yhさんの映画レビュー・感想・評価

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東京(2013年製作の映画)

3.6

藤井道人監督初期短編集③-2
つまらなくはないけど、ありきたりすぎると感じた。
セリフがいかにもセリフって感じでリアルさが感じられなかった。曲の入り方もいかにも過ぎて好きじゃなかった。

A LITTLE WORLD(2011年製作の映画)

4.0

藤井道人監督初期短編集③-1
なんてことない話だけど良かった。
初期短編6作の中では一番好きかも。

白日夢(1964年製作の映画)

3.4

リンチっぽい悪夢感は良いが、一つ一つのシーンが長すぎて、シーンが切り替わる前に飽きることが多かった。昭和のSFや特撮で使われてそうなポワポワした効果音もかなりくどい。
全体としてのストーリーは良かった
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収容病棟(2013年製作の映画)

3.8

序盤に院内をぐるぐる走り回るシーンが面白かった。

名もなき一篇(2014年製作の映画)

3.9

藤井道人監督初期短編集②-2
ゲリラ撮影?っぽい感じで新宿周辺をワンカットで映しており、それだけで面白い。
登場人物が怒鳴ったり大声出すと周りの人がびっくりしていたりする。
終わり方は普通だなって思っ
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そのうちぼくらは(2011年製作の映画)

3.9

藤井道人監督初期短編集②-1
飲みのシーンに明らかな爆弾があって、いつ爆発するのかと緊張感がけっこうあった。
一人ビフォーアフターがすごすぎて、後半まで誰だかわかってなかった。

ヤコペッティのさらばアフリカ(1966年製作の映画)

3.9

『世界残酷物語』『続・世界残酷物語』と比べるとシリアス度、残酷度が増し、良くも悪くも真面目な作品になったと思う。
退屈なシーンが増えた一方、前2作の数打てば当たる的な見世物小屋感はなくなり、アフリカに
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『フッテージ』もそうだったけど、不気味な映像の流れる冒頭から期待値を上げてくれる。
その後も期待を裏切ることなく、ホラーとしてはもちろん、主人公の成長や友情、兄妹愛を描いた映画としてもとても良かった。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.3

子どもも安心して観られる内容だけど、デル・トロ監督らしいダークさも感じられた。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画内、食卓で流れているTVでは映像は映らないが常に国際的なニュースが流されており、この映画で描かれる狭い世界とは対照的に広がりを感じさせるものだった。
そのTVが故障するラストは、象徴的で意味がある
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.4

ほぼAdoのPV
これが国内の興行収入歴代8位か。
どう考えてもそれだけのクオリティがあるとは思わない。この作品に限らず興行収入が高いからといって面白いとは全く思ってないけど、ワンピースが好きな人が見
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.9

ぐちゃぐちゃした食事と口元のアップが相変わらず気持ち悪い。
話は面白い。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.3

ミカエル・アースの作品、まだ2作目だけど今のところはずれがない。

続・世界残酷物語(1963年製作の映画)

3.7

前作以上に作為的な感じが強く、どこまでがやらせかとか考えることも馬鹿らしくなる。
ふざけているようで、批判的な視点がとても感じられる。
ハイドパークの演説者たちと石頭コンテストがめっちゃ笑った。

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

4.1

ヤバはヤバかった!
怖さはあるけど、ヘンテコな音楽でいい感じに中和され、言われてるほど不快さはなかった。

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

3.9

やば。ラストすごい。
モリコーネの音楽が哀愁たっぷりで良い。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.3

主人公の目がすごかった。
話がとても面白く、カトリック教会の荘厳な内装や絵画など、美術面でも楽しめた。

マジック(1978年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

リアル ベントリロクイスト
コメディアンとしてのセンスも中々あるように感じた。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.2

魔法由来のヒーローだけあってファンタジー色強め。
欲を言えばもっと派手な破壊や戦いが観たかったけど、十分面白かった。ちょっと感動もした。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。3都市出てくるだけでも面白いし、フィルムのざらついた感じもストーリーと合っていると思う。
終わり方もこれ以外ないだろうなという納得いくものだった。

卍 まんじ(1964年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

怖いけどそれがまた妖艶でいい。
残ってしまった園子は別として、喜んで破滅していくので後味が悪いとかもあまりない。
園子と光子の交わした手紙の柄がお洒落で凝っているのも良かった。

豹/ジャガー(1968年製作の映画)

4.0

タバコの火のつけ方が面白い。
絵的に面白いシーンもいくつかあった。

モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

3.4

ジャッロ映画の原型を完成させたという映画史的な価値はあったとしても、その影響を受けたアルジェントの作品等と比べると地味に感じる。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半の流血ダンスは絵的にはホラーだけど、ちょっと感動はあったし病院でのやり取りも良かった。
ちょくちょく笑えるシーンがあるのも良かった。

ラストムービー(1971年製作の映画)

3.7

村人たちが映画撮影の模倣を始めるところからは面白かったけど、それまではカントリーソングが流れてばかりで単調で退屈だった。金儲けの話がメインの中盤もあまり面白くなく、題材としては面白いのにもったいない感>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

人を生まれで判断したくはないけど、ただの金持ちを超えたリアル貴族な家で育った人とは住む世界や価値観が違いすぎるなと思った。いつの時代の人だよと思ってしまう。東京でのニケツってそういえば見た事ないかも。>>続きを読む

噂の女(1954年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あっさりと「いただきます。じゃ」
笑っちゃうくらいのクズ男。

クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公がアラン・ドロンっぽい。
ファッションと音楽は良かった。
トラウマの真相がしょうもないのが残念。『悪魔のサンタクロース』の方が同情できる。

世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.8

いかがわしさはかなりあり、やらせや演出がかなりあるにしても、単純に面白かった。ナレーションもユーモアあって良かった。終わり方も良かった。

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