これぞ出オチ。有名版権のホラー転換という唯一無二の出で立ちで、内容はごくごくごくごくありふれたB級ホラー。途中の手描きみたいなのがもっとあれば童話原作という特性が活きたかもしれない。
そんな出来だが>>続きを読む
展開と共にストーリーの趣旨がガラッと変わっていくのは「来る。」を彷彿させた。豪華で放漫な性風俗と富豪の世界を見せられる続けた後に溜まったものを発散するかのようなシーンが出てくるのなんてまさに。
登場人>>続きを読む
「ピンク・フラミンゴ」のときも思ったけど、当時は過激だったんだろうなあって感想になってしまう。そもそも原題は「犬の世界」なのを「世界残酷物語」と大層な邦題をつけられてしまった悲劇かもだが、タイトルに反>>続きを読む
これは正に筒井康隆原作の映画だ。「PERFECT DAYS」みたいな映画かなと思わせといて、途中からぐわんぐわんと画面内世界を歪ませる。その展開に至るまでも派手な場面が無いにもかかわらず飽きずに観てい>>続きを読む
心霊OVモキュメンタリーの秀作!破天荒なボスと頼りない助手という王道の組み合わせであり、さらに今作は探偵事務所だから「Not found」や「コワすぎ!」などとはまた違ったアプローチが楽しめる。この手>>続きを読む
1作目で残った謎の解明編というが、解明というかなんというか……ひぐらしの鳴く頃にのそれと近しい。
作品としては1作目のほうが良い。2作目は亡霊の消えたり現れたりが多く、またせっかく1作目ではほとんど>>続きを読む
ロケ地が道路と休憩所で完結する省コスト映画、屋外版CUBE。キャンピングカーの面々の不気味さ度合いは(レストストップを元ネタにした2ちゃんねるコピペを、さらに元ネタとした山田雅史監督作の)「ヒッチハイ>>続きを読む
人形やいじめなどの要素が同じ山田監督の「ひとりかくれんぼ 新劇場版」と被るのでどうしても比較してしまうし、そうなるとひとりかくれんぼのほうが出色という判断になってしまう。とはいえ単体で見れば決して悪い>>続きを読む
恐怖表現を手を変え品を変えいろいろ見せてくれるから飽きない。Jホラーに山田雅史あり。
B級ホラーの中では"比較的"良作を出してくれる永岡先生の監督作品。森の中のコンクリート張りの廃墟は舞台として雰囲気抜群。ただしそこで話が始まるまで無駄に時間がかかる。
最後のシーンはパースペクティブ>>続きを読む
冒頭のお色気はあんま意味ない(やるなら全編通してやってほしい)けれど、それ以外には特別破綻したところはなく、変に突っかからずに見通せた。
この時期のVシネマ特有の無駄な特殊演出はあるけど、テント内で>>続きを読む
良質なB級ホラー。ストーリーはわかりやすく、家族側の異常性も一目でわかる。シーンのつなげ方も良いし、映像自体も見やすいし、なにより音声が聞き取れる(B級ホラーはこれがクリアできないことが多い)。
最>>続きを読む
長期休暇の度にクソ映画を見る私だが、これまででモスト・ワースト・最低映画がこれ。世の中にクソ映画は多々あれど、結果的にそうなっただけで、作り手たちは限られたリソースの中で少しでも良いものを作ろうとして>>続きを読む
心霊映像の編集画面と怪奇現象がリンクしているという他に類を見ない設定と、この手の映画としてはしっかり予算を使って撮っているなというのがわかる出来ではあるのだが、演出がなんというか、「特撮」なんすよね。>>続きを読む
クソ映画にしては予算があるほうだし、カメラワークや光の使い方とかは見れるものがある。
ただ音声はちょっと聞き取りにくい(クソ映画あるある)なのと、舞台は森の奥という設定なのにロケ地の交通の便が良すぎ>>続きを読む
緩慢な地獄。例えば学校のグラウンドで転んでついたすり傷のように、致命傷にはならないが延々と痛み(に至らない「痒み」だったりも)が続いているような。しかも登場人物の誰もが不幸へ続く道を進んでいるから救え>>続きを読む
クソ映画だが、楽しく観られる良いクソ(クソ映画には悪いクソと良いクソがあるのだ!)
シティハンターは幸福なIPだなと改めて思う。数え切れぬほどの漫画がある中で、実写化の誉れに預かれる作品は一握り。運良く実写化されても、スタッフの理解が足らず残念な出来に終わることは少なくない。その中で>>続きを読む
まず、アニメーション史に残る大傑作である。
この作品、例えばM-1に打ち込んでいる芸人とかは大ハマりするのではなかろうか。つまり競争を続けている者。なぜ彼ら彼女ら(そしてあるいは自分ら)は競い続ける>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
因習村のヤな感じ要素ばかりがバカ強くて、ほかの要素が追いついていない印象。この「ヤな感じ」、アレな喩えを使えば性癖じゃない人がNTRを見たときのそれに近くて、鬱だが上質な鬱とかでなく、ただ単に胸糞悪い>>続きを読む
編集長が死に廃刊となる雑誌に寄せる4つの記事からなるオムニバス形式。記事の映像化だからナレーションの文章がとても技巧的で良い。詩的でない文章での詩的美文だ。日本語訳した人は相当手練だとわかる。
エピソ>>続きを読む
舞台がアメリカの荒野っていう広大な土地なのがいいね。思い返せばホラーって閉所が多いけどこれはその逆だし、それでも脅威はデカいけどデカすぎず、でも舞台は広大で、それでも人が逃げるには狭くて、っていう対比>>続きを読む
ネットの騒ぎの大きさと比べればそこまでの可も否もない映画。フェミニズム的成分があるっちゃあるだろうけど「フェミニズム映画」と言うほど前面に出しているわけではないし、ケンから見る男の苦しさという観点も別>>続きを読む