oliveさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

恋するトマト(2005年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーみたいで田舎の後継者の嫁不足が切実に描かれていた。さすがの大地康雄!

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

冴えない中年の戸惑いがとてもよく出ていて大泉洋の濃すぎない抑えめの演技がよかった。

感染列島(2008年製作の映画)

2.8

パンデミックが他人事だった時に観たら違う感想だったかもしれないけど、現実に世界中が映画より悲惨な状況になってしまったタイミングで見るとなんだかなぁ。檀れいと妻夫木聡がなんか合わないというか恋愛入れなく>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

静かに進む話がいい。
樹木希林はさすが、お茶の先生にしか見えなくなる。万引家族のお婆ちゃんからどうしたらあんな品のある女性になれるのか…。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

旅の途中飛行機で視聴した。まぁ面白くて、間がよくて菅田将暉も池松壮亮も最高。帰ってコミックを読んでみたらまんまだった。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

菅田将暉の数学者が思いの外よかったのと、軍人の中の軍人だった柄本拓が影響されて変わっていく様子が実によかった。そして國村隼ってほんと名優。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.7

堤真一でなければ成立しない、福山雅治は相変わらず福山雅治だった。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.6

話がよくできていて杏の心の傷もよく描けていた。事件の真相は思いの外深くやるせないもので子供のその後が心配になってしまった。

臨場 劇場版(2012年製作の映画)

3.8

内野聖陽が大好きでドラマも見ていたけどこれ完結編?もうドラマは続かないの?となんだか釈然としない終わり方でモヤモヤ。その後ドラマが無いところをみると死んじゃったんだなぁ。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.8

原作がとても面白かったがうまく映像になっていた。原作を読む時に排除しようとしてももはや加賀は阿部寛でなんだかなぁ、とは思う。
中井貴一は安定していて切なく迫ってくる。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

松嶋菜々子がこんな女優さんと思ってなかった、ごめんなさい。
原作を後で読むという自分としては珍しいパターン。役者さんを見てしまったらその印象が邪魔をして原作を楽しめないと思っていたがこれはそんな事なく
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

文句なく私のNo.1。オードリー・ヘップバーンのキュートなことと言ったら。
何もかもが最高。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

クチコミから評判になっていたので見に行って始めこれのどこが?と思って中座しょうかと思ったぐらいだった。途中からグイグイ引き込まれ なるほどこれはクチコミでそうなるよねと思った。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私のベスト3に入る大好きな作品。長く鬱々とした所から最後に向かっていくテンポ、晴れ晴れとした結末、そしてちょっとおしゃれな感じ、ほんとによく練られたストーリー、この作品きっかけにモーガン・フリーマンの>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.1

コリンファースの素晴らしい演技力と実話に基づく説得力。なかなか言葉が出ない様子に見ているこちらにも力が入ってしまいスピーチの時は祈るような気持ちになっていた。見終わったあとの安堵感やら感動やら、ほんと>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

絵空事でありながら政治家や官僚がなかなかリアルに描かれていて面白かった。
個人的には石原さとみはミスキャストだと思った。可愛らしい彼女がどう見てもバリバリのキャリアウーマンには見えなかった。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

キムタクはキムタクだったけど長澤まさみとの掛け合いはなかなか面白かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

差別の歴史がこれ程とは。今も歴然とあることは頭で理解してはいるけど、たまたま自分はこの国に生まれた、たまたま白人たまたま黒人、そういうことでしかないのに、人は見下す相手無しに自分を持てないのか?自分の>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

ジェシーがいい、ワクワクする。 
だまし騙されながらも少し切ないのは彼とダー子、ラン リウの演技力の賜物だと思う。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

ヒットしている、なにやら凄いらしいぞと言うので映画館に足を運んだ。
まぁ、映像の美しさは素晴らしかった、ストーリーはありがちではあるけどハラハラする展開はなかなかよかった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

いつも通りの三谷作品。
中井貴一はもちろんだけど小池栄子がめちゃくちゃいい、石田ゆり子もとぼけた感じをよく出せていて楽しかった。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

松坂桃李、日本の一番長い日も良かったけれど代表作と言えるものになったのではないか。シムウンギョンも心に迫る演技でよかった。
この時代によくぞ描いてくれたと拍手を送りたい、そして報道の意味を今一度考え、
>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.2

原作が素晴らしかったのでどうかな?という感じで見ました。マスコミの描き方や嫌がらせがいかにもだし母の強い慟哭が伝わってこない気がした。
どちらの望みも絶望という…。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

重いテーマだった。グリコ森永事件をリアルに記憶している者としてはフィクションかリアルかその境目を思わずにはいられなかった。
星野源は凄腕の刑事は似合わないけど市井の人、普通の男をやるといい。演者は皆良
>>続きを読む

|<