yosakaさんの映画レビュー・感想・評価

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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

まるでミステリー小説を読んでいるかのような極上サスペンス。謎が解けないばかりでなく、ラストはあらぬ展開にビックリ。モノクロの雰囲気も素晴らしい。

ニノチカ(1939年製作の映画)

4.0

初めて観るグレタ・ガルボの映画。パリを舞台に社会主義と資本主義に身を置く男女のロマンスをユーモラスに描く面白い設定。ガルボの振り幅の大きい演技が見もの。ガルボは知的でスタイリッシュで素敵だなぁ。

イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.0

淡々とした描き方ながら、これじゃあ息子たちがあまりにも可哀想だ、と思わず感情移入してしまう家族の物語。問題行動を起こしてしまう息子たちが切ない。特に心の奥にずっと閉じ込めていた親に対する複雑な感情が思>>続きを読む

怒りのガンマン/銀山の大虐殺(1969年製作の映画)

3.5

西部劇の悪役でお馴染み、リー・ヴァン・クリーフがクールなガンマンを演じるマカロニウエスタン。予想を裏切るミステリー的展開も楽しめる。マカロニウエスタン特有のファッションとBGMがカッコいい。でも、イタ>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

5.0

テンポ良い展開と台詞のキレと小気味良さ。迫真の青春群像劇。実話という重みによるものなのか、アクション映画でもないのに、この迫力とエネルギー、ドキドキ感はいったい何だ。予想を超える面白さ。「ゾンビランド>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.5

戦前のヒッチコック。深まる謎に引き込まれてしまうのだ。トレイン・ミステリー。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

ゾンビランドに続編があったとは。前作に比べてコメディ度が増し増しのエンターテインメントアドベンチャー。ゾンビの新種が登場するも、前作より存在感とパワーが軽い気するなぁ。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

設定がいいなぁ。現在では大物となった若き頃の俳優陣もいい。キモ可愛い系ゾンビアドベンチャー映画。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.5

前半を何とかやり過ごし、後半の法廷展開で緊迫が増してくる。ベトナム反戦運動のエネルギーがそれなりに伝わってくるのだ。

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

4.0

ヒッチコック映画常連のジェームズ・スチュワートと今回の相方のドリス・デイが、ジリジリと胸が締め付けられるような不安に満ちたサスペンスを熱演。クラシカルな趣きがまたイイのだ。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.0

大物俳優共演。でも、それにしては内容が浅くないか?あんまりピンと来なかったなぁ。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.5

モノクロ映像の美しさの中の大人の切ないラブコメディ。ジャック・レモンの何とも言えない繊細で豊かな表情と所作が素晴らしい。気分が古き良き時代のアメリカにタイムスリップしてしまうのだ。若い頃のシャーリー・>>続きを読む

サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

4.0

かなり都合の良い不死身ぶりだが、なかなかどうしてスケールのでかいコミカルタッチのお宝探しものアクションアドベンチャー。最後まで楽しませてくれるのだ。マコノヒーのダーク・ピット、カッコいい!

アウトフィット(2022年製作の映画)

4.5

細やかな緊迫サスペンス会話劇で、まるで上質な舞台芝居を観ているかのようだなぁ。それにしても後半の緊迫のハラハラ展開はどうだ。舞台となる仕立屋の雰囲気と主人公のクールな演技が一層物語を引き立てる。そして>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

見始めて、ちっとも日本を感じない。登場人物もアメリカのどこかにいるアジア系にしか見えない。アメリカ的日本もどきが舞台の映画。唯一の日本人といっていい真田広之が異質に見える。とは言えストーリーがジワジワ>>続きを読む

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

4.0

かなり雑な展開に思えるが、返ってそれでテンポ良く無駄のない上質の緊張感とスリルを感じられるのだ。流石のマイケル・ダグラス。役者がちがう。

モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

モンタナが舞台というだけで惹かれてしまうなぁ。物語はほぼ笑顔なしの重苦しい家族の葛藤。傷ついた苦しい心と広大で美しいモンタナの風景の微妙なアンバランスさが何とも言えないのだ。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.5

やることなすこと、やけにリアル。そして登場人物も演技とは思えないリアルさ。後で解説を読んでびっくり。そしで、あの「ノマドランド」を撮った監督だと知ってまたびっくり。どうしてこんな映画を作れるんだろう。>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.5

戦後アメリカでの赤狩りはかなり辛いなぁ。その弾圧の中、知性的な行動とともに信念を貫いて、数々の名作を生み出したこの名脚本家に拍手を贈りたくなるのだ。カーク・ダグラスは爽快!

