よーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

よー

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

宮崎駿集大成。賛否両論あるが僕は好き。大人の想いと優しさが詰まってると思うんやけどな。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.2

観たいなら劇場で観るべきだと薦められ早速劇場へ。京劇の知識なくても全然楽しめた。当時の舞台衣装もやはり良い。京劇を生観劇してみたい。わりと最近誘ってもろてラストエンペラーを劇場で観てたので、歴史に疎い>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.7

市川が垢抜けていた。わかりやすく垢抜けていた。これもシリーズものの醍醐味か。そして、工藤の復帰で安心している自分。すっかり工藤のファンなんです。陰陽や五行が出てきて、なんだか嬉しくなる。五芒星でパワー>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.6

1で糞のように扱っていた口裂け女の呪物が大活躍してて満点大笑い。最後自ら首に巻きつけて現場に向かう工藤の勇ましさったら!なにこれ呪術廻戦なの?
ゆうこが宙に浮いてる写真も想像以上にハッキリ浮いてて、な
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

映画館で観ればよかったー!インド映画っておもしろいと言われていても途中でだれることが多かったので敬遠してたけど、流行るだけあってめちゃくちゃ楽しめた。勧善懲悪ものでスッキリできるし、中盤の主人公たちの>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.1

楽曲の使い方がうまい。物語を展開させる際にうまいこと楽曲を使って演出をしてくる。画も含めミュージカルのような漫画のような、どれともちがうようならしさがある。バズ・ラーマン作品を全部観ている訳ではないが>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

新作出るのでこれを機に見始めたわけだが、口裂け女に物理攻撃を加えて捕獲しようとするのがまずおもろい。要所要所で金と暴力に訴えかけて物事前進させるのもめっちゃ笑える。最後の呪物を犬の糞でも扱うようにビニ>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.7

アンナ・カリーナを踊らせるだけで映画ができるのでは!何やっててもかわいすぎ。そんなキュートさが映画に散りばめられながらも、根底に流れる冷たさはゴダールの実存主義的な視点によるところが大きいようで。アン>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

香りを映像で表現することの難しさよ。臭い匂いならゴミやドブ川を映しておけば自分の悪臭の引き出しで想像つきそうなものだが、作られた良い香りとなるとそうもいかない。めちゃくちゃ難しい題材の映像化にチャレン>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

パールの上映きっかけで観賞。
セックスと殺人がテンポよく同じフィールドで繰り広げられていて、とても良い!
おじいちゃんが腹上死するという読みは残念ながらハズレてしまった。

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

3.5

記憶と妄想と現実が行ったり来たりしまくっていて、今いつの何を見せられているのか全くわからなくなるが、それがよかった。熱に浮かされている(インフル病み)状態を映像ですごく表現できていたと思うし、長回しシ>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.3

終始ヒリヒリしてる。気持ちがざわつく。絶対によくない方向に転がっていくんだろうなっていうのが、観ていてわかるから。救いがあるとすればエッシー・デイヴィス演じるヘレンの優しさなのだが、彼女の財産さえなけ>>続きを読む

愛の嵐(1973年製作の映画)

2.3

裸体のシャーロット・ランプリングにナチ帽とサスペンダーを与えれば、ほぅら愛の嵐の出来上がり。
ビジュアルにインパクトがあるだけに、期待しちゃったが、性的な描写はわりと弱いからえっちぃの期待すると拍子抜
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.8

バッドエンドじゃなくてよかった。小戸川生存ルートで本当によかった。が、映画はただの総集編といっても過言ではない。放送されていたアニメの最後が映画で補完されるだろうから観たけれど、そこに辿り着くまで道の>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.1

暴けてよかった。これに限らずこんなこと至る所で起きてるんだろうと思う。人は業が深いな。命を繋ぐ営みが人にトラウマ植えつけるような暴力にだけは変わって欲しくない。実際のやりとりが劇中で使われていたが本当>>続きを読む

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.2

生きるための手段がこの方法しかなかったのだろうか。現代を生きる人間でも形は違えどさほど変わらないような生き方をしている。今も昔も大差ないような気がしてならない。そんなことをぼんやりと考えた。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

北村優衣がかわいい。こんなにぶりぶりに乳を見せると思ってなかったから驚いた。よく受けたな北村優衣。胸の大きさが左右で異なることがハッキリわかるくらい露出している。山本直樹原作だから許されるのだろうか。>>続きを読む

「A」(1998年製作の映画)

3.5

麻原彰晃の写真がキッチンに貼られてあるのが映っていて満点大笑い。あと、監督がちょくちょく性格の悪い質問や映し方をしていてニタニタしてしまった。でも、よく撮れたなという映像もたくさんあって痺れた。当時を>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

ハリケーンで空を舞うワニ、というシーンを期待したが、さすがにそんなシーンはなかった。終始犬の従順さが健気でかわいい。

はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

縁あってようやく観れた。
いっしょに踊り出したくなる。
好きです、ゴダール。アンナ・カリーナは当然かわいい。
言うてる間に二人が離婚するのかと思うと開戦前夜って感じの映画だ。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.0

見慣れたジュリーの姿はなく、完全に俳優・沢田研二がそこにはおりました。手始めに漬物でも漬けてみようかしらと思わせてくれる映画だった。お葬式の段取りシーンはニコニコして観れる。あと、松たか子はなんだかか>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.0

監督はぷよぷよのように負の連鎖を繋げることに喜びを感じる人種かもしれない。最後に子供を使わなかった主人公の選択。物語で良い評価できるのそれだけ!

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.0

最近増えてる気がするワンカットもの。
夢オチなどと同様に主人公が意識を失えば何も解決せずとも物語を終わらせることができることにある種の利便性を感じた。力業万歳。ワンカットものは内容っていうよりもワンカ
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母性(2022年製作の映画)

2.5

戸田恵梨香ある時期からどんどん痩せてへんか?心配なるわー。という母性にも似た感情が芽生えた。前からそう思っていたので芽生えたというより増した。あと、永野芽郁ちゃんにあの手の役やらせたらほんまにピッタリ>>続きを読む