かなり出来すぎた話ではあるが、集まった夫婦仲間たちの衝撃の秘密がスマホを介して一枚一枚めくれていく会話劇は、結末はどうあれ、なかなか面白かった。東山と田口の掛け合いは笑える。東山はかなり喜劇に向いてい>>続きを読む
襲いくる強烈な眠気、上空冷気に凍りついていく機体、飛行位置の喪失などと戦いながらの30時間超の世界初の大西洋単独飛行冒険を成し遂げた人物をジェームズ・スチュワートが懸命に演じてくれている。なんだかスチ>>続きを読む
ジム・キャリー狂気のコメディ的ホーラー。ジム・キャリーのコメディアンの凄みをかなり満喫できる反面、ゾワッとくる不気味さとのギャップというか絶妙なバランスというか、この人にしか出せないんだろうなぁ。そし>>続きを読む
日本軍の危険な極秘任務遂行のために各地から招集された極悪囚人たち。アメリカ映画でもよくあるパターンだが、予想以上に面白い。東映任侠映画でお馴染みの俳優陣のいかにもヤバそうなキャラがそれぞれ濃くて、人情>>続きを読む
ニューヨーク州の小さな町で暮らす老いた男の淡々とした日常と彼を取り巻く人間模様。ポール・ニューマンのゆったりとした温かみのある演技にぐいぐい引き込まれてしまう。小さな町で暮らす登場人物たちがとても素晴>>続きを読む
あの超名盤のコンサートの裏にこんなにトンデモないことがあったなんて!まさに嘘のような本当の話か。ベルリンでのキース・ジャレットの演奏に衝撃を受けて、地元ケルンでの彼のコンサートを実現させようと孤軍奮闘>>続きを読む
「最高殊勲夫人」と打って変わって自由奔放な花街の芸者・小えんを演じる若尾さん。あまりの奔放さにうわぁ〜と思って観ていたが、ハラハラがヤキモキに変わって行き、だんだん行く末が心配になってしまった。パトロ>>続きを読む
「最高殊勲夫人」と打って変わって自由奔放な花街の芸者・小えんを演じる若尾さん。あまりの奔放さにうわぁ〜と思って観ていたが、ハラハラがヤキモキに変わって行き、だんだん行く末が心配になってしまった。パトロ>>続きを読む
若山の人情味あふれるガキ大将のような狂犬的愚連隊極道が何とも魅力的。鶴田のクールさが熱冷まし的役割か?ラストはかなり凄まじい。それにしても常に若山の背後にほぼセリフなしで影のようにひっそりとたたずむ文>>続きを読む
面白い映画だなぁ。会社の御曹司兄弟に嫁いでいる長姉と次姉。今や社長夫人となっている長姉が、三番目の妹(若尾さんです)までも独身の末っ子御曹司に嫁がせようと画策することから始まるドタバタサラリーマン喜劇>>続きを読む
前作ほど展開に厚みを感じなかったが、若山の義理と人情がたっぷりのコミカルなキャラクターが楽しめる。緋牡丹のお竜の登場で一気に映像が華やかになった。ラストの殴り込みでのお竜さんのドスの一閃ポーズがキマっ>>続きを読む
緋牡丹博徒シリーズでの重要キャラである熊虎親分のスピンオフ第1作。コメディキャラとのギャップが凄い若山のキレのあるアクションと殺陣に驚かされる。怒りの熱量が凄まじい殴り込みの激しさは、どこか静寂さを感>>続きを読む
登場人物がタクシードライバーのショーン・ペンと乗客のダコタ・ジョンソンの二人だけによるタクシーの中での迫真の会話劇。何気ない会話から始まって話はどんどん深まっていく。特にびっくりするような話ではないも>>続きを読む
パリの街並みとテーマ曲の「愛のファンタジー」に乗せて描かれる思春期の何とも瑞々しいソフィー・マルソー鮮烈のデビュー作。両親の微妙な関係も同時に描かれていて、なかなか楽しめます。世界観が良いなぁ。
「ワーキング・ガール」が抜群に面白かったグリフィスが刑事役に。どんなものかと思っていたら、「ワーキング・ガール」で見せたオットリマッタリ的な雰囲気のままだったので、何とも微妙な感じを覚えた。でもラスト>>続きを読む
銃がスーパーマーケットで買えて、身近に存在している社会で生活していることを意識してしまうと本当に怖いだろうな、とつくづく感じさせてくるドキュメンタリー。それにしても、弾丸を販売しているKマートに乗り込>>続きを読む
よくできた筋立てだなぁ。スカッと爽快的活躍のヒーローを描くでもなく、現実的なアプローチによるストーリー展開がリアル。やっぱりラストはこうなるよなぁ。敵はなかなか手強いが、それを上回るくらいの抵抗。その>>続きを読む
大人のファンタジー。なので現実味はありませんが、親と子それぞれの夫婦の愛情溢れる描き方は良かったなぁ。