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

開放的でハッピーな気分になるなぁ。キューバ音楽に乗ってアメリカ南部の街と美味そうな料理を堪能できる親子と仲間の楽しいロードムービー。アメリカだなぁ!

サンダーボルト(1974年製作の映画)

3.5

イーストウッドと若きジェフ・ブリッジスの異色の組み合わせ。クルマを取っ替え引っ替えカントリーロードをひた走る軽快なクライムコメディ・ロードムービー。アメリカ的だなぁ。ラストは何とも言えない気持ちになる>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

4.0

今回も底抜けに笑わせてくれる。回を追うごとにクレイジーにぶっ飛んでるチャウが面白さに輪をかける。凄まじいキャラだなぁ。ラストも強烈!

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.5

パワーは一作目に届かないものの、相変わらず腹の底から笑わせてくれるのだ!

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.5

とんでもないにも程がある底抜け脱線ハチャメチャコメディ。でもミステリー仕立てで最後まで謎がわからない上質なストーリー展開。この四人組、腹の底から笑わせてくれるなぁ。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.5

恐怖の運搬。緊張の連続。ロイ・シャイダーはクールでカッコいい。

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

2.0

豪華なキャストだなぁ。でも自分には内容を今ひとつよく把握できなかった。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

夢があるなぁ。空を飛びたくなる。冒頭からすっかり世界観に引き込まれてしまった。キャラクターたちの実写にも負けないイキイキとしたこの躍動感はどうだ!美しい背景画と音楽、そしてダイナミックなアングルの中で>>続きを読む

ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.5

弱み(?)を持ちながらも強い信念に基づいて、キング牧師の歴史的演説で有名なワシントンでの大行進を実現させた、とても人間臭い立役者の功績。サラリと流した展開ながら、見応えあり。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

4.0

テレビドラマも面白かったが、劇場版もなかなか重厚なストーリー展開。それぞれの立場にとっての正義とは何か。竹野内と黒木のコンビは黄金比。

嘘はフィクサーのはじまり(2016年製作の映画)

3.0

冬のニューヨークの美しい街並みにピッタリとハマったリチャード・ギアが何とも絵になって、いい雰囲気だ。でもストーリーは何だかよくわからないなぁ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

謎めいたオープニング。最後はゴチャゴチャッとして難解だが、ロマンがあるなぁ。時空や重力の違い。CGも素晴らしく、ダイナミックな未知の宇宙体験をさせてくれる。近年の異常気象の先にこんな世界があるんだろう>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

まるで新型コロナ感染によるパンデミックを予見していたかのような内容。びっくりだ。出演者も豪華でびっくり。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.0

いいキャラだなぁ。シリーズものにして欲しいくらいだ。でも展開は途中まではよかったのだが、何となく尻すぼみかなぁ。くるま、カッコいいなぁ。

2ガンズ(2013年製作の映画)

3.5

余裕しゃくしゃくのコメディタッチ・ハードボイルド・アクション。全く肩が凝らず。マッスルカーがいろいろ出てきてカッコいい!

アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.5

実話とは言え、あまり深みがないなぁ。何だかページをパラパラとめくっているみたいだ・・。と、前半を観てそう思ったのだが、後半は実話スポーツものとして、俄然盛り上がってくる。そして前半のストーリーが結びつ>>続きを読む

騎兵隊(1959年製作の映画)

3.5

南北戦争北軍大佐のウェイン。ウィリアム・ホールデンとの組み合わせが豪華だ。アメリカだなぁ。

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