DUNEって物語の設定は遠い未来だけど、ストーリーとしては普遍的なよくある話だなと思った。原作も読んでいないし他の映像化作品も観てないけど、どうしてこんなに人気なのだろうか?人類の抱える問題はどんな時>>続きを読む
出来の悪さに吐き気がした。
70年代の社会的混沌、仰々しさと心の定まらなさの合わさったカメラワーク、緊縛風ダンス衣装、特に意味合いもなくコロコロ切り替わる英語、ドイツ語、フランス語... それに、トム>>続きを読む
こんな風に周りを操れる人もごく稀にいるんだろうな。でも、オリヴァーが本当に手に入れたかったのは「ソルトバーン」だった?それとも「フェリックス」?
バリー・コーガンが全裸であの超豪華屋敷で踊るのは見て>>続きを読む
あら私、物語に取り残されてしまった。
チンパンジーのエピソードと映像が一番怖かった。そこで運良く生き残ったリッキーは特に話の本筋には関係せずに終わるのか?(それと彼の初恋の相手のキャストも)リッキー>>続きを読む
実写版『ドラゴンクエスト』みたいな雰囲気があった。正直なところ歴史的背景の知識無しではあまり楽しめない作品かなと思う。でもラマダン月に家族とダラダラ観ながら誰かの蘊蓄を軽く聞くのも楽しいかもしれない。>>続きを読む
都会の学校へ進学したいファルハと娘の選択に葛藤する父、そしてそこに襲い掛かる災厄。ナクバの始まり。
娘を都会の学校へ行かせたいが親元を離れて危険に晒すのならば、村の見知った家の息子と結婚させた方が安>>続きを読む
うわー!めっちゃ良かった!こんなクィアで様々なバックグラウンドがある人の物語を小さい時に見て育ちたかった。
モテないレズビアンの二人が(チアリーダーの注目を得るため)作るファイトクラブ。集まった様々>>続きを読む
輝く5人の15年間がつまった宝箱のような作品。
replayボタンを押して何度でも観ていたい。
クレヨンしんちゃんの映画でハズレを観たことがない、今作はしんちゃんがスパイに。子ども向け映画のポスターってキャラクターがぎゅうぎゅうの情報量が多いものが多いけど、これは大胆に余白を活かした大人な仕上が>>続きを読む
タルコフスキーの作品はなんだかロシア語じゃないとしっくりこないかも。私はどちらの言語もできないけれど、ロシア語のスラヴ語らしいやや無骨で冷たい音の響きが彼の映画には必要だと思う。今作のテーマや画作りも>>続きを読む
ランティモスの大好きな「誰かによって意図的に作られた箱庭から脱出する主人公」という筋の映画。彼は箱庭の作者でもあり、解放者でもあるのだろう。自分で閉じ込めて自分で助けてあげるなんてなんだかDVする男み>>続きを読む
『ブルックリン・ナイン-ナイン』シリーズのファンとしてついに『ダイハード』(1988)を観た!
ジョン・マックレーン、強過ぎない?
タンクトップ姿でしかも裸足だし。多分すごく優秀な警官ではないのだろ>>続きを読む
森の中にある精神科病院の様子。診療所という言葉の方がしっくりくる気がする。私は精神科病棟に何度か入ったことがあるがこのドキュメンタリーに出てくる環境とは全然違う。精神科病棟にいる患者は外に出られない、>>続きを読む
早稲田松竹でかかるのでぜひ観に行こう!と思っていたら、自宅の本棚にDVDがありFilmarksを見ると2015年に鑑賞済み(星2.5)だった。記憶がない。
他の子と比べて成長がゆっくりな子達を長年教>>続きを読む
30年ほど閉館していた動物博物館をリニューアルオープンするプロジェクトの様子。
世界中の動物の剥製を手直しして新しいテーマに沿って展示していくのだが、建物や展示ケースなど全てが新しくなるので決めるこ>>続きを読む
聾学校の様子。少し前に韓国で聾の学生が手話で高等教育を受ける権利を主張するデモを見た、発話や字幕にフォーカスするのではなく聾の人々が手話で大学の授業を受けられるべきであると。
フランスの小さな聾学校>>続きを読む
セーヌ川に浮かんだ船の中にある精神科デイケアの様子。
まずみんなで今日のミーティングをして予定を確認するところから一日が始まる。書記の担当もいる。日によって絵を描いたり、音楽を演奏したり、カフェ営業>>続きを読む
地面に白線で建物を描いただけの空間の中だけでこんなにも豊かなストーリーが展開できるのかと驚いた。最初は何もないところで扉を開ける動きをして"建物"に入っていくところなど違和感があったが次第に建物が無い>>続きを読む
全裸の大人が外を走っているあのやばい映画というイメージだったあの映画。やっと観てみたけれどさほど衝撃はなく、割と淡々とした映画。ドグマ95の作品のひとつ。途中マイクが映り込む場面もあり。
アンチブル>>続きを読む
小学生の頃にリビングで高校生の兄が観ていたので私も観ようと思ったら追い出された記憶。(その後兄の本棚で原作小説を発見し拝借する...)