初恋の切なさとトキメキと健気さ。初恋の相手との出逢いと別れ。まさにこの邦題の通り。チャン・ツィイーがつくり出す回想シーンの鮮やかさ。まるで美しい夢のようだ。小さな村のあまりに雄大で美しい自然に、空気の>>続きを読む
予想外のわかりやすさに驚きの壮大な旧約聖書の世界。CGなど無かろう時代に、ノアの方舟やバベルの塔のセットは凄いなぁ。それにしても神の怒りは凄まじい。
都会に暮らすふたりの若者の日常の生活の中での孤独とその奥底にある苦しみ。これといった盛り上がりがあるわけではないのに引き込まれてしまうなぁ。なかなか展開が予想(期待?)と違って、ひょっとしたらこのまま>>続きを読む
日本各地でかなりディープな撮影をしているが、アメリカンギャング達の室内セットのシーンになると一転、日本がらみのハリウッド映画特有のアメリカのジャパニーズタウン的違和感が漂ってくる。日系人なのか日本語の>>続きを読む
魅力的な主人公二人が織り成す友情と裏社会の苦悩。派手なガンアクションはなかなかのモノながら、裏社会の匂いが薄いスタイリッシュなギャング映画の印象。それが映画的にウケたのかあなぁ。
アクション、アドベンチャー、コメディ、熱い友情、歴史、ミュージカル、ダンシング、ファンタジーてんこ盛りの壮大なる爆発的総合エンターテインメント。3時間という長さを感じさせないテンポ良い面白さ。圧政でイ>>続きを読む
登場人物皆悪党のノワール・ワールド。モノクロ映像がその雰囲気をさらに醸し出す。新幹線開通に絡む汚職の裏側。ハイエナのような田宮二郎、加東大介の怪演、そして結末もなかなか素晴らしい。それにしても、196>>続きを読む
人生につまずいている真っ最中の中年男たちが、これまた色々ありそうな女性コーチにしごかれて、男子シンクロの世界大会に挑むフレンチコメディ。始まりでは、う〜んなどと思いながら観ていたが、それぞれの家族を絡>>続きを読む
緋牡丹博徒シリーズの緋牡丹のお竜ほどのキャラクター性はないものの、美しさに磨きのかかった、より柔らかくて大らかな渡世人の藤純子。東映任侠もの伝統の展開で、カタルシスも十分味わえる力作。鶴田が良いアクセ>>続きを読む
ドタバタ冒険的大活劇コメディ。とにかく無茶苦茶で粗っぽくて緩い展開だが、ひとり身体を張って大奮闘するベルモンドを観ているだけで楽しい上に、爽快な気分になるから不思議だ。パリとリオの街並みも楽しめるのだ>>続きを読む
ひょっとしたら誰もがビートルズに対して抱きかねない妄想?奇想天外なびっくりストーリー。ビートルズ好きにはたまらない展開?でも物語が進んでいくにつれて、大丈夫なのかな?ヤバくないのかな?と、観ているこち>>続きを読む
小さな息子の目を通して描かれるイタリアの鉄道員家族の苦悩と幸せ。危機的状況にならんとする家族の要となる慈愛を持って夫や子供たちに寄り添う母親役のルイザ・デラ・ノーチェがとても印象に残るのだ。哀愁に満ち>>続きを読む
果てしなく続くひまわり畑とマンシーニの有名なテーマ曲が印象的な、戦争によって運命を変えられた男と女の哀愁に満ちた映画。とにかく主演のローレンとマストロヤンニが醸し出す哀愁は素晴らしい。ラストシーンは切>>続きを読む
これまでで最もクールでハードボイルドな狂四郎。お家騒動に巻き込まれて幾度となく魔の手が襲い来る。それに加えて今回はかなりの使い手二人が狂四郎の前に立ちはだかり、殺陣もいつになく激しい重厚な展開で見応え>>続きを読む
時代のせいだろうか、かなり粗っぽい展開だが、モノクロの全編に漂う陰鬱さと重々しさの中で、産業スパイたちの暗躍がスリリングに描かれていて引き込まれてしまった。田宮二郎がこの陰鬱さに妙に溶け込んでいるんだ>>続きを読む
住まいからの立ち退きを余儀なくされた老人のハリーが相棒猫のトントと共に子供たちや昔の恋人を訪ねるロードムービー。そこにはそれぞれの事情が・・・。物語に特別な起伏があるわけでもないが、主人公のキャラクタ>>続きを読む
近代ヤクザの祖と言われる実在の実業家・政治家らしい。それは抜きにしても、軽率なお人好しから、周りから慕われて徐々に親分的才覚を発揮してゆく一方で、結果的に一人の女性を裏切ることになる悲恋にとまどう男を>>続きを読む
バート・ランカスターとモンゴメリー・クリフトの二大スター中心に描かれるハワイに駐留する部隊内の人間模様と、兵士ゆえに翻弄される二人の男の恋の行方。この行方ばかり気にして観ていたら、終盤に雰囲気がガラリ>>続きを読む