7号さんの映画レビュー・感想・評価

7号

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エレファント(2003年製作の映画)

4.0

ごく普通の1日だったはずが、容赦なく破壊される若者達
充実しているものも、そうでないものも手当たり次第襲撃される
結果を知ってるから結末に向かって行くにつれ、心が沈んでいきます
映像が美しいまま行われ
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はじまりのみち(2013年製作の映画)

4.0

木下監督に対する愛を感じる映画
原監督の作品を初めて観ました
今後もぜひ実写作品も撮って欲しいです

ヴェロニカ・ゲリン(2003年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェットの演技があまりに凄くて感動しました
ヴェロニカさんの犠牲でいったいどれだけの人々が救われたんでしょう
でも犠牲が出ないと変わらないなんて、悲しいですね
今もあることですね

メリー・コルヴィンの瞳(2018年製作の映画)

4.2

ジャーナリズムの伝えることの大事さを感じる映画
伝える為に命を賭けるジャーナリストと、伝えてもらうために命を賭ける現地の人々の姿に感動しました
たくさんの人にて観てほしい作品です

ジーザスの日々(1997年製作の映画)

3.3

随分、前に鑑賞しましたが、結構好きなタイプの映画でした

パーフェクトサークル(1997年製作の映画)

3.7

戦場の過酷さをひしひしと感じる作品
戦争映画で一般市民側の作品はやっぱりしんどい物が多いですね

サクリファイス(1986年製作の映画)

4.1

タルコフスキー監督作品の中で一番、好きな作品
饒舌な主人公が大事な物を家族のために犠牲にする映画だと理解しています(周りからはおかしくなってしまったと思われてそう)
炎のシーンが美しい

青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.2

太陽を盗んだ男の菅原文太さんのキャラと同じく、異常に頑丈な主人公にどうしても違和感を感じてしまいます
勢いは凄いと思います

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.2

北野監督特有の青みがかった映像が挫折する若者にマッチしてます
主役二人にフォーカスしてますが、群像劇ですね
それぞれの人生を静かに見つめるカメラが突き放しているように見えるが、優しい眼差しを感じます

おろち(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

たまたま見かけてすごく面白かった映画です
中身はほぼ「何がジェーンに起こったか?」ですが、母の愛をテーマに据えて非常に上手く作られていますね
姉妹に対する母の愛とおろちを拾った女性の複雑な想いが印象的
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エクスクロス 魔境伝説(2007年製作の映画)

3.0

後半、ちょっと失速するけどバカらしくて面白い映画でした
徹底して振り切っている辺りが素晴らしいと思います
深作健太監督のバトルロワイヤルIIは酷かったですが、脚本が深作監督に合ってなかったのかも知れま
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

1.0

個人的にはデビルマンより酷い作品
プライベートライアンを彷彿とさせる序盤のシーンで「えぇ・・・」となり、その後はただ酷かったことしか覚えてません
でも最後まで観たってことは何か惹かれる物があったのでし
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デビルマン(2004年製作の映画)

2.0

映画に興味が無かった頃、デビルマンが好きだったので観ました
クソ映画と散々言われてましたが、その反動があってか当時の自分は「思ったより面白いな」と思いました

その後、映画を好きになってから鑑賞してみ
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黙秘(1995年製作の映画)

4.0

スティーブン・キング原作の映像作品をそこそこ観て来ましたが一番好きです(面白かったのはランゴリアーズとザ・スタンド)
キャシー・ベイツとジェニファー・ジェイソン・リーの演技が素晴らしかったです

炎628(1985年製作の映画)

3.9

検索してはいけない作品として有名な作品ですね
終始、眉間に皺を寄せながら鑑賞しました

こんな映画は他には無いと思います
プロパガンダ映画と言われたりしますが、私は反戦映画だと思います

鬼火(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

びっくりするほど繊細な映画

「あなたには心がある」
一見、温かく優しい言葉だが、本作においてはとてつもなく残酷な言葉になってしまう

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.1

ヴィム・ヴェンダース監督にハマるきっかけになった作品
窓口で「ベルリン、天使の し を一枚ください」って言ったら
「天使の うた ですね」
って冷静に返されて恥ずかしかったです

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

フィクションとドキュメンタリーを混ぜたような作品
メタ発言を練り込んだりしてて、やっぱりキアロスタミ監督最高だな!と思える作品でした

キアロスタミ監督は他の作品でも「これは映画なんだよ」というメッセ
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回路(2000年製作の映画)

3.9

昔、TVでやってた「花子さん」の規模がでかくなったバージョンだと勝手に思ってます
花子さんも回路もどっちもトラウマです(でも好き)

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.1

大好きなカウリスマキ監督作品
ラストを観て、理由も分からず涙がでてしまった
きっと感動ってこういうことなんだろな、と

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.0

何度も観たくなる映画
映画館のでっかいスクリーンで観ましたが、序盤のヘリのシーンは圧巻でした
虎のシーンは実際に虎を放っているそうで、とんでもないな、とびっくりしました
しかもその虎、その後逃げたとか

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.2

長い映画が苦手ですが、シンプルで退屈なはずの映像から目を離すことができませんでした

職人のように家事をこなしている主婦の動作が無駄なく美しく、ずっと見ていられました

このような映画は他にないと思う
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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.2

若い頃見て「こんな映画があるんだ」と衝撃を受けた作品

長らくDVDが廃盤になっていて見るのが難しい作品だったのが、今や配信で簡単に見れる時代に・・・

八月の鯨(1987年製作の映画)

4.2

好きすぎてBlu-ray買いました
特典に貴重なインタビューが収録されています

インタビューではベティ・デイヴィスの俳優としての姿勢や、リリアン・ギッシュの映画に対する思いを垣間見ることができました

旅芸人の記録(1975年製作の映画)

4.8

アンゲロプロス監督作品は苦手ですが、この作品はなぜか個人的No.1映画です

アンゲロプロス監督はエンディングが毎回素晴らしいと思います