YUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.2

なんかあったら「エンド」の一言で無限にダッシュさせられたり、テスト前に練習着で自習させられて窓の上見たら顧問の顔が張り付いてたり
絶対カーターに影響されていただろうなってくらいおんなじの中高バスケ部の
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スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.6

パッドマンやダンガル、ミッションマンガルが好きで同じくノンフィクション、かつ大好きな受験モノなので楽しみにしてた作品
ちょっとエンタメ色の強さが気になったけど、エンドロールのテロップで銃撃はガチだと知
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.2

家父長制にも夫婦同姓にも反対派だし、え?バトンってそういう意味なん?ってなって気持ち悪すぎた。御涙頂戴仕立てなのもキツい。なんでなんの罪もない子どもが大人になって理解してあげないといけないのか意味不明>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.8

バーフバリの原型って言われてるけど、映像もストーリーもめっちゃ軽くて疲れず見れたからこれはこれであり!前半の恋愛パートがとにかくかわいい...!ラームチャラン沼にどっぷりですわ〜

RRR(2022年製作の映画)

4.6

やっと見てきました、スケジュールをなんとかこじ開けて!(3時間かつ上映館も本数も多くないから大変だった...)

「大英帝国をボコる話」をインドが、過去最大の制作費をかけて作り、世界中で大ヒットさせて
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループ解除するために上申制度や根回しが必要だったり、何回も同じ週を繰り返して生産性が上がって本来の目的から脱線したり、アク強めなクライアントからの無茶振りだったり、ザ・日本の会社らしさがてんこ盛>>続きを読む

スーパーフライ(1972年製作の映画)

3.6

サイケファッションやらソウルミュージックやらが渋すぎる70年代お洒落映画。70年代映画ってあんまり見たことなくてパッと思いつくのがサタデーナイトフィーバーやけど、そちらと同じく音楽が主役。ストーリーは>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.7

実在する人物を描く作品はフィクションすぎると気持ち悪くなるタイプやけど、ラストの展開、KFCでのセリフ、そして何より全身のCHANELとそれを纏うクリステンが良すぎた...!ココクラッシュ多用してたか>>続きを読む

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

3.8

主人公に全く寄り添わない婚約者と母親に対し最後まで鼓舞し続ける編集長。頼れるのは自分の強さだけであり、裏切らないのは自分のキャリアだけだなって痛感する。強く生きなければ。痛快すぎるラストの展開がサイコ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

前評判チラ見したらあんまりだったけどめっちゃ面白いやん!!!!!!!

外国人から見たヘンテコな日本が大好物でその世界に入り込めるだけでも十分幸せだけど、それだけじゃなくトーマスとか真田広之とかちゃん
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.5

2022年で一番心に残った映画。ひねりとか一切なく、真っ直ぐで温かくて心優しくなる、純度の高すぎる映画で、余韻がいつまで経っても抜けない。エンドロールが始まった瞬間、ドッッッと涙が溢れて止まらなかった>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ゲットアウトやアスほどの社会風刺やブラックジョークもどんでん返しもないけどホラーとかSFとしては十二分に面白い!でも正直ラストにかけては残念感というか、過去2作を見てきて期待してた最悪の奇跡にはちょっ>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.0

演出とか音楽はめちゃくちゃいいんやけど女を友情のダシにすんなよって感じ...
A面B面のどんでん返しを見せたいんだろうけど、生死とか辛い過去とかもうちょっと丁寧にというか人の気持ちに寄り添って欲しい
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.6

最近Netflixオリジナルの洋画ハズレ多かったけどこれめっちゃよかったしなんか色々ブッ刺さった
選んだ道を正解にするってまさに

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.3

評判ほどのよさを感じられず...ファンタジーというよりホラーに近い感じ。1秒があまり活かされていないのも気になった。タンスから出てくるおじいちゃん、中学の時ハマってた台湾ドラマに出てた人で変わらなさに>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

