何でもそうだけど、グラデーションなんだと思う。スザンナに共感する人は多いんじゃないかな。
リサを演じた女優を調べたらアンジェリーナジョリーだった。彼女を認識したのはこれが初めてかもしれない。
めちゃくちゃ面白いと思って笑って観てたら、それだけじゃなかった。ちゃんと問いかけてくれる。
世界を左右するような出来事が起こった時、大きな力が間違った方向に進んでしまったら本当に取り返しのつかないこと>>続きを読む
雑誌を模した構成がおもしろい。最終号しか見ていないのに、最後には廃刊なんて寂しい!という気持ちになった。
主要キャストが沢山いたにも関わらず、みんなそれぞれに輝いていた。技法も多用していたり、要素が>>続きを読む
不器用なクーパー家の人々が愛おしい。
ど真ん中のクリスマス映画かと思いきや、一癖ある。ハッとさせられる部分もあった。
私も地元を離れた身なので、どちらにも属していないような感覚は妙に分かる。
タイミングを恨んでもどうしようもないけど、そういう時もあるよね。それでも私たちは人生の中で妥協してきたことを、何も無かったかの>>続きを読む
大好きなダリをロバートパティンソンが演じているなら、なおさら観たいと思い鑑賞。残念ながらダリではなく、二人の恋愛にフォーカスした映画だった。それでもダリという人格が形成されていく様子が見て取れる。
フ>>続きを読む
原作を読んだことがなく、ホドロフスキーのドキュメンタリーしか見たことがないので、DUNEはその印象しかなかった。なので色があまり使われなかったり、派手な演出が少ない本作に驚いた。派手じゃ無いSFもいい>>続きを読む
なんて美しい姉妹なんだろう。なんて綺麗な映像なんだろう。すぐにそんな呑気なこと言っていられなくなった。エディだけが唯一の救いでした。
目を背けてしまうシーンばかりだった。私たちの今の価値観では異常なことでも、ある環境においてはそうでなくなる。人類の存続がある親子のタブーに託されてしまう残酷さ。でも人間のはじまりはそうだったって話。>>続きを読む
人間は完璧じゃない。失敗して学び、成長する生き物。失敗を恐れていたらずっとそのまま。ただ人を変えることは簡単ではない。その人が変わりたいと思っていない限り。彼女自身も心のどこかで変わりたいって本当は思>>続きを読む
輝かしいキャリアを歩むスター俳優。カメラの前の彼はキラキラしていて、順風満帆に見える。
テレビの向こうのあの人の悩みはこちら側には見えない。有名になればなるほど、孤独は増していくようだった。本当の自分>>続きを読む
設定の違和感を感じて中断してから、やっぱりどうしても気になったので再鑑賞。
違和感は拭いきれなかった。2人の交わす言葉や空気感に合わないと思う。原作のままのロミオとジュリエットを、この2人で観たかった>>続きを読む
へんてこだな〜
ぶっ飛んでるマックスと大人気ないハーマンの争いが、完全に一線を超えてるのに笑ってしまう。
結局は友情が一番というオチはベタだけどやっぱりいい。
アートワークが初めて見た時からずっと好き>>続きを読む
シェルブールの雨傘がよかったので、ずっと気になってたこちらを鑑賞。この監督のミュージカル映画は好きなのかもしれない。むしろ大好き。
ストーリーは夢の中みたいなのに、どこか現実的でおもしろかった。
この>>続きを読む
入り込めなかった。いい方向に変われば良かったのにと思ってしまった。
ボーダーのポロシャツにデニム、ダイナー、ドライブインシアターはやっぱり憧れ。
映画館で上映しなかったので、見る方法はないものかと思っていた作品。Amazon primeに感謝。
細部の装飾までもが美しい。石膏像とエマを映したシーンなど、構図も素晴らしかった。ストーリーはかなりシ>>続きを読む
何年か前の徹夜明けに見て、今じゃ無いと思い途中で止めた。ビクッと肩が上がる感覚と、美しい映像をずっと覚えていて、もう一度見たかった作品。
目を背けてしまうシーンもあるけど、それ以上に美しいと感じるとこ>>続きを読む
