よしのさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

よしの

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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

2.5

嫌いになる要素が殆ど無く、話の進行もスムーズで見やすい。綺麗にまとまっているし、結構好きな映画ではあるものの、もっとむちゃくちゃな画が見たかった感も。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.5

前作が大好きだったので、期待半分不安半分で映画館へ。結果、それなりに楽しめた。
ただ、もうちょっと間が欲しかった部分も。音立てたら終いって沈黙は、映画館で味わってこそだと思うので、そういうギミックがも
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

やっぱ悪役は白日のもとでファイトしてなんぼ!ジェームズガンわかってる〜!
まだアクションにはこんな見せ方があるんだってのを叩き込まれて嬉しい!カイジューの造形も倒し方もクールでキュートでハートがキュイ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

令和の世に舞い降りた、舞い降りて頂いた、VHSのニューヒーロー! サイコゴアマン!!!クレイジーボール!!!!
ずっと最高!ずっと爆笑!そんでずっと知ってた!いたんだ!お前そこにいたんだ!よかった〜〜
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

2.5

毎回毎回、大外しせずにキッチリ作られてる安心シリーズ。今作も大ハネは無かったもののシリーズものとしては十分に楽しめるデキで満足!
宇宙に車飛ばす大義名分が薄すぎる感じもあるし、磁力を使うアイデアは面白
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

ゲームの原作に忠実な作り。絵作りや演出も丁寧で嬉しい。設定の面白さ、強烈なビジュアルは原作ゲームの功績といえばそうだけど、それでも効果的に映画に取り入れて、かつ分かりやすく2時間弱に纏めているのはすご>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

1.5

音楽はとにかくカッコいい曲が多いし、振り付けもいい感じ。見てて楽しかった。本筋は、ちょっと乗り切れない。要所要所のキメもキマらず、ただ盛り上がりあるだけで、距離がある。巻き込む力が映像にもっと宿ってい>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.0

映画の見方を思い出させてくれたというか、再認識させられる映画だった。
恋愛モノとしてはかなり際どく、正直インモラルな描写や設定も多いのだけど、それが可笑しく、美しく、何より面白くて仕方ない。ずっと映画
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

細田守監督の演出やっぱスゲ〜って思うのと、主演の女の子の歌声スゲ〜って思うのと。話自体は普通に面白いけど、それ以上に味付けが良いよね〜。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

ゴジラ!コング!どっちも頑張れ!
バキバキのCGなのに着ぐるみ感があるのもいい感じ。ストレンジャーシングスパートもあってハッピー!

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.5

欲を言えばもっともっと馬鹿みたいに死人が出て欲しかったし、キョーレツな人体破壊描写が見たかったけど! まあこんなもんよな〜って納得。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

クソサイコ最悪マシマシ毒親ソリッドシチュエーション怖すぎバイオレンスホラー映画行くぜ!!!
オイオイこの薬、おいマジかオイ! と思ったらそっち方面にもっとヤバい奴か〜〜〜〜〜い!!
オチも最高! いい
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.5

いいSF。設定に広がりを委ね、話し自体はミニマルにまとめているのは好感。
演出上、そうせざるを得なかったのはわかるし、それがラストの空間的な広がりとの対になっているのも理解した上で、ちょっと窮屈な演出
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.5

ショットの美しさもさることながら、画面のコントロールの仕方がうまいというか、何もしていない人たちの捉え方が抜群。
"その街"の記録映画的な側面からも評価できる傑作。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

スーパーバイオレンス脳筋サイコパス青春血みどろフィーバーどうかしちゃってんぜ映画わっしょい!
ある種のジャンル映画を丁寧に丁寧に描くことによって、その向こう側に行ってしまうことがある、その典型をゆく傑
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

2.5

色彩が良く、演出のテンポも気持ち良い。映画の内容は9割方マイルドなお仕事ムービーなのだけど、ラスト10分くらいからグッとギアが入るのが楽しい。1本の映画に対して、「関わった人間の時間を犠牲にした上で成>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

