Vermontcurryさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

Vermontcurry

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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.5

前作とは打って変わって帝国兵の動きがキビキビ。
旧三部作の中では一番好き。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

2.5

さあこれから最終決戦だというところで寄り道挟むのがどうも。
不時着はこのシリーズの常だが今回はタイミングが悪すぎた。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.0

旧三部作から感じてたけどストーリーかなり強引にぽんぽん進むなこのシリーズ。
クワイガン格好よかった。
殺陣やCG格段に良くなっててこの後に旧三部作観る流れだったらキツかったかも。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.0

アナキンが暗黒面に落ちる布石とはいえ恋愛パート長いわ。
処刑場の乱闘シーンも長く感じた。
映像もEP1のほうが良かった気が。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

9作の中で1番面白かった。
アクションシーンもEP2と違い見応えがある。
ルーク隠さなきゃいけないのにアナキンの故郷に派遣するのはどうかしてるけど。
エンドロールの入り方かなり好き。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

本当に名作だった。
主役脇役全員の演技が素晴らしい。
閉鎖的な話かと思ってたけど意外と展開もしっかりあった。
クズ人間のニコルソンに感情移入してしまうのなんなんだろうな。
タイトルの意味だけよくわから
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

最高に頭おかしい。
監督とラドクリフ天才だろ。
撮ろうと思っても常人にはこんな映画撮れないよ。
終盤しんみりする展開かと思ったらやっぱり最後まで飛んでた。
汚い映像が続くから飯食いながら冒頭見てたら気
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.0

地味すぎた。
月面探索のドキュメンタリー風映画として観るには主人公の私生活パートが長すぎる。
本人の伝記映画として観るにも感情の起伏が無さすぎて淡白。
そしてその割に長い。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

良いシーン多かったな。
特に専属記者との車中での会話とグラウンドで1番と肩組むシーンが良かった。
野球映画って理屈よりも野球をやりたいんだの感情で全てを突破しがち。
絵が綺麗な映画。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.0

恋愛コメディでくどくなく良かった。
ぼうっと観る分にいい。
いくらなんでも女が男になびくスピード早すぎるけどまあコメディならいいんじゃないかな。

華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

どこまで中立的でどこまで監督の思想が偏ってるかは学が無いのでわからないが話半分に聞く分には面白かった。
良くも悪くもアメリカは日本と違って若者から老人まで政治活動への意識が全然違うね。
水道の話はスト
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

楽しい映画だった。
ミュージカルの中でも特に歌パートが多めだと思うけどその歌がいちいち格好いい。
特にバーの勧誘シーン好き。
史実は置いといてストレートに後世に残したいと思える映画。

アス(2019年製作の映画)

3.0

途中までは良かった。
ビックリ系に頼らないで演出で勝負してるのは好印象。
得体の知れない存在だけど超人的な能力は持っていないってのは現実的で逆恐いな。
最後は結局地上はどうなったんだよ。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.0

終盤良かった。
映画の半分以上が前振りなのがすごし長く感じた。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

映像が本当にすごい。
CG嫌いリアル志向の映像は今後何十年も色褪せることなくクラシックとして残り続けるのだろう。
序盤の小さな伏線が終盤に1つずつ丁寧に回収されていくのが爽快。
ノーラン作品のトップの
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

途中まで面白かったけど終盤なんだあれ。
展開自体は最初から強引だが主演とでんでんの演技だけでなんとか持ってた。
終盤加速してからはずっとぽかーん。
女性登場人物は全員何を考えてるか終始理解できない。
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.0

顔交換計画がガバガバなのと敵味方問わずモブが死にすぎなことに目を瞑れば面白かった。
所々おしゃれなワンカットがある。
懐かしの日曜洋画劇場感。

セッション(2014年製作の映画)

5.0

震えた。
音楽に取り憑かれた人間と今まさに取り憑かれる最中にいる人間との一瞬の共鳴。
狂った世界ではなくて狂った人間を観る映画。
J・K・シモンズの怪演がとにかく大きい。
悪人にしか見えないがそれを本
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

1.0

タイムトラベル能力に制約やデメリットが無くただ主人公が血統で恵まれてるだけの存在。
苦悩や未来への悪影響といった負の面も一切無い。
何度も何度もやり直した末に掴んだ幸せの中

