babaちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

  • List view
  • Grid view

新少林寺/SHAOLIN(2011年製作の映画)

4.6

グレー色調の映像が美しい。
少林寺僧坊の武術は見惚れる。
子ども僧の武術可愛カッコイイ。
アクションよりも人間ドラマ。

裏切りとアンディの猜疑心が招いた結果。
少林寺に助けられて出家。
慈悲の心を得
>>続きを読む

コード CODE 悪魔の契約(2016年製作の映画)

4.1

悪魔に魂を売ってヒドイ目にあう昔話のよう

現代的に願いが叶うアプリ。
願望が叶えられると任務が課せられる。
遂行すると任務完了。
しないと制裁を受ける。

徐々に深みにハマってゆく。
願望も欲望にな
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.0

主人公はもともとコソ泥のクズ男。
嘘つきで口上手で頭は回る。
冷酷非情に特ダネのため何でもする。
予想できるストーリー。
狂ったマスコミ世界を知らせ
刺激映像を求める社会に警鐘?

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.7

香港映画の真髄。
素晴らしいアクション。
ストーリーは単純。

ドニ―の車とニコラスのバイクのカーチェイス。
サーカスのような演出と緊迫感。ホントびっくり。
車捨て子どもを助けるシーンどうやったの?
>>続きを読む

ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)

4.3

ド派手なカーアクション、
銃撃戦にビックリだよー。

因縁のかつて義兄弟の争い。
怒りに火がついたアンディ・ラウは止まらない。
地下道や地下鉄はセット?
おおーーー!香港ノワール。

信じて欲しかった
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

ジャケットがねー好みではないのよ。
そこそこ怖いスリラーでコメディ。
タイムリープで誕生日を何度も繰り返す。
自分を見つめ直す機会になる。
終わりもよく面白かった。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

2.5

泣かせ作品?と敬遠していたのに…
薦められて観たけれど…私には今一つ。

この状況下でみな善人の違和感。
人はどんな時でも支え合い生きてゆく
ということなのだろう。
夢見るうっかり少女すずが、呉に嫁入
>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.4

熱狂的ファンの狂気。
ジョーカーはこれの模倣ね。

マザコンのルパート・パンプキンの妄想。
声だけの母は現存しているの?
コメディアンのジェリーの全てを把握してる。
純粋に好き過ぎて周りが見えてない。
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

世界の要人たちの酔っぱらいっぷり笑

仲良し4人の先生が体を張って
アルコール血中濃度適切値を証明。
馬鹿げてるよねーーー

お酒は潤滑油になり得るが
依存症になってしまうと人生崩壊。

ダンサーとは
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.6

スギョクいい。
スギョクおもしろい。

好きなことがある幸せ。
それに向かって邁進できる素晴らしさ。
お母さんのブレない理解と支えに敬服する。
ヤンキーや周りが善い人たちで和む。

好き過ぎて生きずら
>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

刑事がひき逃げからのあり得ない展開。
えっーーーずっとびっくり!
最後もびっくりだね。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.9

1980年代のウォール街のビジネスマン。
成功し浮かれ狂ってる若者たち。

名刺のマウント笑
有名レストランの予約マウント。

チェーンソー持ち全裸で疾走。靴履いてる笑

パトリックの願望・妄想・精神
>>続きを読む

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.5

大政奉還後の内戦戊辰戦争。
勢いに任せ傲慢な薩長。
会津藩の悲劇は語られるが長岡藩も大変だった。
各潘の物語があったのだと想像する。

いつの時代も先見の明のある人はいるなー。
妻のためにオルゴールを
>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.8

すごくシャレてる。
声を上げて笑ちゃう。
音楽がいい。
ギャグを盛り上げる間抜けなギャングと警察官。

余命少ない二人が盗んだ車で海を見に行く。
車のトランクにあったお金で大盤振る舞い。

最後じわり
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

観た気になっていたが初めて。

モノクロ木洩れ日の美しさ。
陽光のまぶしさ暑さが人を狂わせる。

京マチ子ぷっくり頬の可愛い中の妖艶さ美しい。
森雅之の魅力的な目力。
三船敏郎の山を駆け降りる身体能力
>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

5.0

モノクロの映像美。
井伊家の無慈悲が招いたことだが…
太平の世に切り捨てられた武士たち。
武士という体面の虚しさ欺瞞。

仲代達也の凄みは他を寄せつけない。
切腹の介錯人の指名と病欠臣下の理由。
あっ
>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

余りに自然な演技と演出。
原作著者高山真氏の実話ベースという。

鈴木亮平凄いなー浩輔そのもの。
憑依ってこのことかと思う。
宮沢氷魚も素晴らしかった。

恋するって愛するって辛いね。
必ずある別れ…
>>続きを読む

天国にちがいない(2019年製作の映画)

2.9

ふっと吹いちゃうところはあるけれど…
シンメトリーな配置や様式的な動き。
美しい映像の数々はいいなー。

言葉二言と表情のみの主演監督。
美しいパリジェンヌ眺める目はイヤラシイ。
世界観がつかめなくて
>>続きを読む

少林寺(1982年製作の映画)

