yumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

本筋かと思われたストーリーに隠れて、主人公の置かれる状況が描かれている
事件そのものではなく、事件を通して当事者ではない一人がフューチャーされているのが新鮮だった

ロングカットが多く、緊張感が常にあ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

手話で話す時のテンポ感が好き
無音のシーンが印象的だった

サイモン・バーチ(1998年製作の映画)

3.6

神様は僕らに計画が?僕は神様の計画を実行するための"道具"です

PLAN 75(2022年製作の映画)

2.8

体制が整わずして新たな制度を施行する国、それを無気力に受け入れる高齢者、制度を受けたビジネスから蜜を得る若年者。
そう言ったことが暗に表現されている気がしてモヤモヤした。

制度とは関係のないところで
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

ロングカットだからこその、いつ何が起きてもおかしく無さそうなハラハラ感。
バードマンはそもそも内容にあまりついていけなかったけれど、1917は内容が面白い上にロングカットがマッチしていたと思いました。
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

言葉遣いや動作が細かく、独特のキャラクター性を感じられた
名無しの人間に対する発言とか動物に対する行動はなるほど

展開は読めそうでありつつ、急に展開が変化しそうな緊張感もあり、ハラハラしながら観入り
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.9

感情の些細な動きの積み重ね、混ざり合いから成る主観に生きている、とかそんな感じ。

思い出しているってことで時系列が逆さまなのかな。内容を逐一思い出しながら観なければならず、少し負担に感じました。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

原作を読んで、主演二人の雰囲気が自分の受けたイメージにばっちり合っていたので、気になり観に行きました。
他の登場人物も場所も自分のイメージにとても近く描かれていてびっくりしました。もちろんストーリーに
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.2

倫理感とか法整備とかそういう話
混じりっけのない言葉の強さ

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

過去の想いを間接的に伝える手紙と対照的に、現在の心の動きや裏腹さが繊細に描かれている。人間らしい心もどかしさがまた奥ゆかしい反面、非人間的的なくらいの真っ直ぐさを視聴者として素直に受け取ることができる>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

映像の刺激が強い上に華やかな音楽とのギャップも激しく、体力が持っていかれる映画だった
自由意識、より良い状態に治すこと、ある視点によっては成立していないけど、当人が幸せならまあ良いんじゃないでしょうか
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

軽やかで余裕があって、コミカルで、終始微笑ましい映画だった
ヒトが多角的に描かれていて、どの登場人物も奥ゆかしく感じられた

余命10年(2022年製作の映画)

2.8

音楽が自分には合わなかった
俯瞰的な主人公と主観的な周囲の人間とのギャップから、悲しいって言う感情が湧かず、なんかひたすら苦しかった

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.2

小学生の頃に見た広告がずっと頭から離れなかった映画
ストーリーは平凡でも画力で十分面白かった

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

2.0

2話見終わって断念
奇妙な世界観が気になって観たけれど、惹かれる程ではなかった
比喩なのか皮肉なのか、ただ世界観を描きたいだけなのか、どこに面白みを感じるのか分からない