序盤の雰囲気のエヴァンゲリオンっぽさがあった。「大人vs子供」>>続きを読む
ヘテロセクシュアル以外のアジアのこういう素朴な愛の作品がもっともっと増えてほしい。
日本もLGBTQの人々に住みやすい国ではないが、中国はより過酷な環境のイメージがある。
小さいが気に入ったものを>>続きを読む
有名すぎる作品だが、芥川龍之介の『羅生門』を黒澤明が映画化したものだと思って観たらビックリ!今の自分にはあまり凄さを理解することができなかった。
何がと言うと言葉にするのが難しいのだが、すごく西洋的>>続きを読む
これがあの『八つ墓村』か。うーん、期待よりもつまらなかった。
何より「田舎の祟りの恐ろしさ」が全然無い。田舎の怖さも弱い。あんな山奥の閉鎖的な村なら滞在するのは相当大変なはずなのに。
鍾乳洞のある>>続きを読む
月夜の誘惑、そして、日の出
至ってシンプルなストーリー構成がこの物語の美しさを際立たせていた。忘れ難い闇の深い月夜も安心感のある包み込まれるような日の出もそれぞれが驚くほど美しかった。
私は192>>続きを読む
『ニンフォマニアック Vol.1』が暖かい時期の木の様子だとしたら、Vol.2は寒く厳しい時期の木である。
肉体的にも精神的にも様々な種類の痛みが登場する。その痛みを楽しめればそれはそれでいい。もち>>続きを読む
"Fill all my holes"
もっと性を題材とした軽々しい"性に奔放な女性"、"見てくださいこの裸体!"的な極めてポルノに近い映画かと想像していたが、ある女性の人生をつぶさに見つめた映画だ>>続きを読む
なんとも鼻につく男性作家による信頼できない語り。馴染めないドイツの田舎でブルジョワ夫婦に入り込む。外部からどこかを覗き込む。常にどこかを覗き、そこへ入り込もうと努力する。しかし、入り込もうとすればする>>続きを読む
なんだか熱くて冷たい映画だった。熱いけど冷たい、冷たいけど熱い。
ヤクザ、車、抗争、ユーモア、銃、オンナという「ザ・たけし映画」と言った様相。そして常に漂う死の匂い。沖縄の青い海みたいに綺麗なものを>>続きを読む
ナレーションがマックス・フォン・シドーだった。
カラーになったりモノクロに戻ったりする映画。(カラーになると画質がグッと落ちるのは何故)正直あまりその映像的効果が感じられなかった。モノクロの映像に血>>続きを読む
途中居眠りをしてしまったのでスコアは次回。
大人向けのダークなミッケ『うなされた夢分析』みたいな感じだった。裸電球、フォーク、ガラス瓶がいっぱい。窓ガラスを破って逃げようとするシーンが印象的。ミイラ>>続きを読む
「普通の人間になりたい」という願望と自己アイデンティティについて。
綿密に考えられた美しすぎる素晴らしい映画だった。物足りなかったので次の日も観に行った。まだ観たい。
どのショットも「絵画なのかな>>続きを読む
2024年も新文芸坐で映画初め。
やっと映画ファンに人気のあの名作を観た。最初はその大衆的に受けそうなショットや撮り方と「人生は素晴らしい」というポジティブなメッセージが鼻につき警戒してしまったが、>>続きを読む
2000年代のティーンスパイドラマ。
ミニスカで咥えたばこのデヴォン・青木が可愛すぎる!めっちゃフランス語のアクセントがあるのは設定なのかな?
実は、昨日ウン回目の『チャーリーズ・エンジェル』(20>>続きを読む
B級ゴア映画を想定して観に行ったら、意外とちゃんとした作りの映画だった。
結局ね、ここ数千年間「一番野蛮なのは西洋社会の白人である」と改めて思わされたよね。
最近の世界情勢とも重なって上記の考えが>>続きを読む
これがあの『パプリカ』なのか。あの女の子がパプリカちゃんかあ。うーん。
私がアニメーション作品に疎過ぎるせいなのかそこまで凄さを見出せなかった。「『インセプション』(2010)に影響を与えた」など色>>続きを読む