アートワークが素敵でずっと気になっていた作品。primeで配信開始していたので鑑賞。
親と距離を置いて、自分たちの力だけで生きようとするも、うまくいかない。自立は自由だけでは無い。その幸せと同時に生き>>続きを読む
ミュージカル映画は苦手だけどこれは好きだった。
雨が降る街を上から撮る映像がとっても美しい。パキッと、でもワントーン落としたビビットカラーが効いていた。
映画においての新しい扉を開いた感覚。
Filmarksオンライン試写会にて鑑賞。
彼女は感情で動く人だ。恋をする時も仕事をする時も。しかしムーミンは周りからの後押しであって、彼女の感情が突き動かした物ではない。
彼女にとってムーミンは作品>>続きを読む
今回もウェスアンダーソンのリズムに飲み込まれた。退屈なシーンなど一度も無かった。
今作を観ていて、彼の実写映画はストップモーションに似ていると思った。彼の実写映画の良い意味での違和感の正体の1つはこれ>>続きを読む
夢を持ちそれを叶えることが人生の目的だと思っていた。それなのに夢が見つからなくて、見つけようともがいた結果どん底まで落ちた。そこからいろんなことと向き合った。そんなどん底の昨年末から一年、考え方が大き>>続きを読む
アクセルとブレーキのような二人。
着替えた後お互いに褒め合うところが素敵だった。
あまり得意ではないジャンルだったけど、好きなところを見つけられた。
悲しみを抱えた人々が映されていく。人間という子供たちを見守る宇宙のような視点。人間が愛おしいと思った。悲しいこともあるけれど、それでも宇宙からは愛が注がれている。
前作に比べると今作は家族の大切さに重きを置いてる。それもいいけどもう少しクリスマスのワクワク要素が欲しかった。
最後のシーンがいい。ケイトはこのクリスマス、本当に素敵なプレゼントをもらった。
久しぶりの鑑賞。今年のクリスマス映画第一弾。
始めから終わりまですべてが美しい。
車窓越しのカットに心を掴まれてしまう。
グラフィックと音、テンポ感がよく、感覚的に入ってきやすかった。ドキュメンタリーという枠に囚われておらず、対象の人物やブランドに合った方法で表現していた。
スペースエイジが好きでこのブランドを知ったので>>続きを読む
彼にとっての美は幼い頃に見た叔母の姿で、無意識にそれを追い求めた。彼女の精神が彼の中に息づいていたとも取れる。
辛い事実に気付かない事の方が現実なのかも。
このタイトルならもっと振り切った方がいい気がする。ただ映画としてまとまっているし、俳優陣の演技力のおかげで見応えはある。
主人公と同じ視点で何が起こってるか分からないところから始まり、少しずつ理解していった。これがとても面白い体験だった。
ニールのことが分かってくるたび、自分の中で巻き戻しをして彼の表情や言動を思い浮かべ>>続きを読む
友情の話であり、愛の話である。ドランの言っていた通りだった。
マティアスのマキシムへの感情は視覚的に分かりやすかったのに対し、反対にマキシムのマティアスへの感情は視覚的な表現がほぼ無かった。マティアス>>続きを読む
これは生きる術を教えてくれた母からの卒業試験だったのかも。
自由な親子が自由に暮らしていたお家がとっても素敵だった。
こんな時期があった。憧れの人の真似をしたり、その人に認めてもらうために無茶をしたり。でも本当はありのままでいいと後になって気付く。
年齢が問題ではないけど、それでも13歳という設定の若さが、フィクショ>>続きを読む
不思議な設定に惹きつけられる。調査方法がなんとも原始的でかわいい。キッチンの端っこでで観察、記録。
だんだん仲良くなっていく二人が微笑ましい。本当にこういう話に弱い。トラクターで誕生日のお祝いをする二>>続きを読む
結ばれて親になっても、二人で居る時は変わらない二人のままでよかった。でも初めて会った頃とは違い、もう身軽ではない。それ故にぶつかり合ってしまう。
ハッピーエンドの後の話って新しい。現実を突きつけられた>>続きを読む