四国に手を伸ばす。毎回いいキャラが登場するなぁ。陰謀に次ぐ陰謀。氷室の武闘派ながらの知的冷徹さが小気味良いのだ。
波乱がちっとも治らない。報復に次ぐ報復。一歩一歩昇っていく氷室。やめられん!
エルビスの歌あり恋ありのラブコメディー。内容なんかなくても楽しいのだ。明るくて豊かなアメリカ!
テキサスからモンタナへ牛を移送して一攫千金を狙う男たちをとんでも無いスケールで描く大迫力ロングドライブ・カウボーイ映画。牛の数が桁違いだ。男気と知性と色気の三拍子揃ったクラーク・ゲーブルの魅力が満載。>>続きを読む
ギャオスの動きにギコチなさを感じるものの、昔ながらの特撮の醍醐味を堪能できるガメラ復活劇。ガメラと宿敵ギャオスの因縁にもロマンを感じるのだが、もう少し闘いシーンがみたかったなぁ。
事実に基づく重い話だが、サラリとしたタッチのロードムービー風で淡々と描いていて、とても観やすいです。息子を探す母親とジャーナリストのくみあわれが素晴らしい。
海賊の大胆不敵さとアメリカ軍の恐ろしいまでの作戦遂行能力、そしてトム・ハンクスの迫真の演技に最後までハラハラドキドキで釘付けになってしまった。リーダーをはじめ海賊たちのリアルな演技も素晴らしい。キャプ>>続きを読む
ベーブ・ルースの半生が淡々と描かれていて観やすい。それにしてもベーブ・ルースによく似てるなぁ。特殊メイクだろうか。
たまたま読んでいたソマリランド関係の本の中にブラックホーク・ダウンのことが出ていたので観てしまった。ストーリーもなにもなく、あるのは実際に起きたソマリア内戦に介入した米軍の壮絶な15時間の戦闘のみ。実>>続きを読む
デニーロによるコッテリした内容かと思いきや、あっさり楽しめるユニークな恋愛もの。とにかくデニーロの演技力に感嘆させられるのだ。
シドニー・ポアチエとハリー・ベラフォンテという往年の二大黒人スターによる異色の西部劇。どう見てもベラフォンテの味のある存在感がポアチエを喰っているなぁ。
エニグマ解読の裏にこんな事実があったとは!
暗い復讐劇。途中でわかる真相にびっくりさせられるのだが・・・。暗い。
ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリス。この三人が織りなすタイムリミット・アクションスリラーのスピード感溢れるハラハラ、ドキドキの展開に純粋に楽しめた。・・・でも何となくハシゴを外されたよ>>続きを読む
父と娘の対立。なかなか見応えあります。それにしてもこのヒロイン、クセが強いなぁ。
抗争を丁寧に描いていてなかなか面白い。適度な軽さが良い。本宮を観ていると、まるで劇画のようだ。
不謹慎かもしれないけれど、映画としてはもうちょっと派手に暴れして欲しかったなぁ。結局どう収集されたのか気になってしまうのだ。
リーダーのクリス役がユル・ブリンナーに代わってジョージ・ケネディに。ブリンナーのような強烈なクセがない分、大きな体躯と理性的な大らかさを持って懸命に動くリーダーの姿に、ついつい感情移入してしまった。敵>>続きを読む
希望溢れる感動の実話。その偉業は大きい。この物語にハリソン・フォードが素晴らしい演技で箔をつける。それにしてもこの時代のアメリカの人種隔離、人種差別には心がざわつかされる。胸が押しつぶされそうだ。
悪党はこれくらいワルでなくては。特に美女がこれでもかと繰り出してくる悪巧みには感心さえしてしまう。最後の戦いもなかなかの迫力。悪巧みあり、恋あり、大決闘ありのバランスの良い西部劇なのだ。でも邦題が喜劇>>続きを読む
母親と息子のロードムービーは、さすがに観ていて息苦しくなる。と思っていたのだが、展開していくにつれて引き込まれていく。とにかくストライサンドの演技のうまさには驚かされるのだ。あぁ、いい結末だなぁ。ほん>>続きを読む
オリジナルをきっちり踏襲しながらCGでパワーアップ。冒頭の戦闘シーンには度肝を抜かれた。仮面ライダーの変身の仕組みも納得。サイクロンでの変身、疾走シーンに激しく心躍るのだ。池松の悲壮感で仮面ライダーの>>続きを読む
傑作だ。ひょっとして辞書編纂をモチーフにした恋愛コメディかと危惧したが、とんでもない。狂気的辞書づくりもしっかり楽しめます。何と言ってもキャストが素晴らしい。松田龍平、オダギリ・ジョー、加藤剛、小林薫>>続きを読む
読んでいて音が聴こえてくるような素晴らしい原作コミックの世界を見事に映像化したレベルの高さと迫力に息を呑んでしまった。登場人物の息遣いや感動が実写のレベルを超えて伝わってくるのだ。
今の時代ではあまりにも都合の良い展開のクライムムービー。でもそれなりに二重三重と立ちはだかる困難に立ち向かう面白さに途中から目が離せなくなった。ラストのレッドフォードは颯爽としてカッコいいのだ。
はるばるロンドンからアメリカ西部に銃を売りにきた英国紳士がなぜか保安官になって珍騒動に巻き込まれる奇想天外な設定。この主役のトボケ具合が何とも面白い。この邦題、言い得て妙なのだ。