jerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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色々リアルすぎてぎゃー!と叫びそうになったし辛い…と呟いたし何度も吹き出した。
最近俳優から制作側に回った女性陣の有能っぷりエグくないですか?

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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人生経験の足りない若かりし頃に観て良い映画だったなーくらいに記憶していたが、とんでもねえヘビーな内容だった。
ジョニーデップとジュリエットルイスの爽やかさに誤魔化されるが、家族(あと田舎)という名の呪
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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人生初ウォンカーウァイ。お洒落な人たちのための映画だろ!との酷い偏見で観てなかったけど、映画館で観る機会があるなら逃す手はない。

内容はと聞かれると恋人たちの揉め事としか言いようがないんだが、思った
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

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友情、難病、ロードトリップ、恋愛、家族との諍い、ラジオ、カセットテープ、初めてのカクテル…

おいおいどんだけ盛り込むねん!ちょっと恥ずかしくなるくらい酸いも甘いもを詰め込んだタイ発ロードムービー。思
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

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おいめちゃくちゃええやん。フェス行った気になりました。これ毎年夏の夜に野外上映で観たい。
音楽的意義、歴史的意義、どちらの面から観ても分かりやすくて面白かった。アメリカの60年代は本当に激動だなあ。
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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前評判が高く無かったからあまり期待せずに観たけど大変満足しました。
こちらの世界にやってきた恐竜たちが大暴れしてくれて楽しかった。よく見るカーチェイスも恐竜チェイスだと斬新。虫嫌いにはバカデカイナゴは
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

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ギリシャの市井の人たちの映画って初めて観たかも。

やっぱり市場では値切ってナンボなんだなぁと学びました。(そういう映画ではない)

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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ソーシリーズは追ってなかったけどGOTGの仲間たちが観れるってことで久々に観賞。いや〜タイカワイティティ!って感じだったなあ。彼の作品って彼の人となりがめちゃくちゃ感じられるのが良い。

テッサトンプ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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午前十時の映画祭にて。
明らかにドゥニ版より好みのルックで序盤からワクワクしたのにいつの間にか寝ちゃったから何も言えない…気づいたらロイが目ん玉に指入れててぎゃっ!てなりました。
A.I.でも思ったけ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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形は違えど恐らくほぼほぼ皆感じるはずの、この年齢の人生に対する焦燥感、虚無感。良く伝わって来たしそういう感情を思い出したなあ。「行き詰まると逃げる」ってのも自分に言われてるようでおおう…と呟いてしまい>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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若者の全て(ドラマじゃ無いよ)って感じの映画だったなあ。
日本料理店の感じとか飛行機のイヤホンとかあの頃のアメリカ過ぎるやろ。

主演2人がティモシー君とかエルファニングみたいな現実離れしたルックスじ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

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エルヴィスと言えばアイドルの元祖というイメージ。冒頭の女性陣熱狂シーンは笑ってもうた。
監獄ロックと晩年の恰幅良い姿くらいしか知識が無かったので、ブラックミュージックにこんなに影響受けとったんか!とか
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

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尾道の商店街も港も変わってなさすぎる。こりゃ観光地化するわ。
母親と好きな人が同じ役者ってどんなマザコンと思ったけど、結構はっきりそのこと台詞にしてたからああ自覚あるんだと思いました。

思った以上に
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

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家族の話と歴史の紐解きがうまく絡まったとても見応えのあるドキュメンタリー。

子どもは意外と親の過去を知らないし、親の世代から大きく時代が変わっていることも、資料や文献からだけでは実感出来ない。だから
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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是枝監督は家族って何なん。親子って何なん。というのをずっと考えてる気がする。
役者が豪華過ぎて眼福でした。赤ちゃんあやすソンガンホ…

洗車シーンがある映画は大体良いと相場が決まっている。知らんけど。

三姉妹(2020年製作の映画)

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予告から勝手にコメディ寄りヒューマンドラマだと思ってたら激重ファミリーもの。おいこれ覚悟せな観れんやつやないか。言うといてくれよ。
でもムンソリがプロデューサーだもんな…よく考えたら…
笑えるというか
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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趣味友は世代を超えるよね…よく分かります。
お母さんがさっぱりしてて良いキャラ。キャストにひよっこ味あるなあと思ったら脚本岡田さんだった。個人的には阪急電車の祖母と孫が友人役ってだけでもう満足。

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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

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映画オタクの独り言をずっと聴いてるような167分。これラジオとかポッドキャストでも良いんじゃないかな。光の墓が監督お気に入りなのね。
ちょいちょい色んな人たち(クレジットではDreamerになってた)
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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トムクルーズってほんと「いつまで経っても現場第一線」が似合う人だね。若者に混じってのビーチアメフトも違和感無かった。でもちゃんと孤独を背負った老年の侘しさも感じて、とても良いトム。
やってることほぼ前
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

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マーヴェリック観る予定だったけど首寝違えてGに耐えられ無さそうだったので、午後ローで録画していた今作を消化に変更。

いやあ心身に何の負担もかからない映画で良かったなあ。

トップガン(1986年製作の映画)

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いや、ティムロビンスとメグライアンちょい役で出てるやん!!教えといてよ!