4.0

ジャケットがいいね!
頭を使わずボーと観られる。
ジェット・リ―が若いカワイイ。
様々な少林寺武術が見られる。
ジェット・リーと出演者の身体能力の高さに驚愕。
本格的な美しくカッコイイ武術。

ストー
>>続きを読む

三国志 関羽 青龍偃月刀 最後の一閃(2021年製作の映画)

2.5

関羽の息子関興が主人公の物語。
呉に父を殺された仇討。

迫力ある映像だが80分が長いと感じる。
敵地侵入の緊迫状況で淡い恋の違和感。
いらないよねー。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.5

設定がおとぎ話でロマンチックな物語。
真夜中の大映博物館のダンスシーン!
鑑賞後は納まりの心地よさに浸る。

王室という歴史・立場は日本の皇室も同様。
プライベートがない。
そこに生まれた公人という選
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

孫と一緒に鑑賞。
息子世代から孫世代へと続くマリオの魅力。
スゴイなー!
カクカクした平面から3Dになった。
キャラクターの可愛さったら笑
懐かしい旋律。
ゲーム内容を忠実に再現。


息子にはゲーム
>>続きを読む

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

5.0

事件を担当した刑事たちのインタビューのドキュメンタリー。

用意周到の狡猾でおぞましい性犯罪。
人間がする悪行の限りを知らされる。

反対に刑事たちの善行に頭が下がる。
被害者ルシーさんに対する哀悼
>>続きを読む

レジェンド・オブ・クロー 九陰白骨爪(2021年製作の映画)

3.9

イェン・クァンが師匠出演で期待。

中華圏では説明が要らない金庸の任侠小説「射雕英雄伝」。
その中悪役梅超風のスピンオフ。
黄薬師と弟子の梅超風との恋話。
もちろん金庸作にはない。
画像美とカメラワー
>>続きを読む

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

3.0

お父さんの頑張りに敬服。
オシャレに生きたいと言っていたカワイイお母さん。
どこまで撮られることを良しとしたのか…

今回は如実に表れる生死観。
人の数だけある生死観。
私の生死観とは違っていた。
>>続きを読む

無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

5.0

ズシリと重い。
実話ベースの衝撃的な事件。

聴こえない口が利けない聴覚障害。
誰もにも聞こえない叫び。
聾学校の生徒同士の虐待連鎖。
標的にされている女子を助けようとする転校生。
事実を知った一人の
>>続きを読む

狂徒(2018年製作の映画)

4.5

面白かったー!
カメラワーク、スピード感、アクション!
騙し合い。

最後の二人の笑い顔。
一方は苦笑い。
一方はしてやったり。

台湾ドラマ
「悪との距離」時と対照的な役の二人。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.5

仕立屋のチャン・チェンが若い細い美しい。
ホアのコン・リー物憂い美しさ。

ホアが愛人と別れる悶着。
カーテン越に聞こえる様々な声。
ホアに憧れるきっかけシーン残酷。

粽を作る手を妄想して食べるチェ
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

-

記録。
2回観て2回とも寝落ち。
最後までたどり着かない。
体調のせいなのか…
ハリウッド映画が合わないのか…

ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

5.0

チャン・イーモウ監督裏切らなかった。
美しい映像と砂漠地帯の過酷な地域。
映画の始まりにニュースがあった時代。
娘が映っていると知らせを受けた訳アリ父。
その映画を観に東奔西走。

映画上映は村の一大
>>続きを読む

在りし日の歌(2019年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品だった。観て良かった。
冒頭からの美しい映像で引き込まれる。

一人っ子政策の悲劇。当時の監視体制。
友に堕胎させた者、した者双方に生涯の悔いと重荷。
国営工場から民間へ改革解放政策。
>>続きを読む

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.3

またまたシュールの連続。
悩み多き人類。

神の存在を信じられなくなった牧師笑
空を漂う恋人たち廃墟となった街並みを眺める。
雪の中シベリアへ向かう捕虜の疲れた行進。
カフェの前で踊る3人の少女。
>>続きを読む

散歩する惑星(2000年製作の映画)

5.0

どこかの惑星という設定。
不条理で不可解な世界。

同じ所へ向かう車の渋滞。
鞭で撃たれながら歩く人の列。

詩を書いていた優しい息子は精神を病む。
息子のため保険金当てに自分の家具店に放火する男。
>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

2.5

実話がモデル。

廃船にするような古い船。
魚が獲れない日々が続き困窮した船長。
密航の闇仕事に手を出す。

海洋警察を逃れるため密航者を船底に隠す。
密航者が船底で窒息死。

船長そこまでする?
>>続きを読む

ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

2.5

頭を撃たれて入院の主犯ウォレス・チョン。
相変わらず鋭い目のルイス・クー。
仲間をおびき寄せ一網打尽にしたい警察。
手術に失敗続きの医者ヴィッキーチャオ。
中々話が動かない。

頭に銃弾がある人に歩き
>>続きを読む

さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.5

初ロイ・アンダーソン監督

博物館で熱心に観る夫を退屈そうに眺める妻。
冒頭からフッと吹いちゃう。
すっとぼけたシュールさ。
面白グッズ売り二人のべたなコメディ。

顔の白塗りは過去と現在の錯綜表現?
>>続きを読む