りんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

高尚で繊細に進んでいくストーリーと、後半からのどんでん返しの嵐。その対比がたまらん!
なのでバランスは取れてるけど、終始静かな物語なので好き嫌いはあるかも。読書好きにはきっと刺さる。
真犯人の孤独な秘
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

(お化け嫌いとして言わせてもらうが)
この映画はホラーではなく
サイコースリラーラブロマンスコメディー色強めのハイティーンムービーですね。
こんなに詰め込んでも楽しめるって中々良い映画に仕上がってると
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

結構好きかも。途中までのスリリングな話から、何度もどんでん返しに。ビビったりハラハラしたりしながら、気持ち良く回収される伏線を眺める。
この手の映画にしては、優しい後味だし。
そしてハヌル氏がかっこよ
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.9

ザ・名作
なぜかすごく好きで、理由は分からないけど周りに勧めたくなる古き良き映画の一つ
Netflixにあるので、ぜひ観てください。

インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.8

もう少し!
中盤まではまさに『ゲットアウト』。変な違和感はまるで『おとなの事情』。
いい緊張感していたけど上記の2作品と比べるにはまだまだストーリーが足りない。勿体無かった。

主戦場(2018年製作の映画)

4.3

デザキ監督は中立の立場ではないように見える。この作品を作る前、ネトウヨに攻撃されたほどだから。ただ監督のインタビューによると、観た人が双方の主張を見てどちらが正しいか、説得力があるかを判断できるように>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

追って1作目をNetflixで鑑賞。
やはりオリジナルのほうが全てにおいて優秀!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

何故か不気味なものを想像していたけど、上品なブラックコメディに近いかな。
同じ時代に生きる者の特権として、劇場で観るべし。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.7

題材は好きだけども。蛇足が多かった。
胸糞悪い映画にしては、愛と希望があるほうでした。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

これはなかなか最高なやつ!!
ある人物ロスになりかなり落ち込んでいた私を励ますために出来上がったストーリー。ミステリオのくだりとか、幼稚ではあるけど、見せ方が素晴らしくもはやマーベルの虜に(再び)なっ
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.7

山猫さんかっこよすぎて泣いた。
2021年、冥界の入り口でドンヨンを待っているよ。

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.7

5年後に観るとまた違うんだろうな、という系のお話。

残念ながら私は園木さんとうまくやっていけそうだったので、そこが私とタカコさんの違い。

大九さんオリジナル脚本の作品を楽しみにしています!

君の結婚式(2017年製作の映画)

3.7

「恋はタイミング」をキャッチコピーとしているけど、この映画に限っては自業自得といったほうがいいかな。
現実的過ぎて後味の悪いラブストーリーだな、、

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.4

ライブの日恒例のルーティン。

前作は知らないけど分かりやすいので心配無用です。驚かすというよりは、ただただグロい、、。
医者が知りたがってたそのワケが明かされずに終わったので、もしや続編が…という感
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.4

インフィニティウォーを観た日から、震えながら生きてきた。
しかし、キャプテンマーベルにはなぜかハマらず残念な結果に。エンドゲームに期待。

宇宙人には感情移入しにくい人なので、地球時代が先だったらどう
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

長い夢を見ているような作品でした。
ジョンスの無気力な歩き方、好きだわ…。

「私がいる」、ということ自体がうろ覚えで、みんな中途半端な生き方をしている。最後まで確かなことは何もなく。

静かに静かに
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

見終わった後ケンタッキーに足を運んでしまったほど影響力のある良い作品だった。
とてもリアルなのに返ってファンタジーを観ているような気がして。
ラストはにんまりしてるところで急に終わった。

ただ同じ作
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

そーちゃんには申し訳ないけど、マイティソー3作分をひとつの映画にしたようなスケール感。
メッセージとしては典型的なハリウッド映画だけど、詰め込んだストーリーを長く感じさせないところが良し。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.1

美しすぎるイギリス(背景の)映画。はー。ため息つくほど素敵な世界。
普通の人であれば途中で諦めてしまうような恋も、いや、そもそも恋人なのか微妙なところになぜか執着し、絡まった糸のように解くことができな
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.4

北村くん大好きすぎて劇場へ向かう。

12人が、それぞれの事情を持ち、死にたいと願って集まった廃病棟。バレずに死ぬにはうってつけの場所ね。
適度な緊張感のもとストーリーが進み、ラストが明かされるまで、
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

観る前に、ちょうど『フランケンシュタイン』を読もうとしていた私。
メアリーを観に行こうと決めていたので、真剣に作者紹介から読み始める。

ん?16歳で父の弟子の文学者(妻子持ち)と駆け落ちしその奥さん
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

キムタク、素敵なホテルマンかと思ったらいつもの刑事役だった笑
刑事物や探偵物は氾濫しているので、途中までは陳腐になりかけたけど、ホテルという場所設定と見応えある映像のおかげで飽きずに観られた。
トリッ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

期待以上の傑作だったので2回観ることにしました。今でもサントラを無限にリピートしてる。
しかし音楽の良さに頼るだけじゃなく、映画的にも人の心を揺さぶるところが凄い。

不安定に揺れ動くフレディの姿から
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.8

懐かしい時代の、どこか悲しくなるような人物設定。
製造業がどれだけ労働者をネジに使い発展してきたか、メーカー勤務者は厳しい現実を見た。

ホラーかと思いビビってたけどヒューマンドラマだった。。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.0

ストーリーの展開や最後のメッセージが子供には難しい反面、大人には幼稚で、ターゲット層がよく分からなかったので感情移入ができない。
ディズニープリンセスは良かったよ。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

最高!!!
設定としては最悪だけど。

最初から漂う奇妙な雰囲気、言動などが伏線となってロジックにはまっていく。

シカだって何も悪くないんだよ。

残念ながら最後まで拭えないB級感。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

楽しい。アクション良き、期待よりコメディ強めで笑いました。
人体実験やマスコミへの圧力などメッセージも扱いながら、クライマックスへ順調に進んでいく。

個人的にはもう少しシリアスなほうが良かったかな。