

ジェンダー
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.8

疲れた時のリフレッシュに最適な、南国バカンス・ラブコメディ。

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが元夫婦役という絶対的安心感に加え、散々笑った後に「楽しみは先延ばしにするな」なんてシンプルな真
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.7

何気ない日々の不完全な美しさを表現するような、焦点をボカした映像にノスタルジックなカラートーン。

結婚生活の物足りなさに揺れる女性の日常がキラキラとドリーミーに描かれた後、次の男に心決めてからはめち
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

鬱映画と聞いていたが、その斜め上をいくレベルの暗さ。映像もストーリーもとにかく暗い、だがその分深い。

死んだように生きるより、生きるために死ぬを選択した二人。もし自分がそんな状況になったとき、あんな
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.7

誰もが一度は考えたことのある、「もしもあの時、、」から派生した幾つかの別の人生の可能性を描く物語。

どんな選択や決断をしても絶対にツラいことはあるし、その先に何が起こるかもわからない。それが人生。
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ヒューマンネイチュア(2001年製作の映画)

3.6

『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー&チャーリー・カウフマンによる、人間とは?動物とは?を問うコメディ。

人間って素敵だけど結局サルと大して変わらないんじゃ、、、映像は物足りなかったけ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.5

アートワークと主演のマルチェロ・マストロヤンニがとにかくクール。

確かに行き詰まったときの男の頭の中ってこういう感じかも。女のコ大好きだし、人生は祭りであってほしい。

アダプテーション(2002年製作の映画)

3.9

原作を木端微塵にする大脚色であると同時に、悩める脚本家の悲し過ぎるリアルを曝け出したドキュメンタリーでもある作品。

『マルコヴィッチの穴』のようなカルト作を送り出しても尚、「40年間も生きて何もわか
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.8

冴えない主人公フランクの雑なバイオレンスと、それを凌駕するほどクレイジーなボルティーの暴れっぷりに、ちょっと引きながらも笑ってしまう作品。

そしていつの間にか、”In between the pan
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ありのままを愛せる奴らのアツい絆、互いに影響し合って生まれる成長、そして自然に訪れる旅立ち。

ロケットのストーリーは勿論、ネビュラの人間味が溢れていく変化や、ピーターとガモーラがそれぞれのホームへ帰
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.9

最高にロックな大人のクリスマス作品。

カラフルなクリスマスネオンに、ケヴィン・ベーコンの歌が激シブ。ヨンドゥにもまた泣かされちゃう。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

多様性溢れるアウトサイダー達の笑って泣けるスペース・オペラ。

ヨンドゥの矢やラヴェジャーズの花火など、ネオンカラーを差し込みまくった色彩センスが抜群。

選ばれし者よりも普通の自分と仲間達を選ぶピー
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