「僕は今タイムトラベル
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.0

集中続かなかった。
ネタ成分少なめにしてスタイリッシュにしたコマンドーっぽいことはわかった。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.0

初代リスペクトの小ネタは良かった。
本筋は面白くないが。
見た目だけは可愛いピカチュウでも皮肉をずっと聞いてると鬱陶しい。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

序盤眠かったが観てよかった。
出てくる偉人の名前半分くらいしか知らないが何となく惹き込まれる。
湿気のある石畳の街路の質感が日本ではどうしても出せないパリの魅力の一つ。
現在と過去の時間配分が丁度よか
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

良かった。
曲ができる瞬間の高揚とライブの熱さ。
有名曲しか知らないニワカだが個人的にはフレディの見た目に違和感無い。
ゲイであることへの葛藤描写は必要ではあるけど少し多すぎてそれがメインテーマのよう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

つまらなくはないけども。
豪華ホテル映像の空気感と音楽の融合具合は好き。
お約束な演技演出や怪しい人が1人ずつ現れて1人ずつ解決していく展開が映画というよりもテレビの連ドラ総集編のように見える。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

笑っていいのかわからないけどかなり笑った。
さすがに戦後70年以上経つとドイツでも笑う人と我関せずで引いた目で見る人で半々になるんだろうな。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

面白かった。
所謂アウトローな主人公なのに妙に感情移入してしまう。
鑑賞中長いと思ったが見返すと無駄なシーンが一切無い。
緊張感を演出するカメラワークや切り方が印象的。
歳とったアルパチーノを初めて格
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

惹き込まれた。
序盤の童貞と痴女のエロストーリーからまさかの展開。
淡々と進むが年月の重みを感じる映画。
面会での嬉しさとすれ違いの複雑な感情は観てて苦しかったな。
母親以外との女性との馴れ初めを娘に
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

完璧。
ジョーカーの元ネタはタクシードライバーの方だと思ってたけどこっちの方が近いのな。
よく居るアップ系コミュ障が嫌われていく過程の描写が非常に現実的で見事。
最後の喝采は現実なのか妄想なのか。
1
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

綺麗な心洗われる映画。
嫌な人が出てこなくてテーマが辞書である故にセリフも落ち着いた大人な雰囲気で聞いてて心地良い。
編集部の人が全員人間味に溢れてて好きになれる。
ここぞというシーンで素直にじんわり
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

良かった。
ストーリーが悪趣味で賛否あるようだが自分は好き。
展開を盛り上げる演出と音楽が見事。
解説と考察を読んだが細かい伏線もしっかりしてるらしい。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.0

TVスペシャルとして見たら普通に面白い部類に入ると思う。
そういう意味でもなんで3Dになってるのかはよく分からなかった。
そのCGの動きが機械的で若干の違和感あり。

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.0

面白かった。
真田広之素晴らしい。
一発で決まる真剣の戦いだからこそ殺陣の迫力にすごいもんがある。
方言を聞きとるのに集中力が必要。
最後のナレーションはどちらかと言うと無くていい派。

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

主演2人が巡り会うまで長く平坦に思えたが後半は惹き込まれた。
後に原作を読んだが阿久津の事件真相解明にのめり込む心境の変化が
映画だとざっくりカットされていたのが前半の怠みの原因とわかる。
映画として
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プロメア(2019年製作の映画)

3.0

映像すごい。
ストーリーは行き当たりばったり。
所々それでその後どうすんねんと思いながら観てた。
セリフがギャグ調なのは苦手。
なんか半沢直樹みたいな演技してる人いるなと思ってたら本人で笑った。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

戦争局地作戦モノの傑作。
擬似ワンカットを作り上げた演者だけじゃなくスタッフにも頭が下がる。
ただその制約として物理的な地理感や時間の流れにどうしても違和感が。
見所もストーリーより撮影技術に目が行き
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白い。
信頼や裏切りや疑いの罪悪感を三視点で描く。
森山未來始め全員の演技良かった。
渡辺謙心労で倒れるだろ。
中盤に振られる3つの犯人像の真相がたいしたことなかったことだけは残念。