Vermontcurryさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

Vermontcurry

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

バカも世界トップレベルの製作陣が本気出せば大名作になるという見本を示した映画。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックだなぁ。
最後一気に興味を失う視聴者の軽薄さを表現する警備員2人の会話が胸糞悪くて逆に心地いい。
こんな普通の人生観て楽しいのかってツッコミはヤボか。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.0

よくレオンがロリコン映画と言われ実際そうなのだが
ニキータ→レオン→本作と連続して観ればこの監督はそれよりも
おっさんが身寄りのない少女を保護して禁断の恋に落ちるフェチなことがわかる。

U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

4.5

傑作。
閉鎖空間での金属の軋む音スクリュー音や水中探知音で気が狂いそうになる。
駆逐艦からの逃亡と海峡突破作戦の絶望感。
そこを経てこその悔しさと虚しさを感じる結末。
ただ長い。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

疲労していく主人公と緊迫した戦況に引き込まれた。
かくまってくれたドイツ兵の顛末をググってまた悲しみ。

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

3.0

淡々と劇的なこともなく静かに進んでしんみり。
マンデラに心酔するまでにもう少し会話があればよかった。
調べたら史実とはたいぶかけ離れてるらしい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

差別全盛期に白人が黒人に心を寄せるストーリー自体はありふれてるがベタに感動できる。
演奏拒否して黒人食堂のシーン良い。

凶悪(2013年製作の映画)

4.5

未解決事件とのめり込む記者の家庭崩壊を同時に
一つの映画で描く必要性あったのかと途中まで疑問だったが終盤で繋がった。
きつい実話を基にしたストーリー。
瀧の法廷での記者への煽りとリリーの最後の演技よか
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

奴隷時代について勉強になった。
ワンカットがやたら長い癖のある映画。
ブラピ登場と役回りが唐突すぎ。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

緊張感が途切れない。
身代金など対価を求めないテロの恐ろしさ。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.0

なんか思った感じではなかった。
起承転結というより小イベントの連続でゲームのよう。

キャロル(2015年製作の映画)

2.5

切り取った1シーン1シーンは美しいとは思う。

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

2.0

キャーキャー騒ぐモブが沢山出てくるとホラーじゃなくてパニック映画になるんだなと。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

2.0

11に似た原点回帰。
違うのは11が仲間集め→下準備→本番の三部構成なのに対して
13は下準備→本番の二部構成であるということ。
自分は仲間集めパートが1番好きなのでその分低評価に。
あとアルパチーノ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

とても良かった。
不時着シーンが何度も繰り返されるがその度見方が変わる。
シミュレーションで落ちろと不謹慎なこと思ってしまった。
イーストウッド作品は本人が出ていないほうが好みかも。

生きてこそ(1993年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリーは視聴済み。
寒さや飢えへの絶望感が足りない。
生還後の国民の人食に対する論争まで描くべき。
悪い意味でエンタメに昇華されている。

ランボー(1982年製作の映画)

2.0

エンタメアクションとベトナム帰還兵に関する社会派の中間に位置する映画。
今これを観てもという。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

4.5

いい意味で完全に裏切られた。
中盤の急転の先にさらにもう一展開持ってきていて話が破綻していない。
霊的な演出も必要最低限で許容できる。
アマゾンレビューで冒頭の退所のシーンの意味に初めて気付いた。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.5

少し面白くなりそうな題材なのにもったいない。
幻覚の描写がまあどこかで見た事あるよなと言ったものばかりで陳腐。
刑事の口調が終始寒い。
窪塚洋介との絡みはがっつり乳首出て舐められまくってるのに哀川翔と
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レプリカズ(2018年製作の映画)

1.0

倫理観や消された末っ子の記憶等々
問題山積みのままハッピーエンドっぽい雰囲気で終わった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

当然ながら曲は良く主人公の声も合ってる。
序盤の周囲の人間の曲に対する反応も面白い。
ストーリーは予告見た時から上手くオチないんじゃないかと思ってたが案の定酷い。
恋愛描写もイライラするポイント多い。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

ややこしい時系列交錯と互いの日誌を交えてのカタルシス。
SF的要素もミステリーとしては陳腐すぎるボーデン側の仕掛けも許容できた。
そして話を整理するための2度目の視聴が冒頭から小さな発見の連続。
なん
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.5

長尺のシャイニングパロだけ面白かった。
これどれだけ元ネタ知ってるか競うだけの映画だろ。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

さくさくぼんやり観れた。
ロバートデニーロの仕事への順応性や些細な気遣いが紳士的で格好良い。
逆にそこが70歳のアパレル業界での再就職という面では不自然なところ。
おじいちゃんが慣れない環境に苦しむと
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

久々にまじ泣きした。
主人公の心に刺さる要所要所の場面で水彩画と重ね合わせる演出が強烈。
原爆投下直前に義理の姉が主人公を許すシーンから戦争孤児のラストまで震えっぱなしだった。
エンドロールまで全て好
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野火(2014年製作の映画)

1.5

四肢が千切れたり内臓が飛び出たりをスローでまじまじと見せる演出がくどい。
戦争の悲惨さよりもスプラッタ的な意図を感じた。
現代の詐欺師みたいな口調のリリーフランキーも戦場とミスマッチ感が。

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.5

途中話についていけず巻き戻しを繰り返し自分の頭の悪さを実感。