ちょっと飛行技術の知識が無さすぎて皆がそこまでマーヴェリックに執着する理由が分からず。唯の無鉄砲野郎にしか見えなくて困りまし
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レナードの朝(1990年製作の映画)

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こ、こんな特効薬ある?!と思っていたらそういう話しか…哀しい。
食堂でのダンスシーンとエレノアに救われる。

ロビンウィリアムズって髭貯えてると人相変わってコメディアン色薄まるよね…といつも思う。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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こんな映画だろうなあと予想していたのと寸分も違わずそんな映画だったので満足。小野花梨さん良いよねえ。

アニメに疎いのだけど、劇中アニメの2作品素人目にもクオリティ高くないか??と思っていたら、観賞後
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エデンの東(1954年製作の映画)

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午前十時の映画祭にて人生初ディーン。動くディーンを初めて観たけどこんな危うくて挙動不審な若者役が似合う人だったとは。勝手にリバーフェニックスみたいなニヒルな感じ想像してたよ。

カインとアベルが下敷き
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君が生きた証(2014年製作の映画)

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急に思い出してDVD引っ張り出して観てしまった。

ああ軽率に観るもんじゃ無いなあ…やっぱり心構えが必要だった。イケおじクラダップもアントン君もウィリアムHメイシー監督も皆がボディーブローを喰らわせに
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

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主演の嵐さんどっから見つけてきたん!?と思ったらモデルさんなの?内から輝くオーラが凄かった。
そして川和田監督はイギリスにルーツを持つ人なのか。なんか納得。

子どもたちだけのシーンの一種のファンタジ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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自分の姪っ子が同じような年頃になった時、こんなにちゃんと話しが出来る関係だといいなと思うと泣けてきた。そしてあっという間に忘れるんだろうなと思うとまた泣けてきた(私情)

モノクロでアメリカの都市を見
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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バスタームーンの暴走っぷりは相変わらずで今回はさすがに擁護できないレベルだったが…しかしまあ相変わらず映像と歌とショー演出のレベルが高くて。ストーリーには目を潰れ!と強制的に心を持ってかれました。それ>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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デルトロ版フィルムノワール。キャストが濃い割にちょっと薄味だったなあ…
デルトロと見世物小屋ってもっとフリークス的な世界を期待してしまうじゃないか。オチも予想通りで。
ただ、刺激は無いけどしっかり面白
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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モノクロ映画のイメージが強かったので色鮮やかな冒頭のシーンであれっ?劇場間違った?と思ってしまった。
そこからモノクロの子ども時代に切り替わるオープニングの流れがとても滑らか。ああ、良い始まりだなあと
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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登場人物たちの会話がひたすら愛や恋や性や自己憐憫や人生の後悔なので疲れてしまった。
なんせ皆喋りまくるから。独特の台詞回しで。これも村上春樹原作なんかと思ったわ。自分語りの会話劇が濱口監督の作風なんだ
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ロスバンド(2018年製作の映画)

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アトロクのリスナー枠で話題になってたので早速観賞。
子どもとロックバンドとロードムービーの相性が悪いわけないんだけど、ちょっと野暮ったくエピソード一つ一つがブツブツと途切れる印象。期待値が高過ぎたかな
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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大変面白かった。私がテニスを見始めた頃は既にヴィーナスからセレナの時代に移り変わっていたからヴィーナスの活躍はあまり肌で感じていなかったけど、鮮烈なデビューだったんだなと感嘆。あとなぜウィリアムズ姉妹>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

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人間のエゴと欲の恐ろしさがぎちっと詰まった映画。公開当初に一度観ただけだったけど案外内容覚えてたなあ。リアルな人型ロボット造ってどうすんのよ。せめてジュードロウくらい人間離れしてないと駄目よ。
キュー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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三浦透子さんが断然良かったです。
彼女が出てくるまで、ああ村上春樹やっぱり苦手だなあ…と思っていたのに彼女には惹きつけられました。もっと観客に委ねるタイプの作品かなと予想してたけど分かりやすかった。ハ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

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Ticktickboomを観て懐かしくなったので久々に観賞。
ストーリーは刹那的過ぎて舞台っていうナマモノだからこそ映える部分が大きいと思うんだけど、やっぱり楽曲の威力が半端じゃ無いねえ。映画館でsi
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