学生時代の人間関係や恋愛って学期とか学年とかの区切りでプツッと切れちゃうからか大人よりもよっぽど残酷
「高校になったらもう忘れてる」ってゆう磯辺のセリフが切ない

それにしても役者がすごい...!
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(ハル)(1996年製作の映画)

3.7

氷魚パパ!!!!!!!息子よりワイルドでどっちも魅力的!途中からもうこの人でええやん!ってなった(そういう話じゃない)

家帰ってからじゃないと連絡できないとかセンター問い合わせとか、今じゃもう二度と
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ペンギン夫婦の作りかた(2012年製作の映画)

3.6

移住、食べるラー油誕生、帰化、などなど色んな出来事を一緒に乗り越えて生まれたペンギン夫婦
タイトルも、切り口もいいなぁ〜
あえてラー油サラッとなのがよかったなぁ〜

ラー油を麻薬と勘違いして突撃してい
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

バッキバキに強いのにどのバイトもすぐにクビになったり死体処理業者に殺し方について怒られたり駐禁気にしてたりゆるさとアクションの絶妙な塩梅がいいね

お釣り200万円とかヤクザの口から出てくる多様性とか
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アニマル・ベイビーズ 動物園で生まれた赤ちゃん(2016年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ癒されるかわいいし飼育員さんたちの暮らしぶりも分かる
キリンのお産で騒ぐ子どもにキレる園長おもろい

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.1

本編見てへんけど知らずに先に見ちゃったものの、本編を見る気にはなれんかった...

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.4

現実離れしてると思いきや異食症のひとつ?初期症状?に氷を食べるのがあるってゾッとする

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.3

15歳の男の子と25歳の女の子がじわりじわりと距離を縮めていくストーリーなんだけど、さすがPTAと言わんばかりの癖癖癖

パンチドランクラブがあんまりはまらなかったのと、前評判で期待上げすぎてたのでう
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

3.7

アップよりのカメラワークにちぐはぐな会話、全体感が掴めないとめちゃくちゃ不安になってしまうの、想像力欠如してるなって。そしたら、過去でも未来でもなく今目の前だけをみてたら不安はないってサンオクの言葉。>>続きを読む

’96(2018年製作の映画)

3.3

流石に一晩の話150分は長い
インドらしさはないけど恋愛映画にしてはパンチ弱いかららしさ欲しかった

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

この手の話は必ずと言っていいほど父親の存在がない、責任の所在が母親にしかない、というのに憤りを覚えるんだけど。ブローカーが男性で刑事が女性という配役にすごく大きな意味を感じた。IUさを全く感じないイジ>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.7

チョコとスプリンクルがたっぷりついたクリスピークリームドーナツ食べながら鑑賞

カリフォルニアの個人ドーナツ屋さんの多くはカンボジア移民であること、その背景がポルポトによるクメールルージュであること、
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.4

イスラエルへの想いを馳せながら楽しむ、父子のロードムービー。来年絶対に行くのだ、イスラエル。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.7

危険から逃れるために自分の故郷やセクシャリティを偽り続けることがどれだけ過酷なことなのか。アニメーション×ドキュメンタリー(本人の声)という斬新な表現が想像力を掻き立てて生々しく訴えかけてくる。たとえ>>続きを読む

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.6

特別盛り上がったり感動したりするわけではないけどジワジワ心が解けていく。週明けの昼下がりにぴったりの映画。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

過去作をしっかりリスペクトしつつ、それを悠に超えちゃうくらいの物語の厚み、スケール。1は言うまでもなく80年代を代表する名作中の名作やけど、そんな作品を超えるレベルの続編が作れるなんて...これはもう>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.2

安室さんとか赤井ファミリーが出てきてからよくわからんくてイヤイヤ予習させられイヤイヤ連れて行かされたけどめちゃくちゃ面白かった...!緋色の弾丸が微妙すぎて期待値低すぎたけどアクションに頼りすぎずちゃ>>続きを読む