2.5

久しぶりの映画館! 楽しみにしていた映画をようやく!
冒頭のシーンで悪役のヤバさを示す演出は良かったし、ラッセルクロウがどハマりにハマっていて最高。マジもんのサイコで最高。
ちょっと追われる者側の頭の
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

大列車追跡を久しぶりに見た流れで、配信で手軽に見られるこちらも併せて再鑑賞。この映画も追う→追われるの展開。圧倒的にテンポが良く、凄すぎて笑っちゃう類のスタント。
やっぱキートン大好き!

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

4.0

クラシック映画に対する機運が高まってきているため、10年ぶりくらいに再鑑賞。
追う→追われるの超基本的な構造ながら、圧倒的に、問答無用に面白いんだから凄い。100年近くも前の作品なのに、最近封切られて
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ああ爆弾(1964年製作の映画)

3.5

喜八作品を見直そうってことで10年ぶりくらい。本当に隙がない演出とテンポで、喜八節ここに極まれりって感じなんだけど、当時の衝撃は再現されなかったかも。それでも十分すぎるくらい楽しめちゃう。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

4.0

10年ぶりくらいに再鑑賞。
すごいテンポ感とラノベ的とも言える尖ったキャラ設定。なんだこのビジュアル、なんだこの構図、なんだこの展開の連続で、当時もおもしれ〜と舌を巻いたものだけど、今みてもおんなじ感
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.0

こういうフェスが企画され、頓挫したことすら知らなかった人間です。多かれ少なかれ、誰しも見栄を張ってしまう経験はあるもので、めちゃくちゃ笑っちゃうと同時に笑えなさもあり。このドキュメントを基に色々と意見>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

吉田恵輔監督はシリアスとコメディを並列で描くことが抜群に上手い監督という印象だけど、今作は少し、水と油というか、ややそれぞれが際立って見えてしまったのは残念。とはいえベースの脚本が良く、何より役者陣の>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.5

極フツーの企業エンタメとしてそれなりに楽しめた。だからこそ、やや突飛な設定が足を引っ張ってしまっている感も。松岡茉優がマジで松岡茉優で良かった。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.5

想像より抑えめではあったものの、結構サイケで良かった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

やってくれたぜ!やられちゃったぜ!
きちんとイカれている超技巧的演出が、厭味無く馴染んでしまう豊穣かつ重厚な下地! エヴァフリークでも無い自分にも届く光明!すべてのエヴァンゲリオンに土下座します!

太陽は動かない(2020年製作の映画)

2.0

ドラマ版があることすら知らず、予告編から地雷臭がしていたので興味本位で観に行ってみたら、意外にも冒頭のアクションシーンなんか結構重みがあって惹きつけられたものの、映画内にぶち込まれている様々な要素がど>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

1.5

主要な登場人物すべてがサイコパスというやべえ世界!不穏で最高!
森七菜ちゃんの可愛さと、エンドロール中に流れるアフターエピソードのぶっ飛び方に加点。すんごい映画!

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.0

すごく面白かったと思う一方、ちょっと振りかぶりが大きすぎるというか。そのモーションの大きさにやや乗り切れない部分はあった。とはいえ全体で見たら差し引きプラで。役所広司、顔デカくて最高!

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

公開当時話題になっていたもののタイミングが合わず、ようやっとアマプラで。
想像よりずっとハード! 絵が動くことの喜び! 若おかみファイト! 良い映画だった。

樹海村(2021年製作の映画)

3.0

犬鳴村がそんなにだったので期待してなかったのだけど、今作はかなり良かった。悪魔祓いやゾンビ等、洋ホラーの王道要素を踏襲しつつ、そこにジャパニーズホラーのエッセンスがうまい具合にフィットしているし、今の>>続きを読む