ユーキさんの映画レビュー・感想・評価

ユーキ

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変な家(2024年製作の映画)

3.3

原作未読です。

前半と最後のワンシーンはジャパニーズホラーらしい不気味で何が起こるかわからないドキドキ感があり楽しめました。
後半は世界観が大きく変わり、あまりの変わりように戸惑ってしまいました。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

とても久しぶり&2023年最後の一本です。

『チャーリーとチョコレート工場』のストーリーはうっすらと覚えてる程度での鑑賞でしたが、問題なく楽しめました。

ほとんど事前情報なしに観に行ったのですが、
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.3

カナダの巨匠クローネンバーグ監督の最新作です。

好き嫌いが別れそうな映画でしたが、個人的にはかなり好きな作品でした。

アートのような映画
この表現がぴったりだと思いました。
内容を理解することも感
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

マリオの映画化って正直どうなのかと思っていましたが、想像をはるかに越える傑作でした。
マリオを1度でも遊んだことがある人なら、誰でも楽しめる作品だと思います。
ゲームのエッセンスがこれでもかと盛り込ま
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

2023年1本目です。

インド映画を観るのは初めてだったのですが、前評判通りかなり面白かったです。

英国植民地時代のインドを舞台に2人の男の使命と友情を描いた作品です。
とにかく熱い!激熱です!
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.3

2022年映画納めです。

原作は未読ですが、原作が本屋大賞を受賞していることや監督がクレヨンしんちゃん映画でおなじみの原恵一監督であるので気になり鑑賞しました。

一言で述べるなら、とても上手い映画
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.7

クリスマスイブに戸締まりしてきました。

新海誠作品の中で一番好きでした。
ストーリー、キャラクター、世界観、音楽すべてが好みでした。

男女のロードムービーかと思いきや、想像を上回るような展開の連続
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

想像以上に面白かったです。

羊飼いの夫婦が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人はその存在を育てることにする。という導入で物語は始まります。この時点で結末は何個か
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

好き嫌いがはっきり分かれそうな映画でした。
正直よくわかりませんでした。
ゲットアウト、アスとはテイストがかなり異なります。

伏線がたくさんあるのですが、どれも弱い感じがしてしまいました。確かに繋が
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

ジュラシックワールド完結編

パークから続いてきたシリーズの完結編です。
パークに登場していたキャラクターが出てきたり、子ネタが散りばめられていたりとシリーズのファンには嬉しい演出も多く見られました。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

賛否両論あるようですが、個人的にはかなり面白かったです。

ウルトラマンシリーズは子供のときに少し見ていましたが、まったく詳しくはありません。
知識がない状態で見ても、ウルトラマンとカイジュウの戦いは
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

ファンタスティックビースト5部作の3作目です。

前2作に比べるとやや見劣りしてしまうのではないでしょうか。
クライマックスに向けた繋ぎとしての印象が強く、盛り上がりにややかけていたと感じました。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

原作は新訳版3冊だけ読みました。
原作はスターウォーズやナウシカに影響を与えたと言われてるだけあり、これらの映画が好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

壮大なSF大作の幕開けといった感じでした。
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.6

久しぶりに映画館での鑑賞でした。

デザイナーを夢見る少女エステラが、なぜ悪名高きクルエラに変貌してしまったのか?
101匹ワンちゃんに登場するヴィランであるクルエラの誕生秘話を描いた作品です。
近年
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マレフィセント(2014年製作の映画)

4.3

翼があってもなくてもかっこよくて素敵。
名作「眠れる森の美女」を悪役であるマレフィセントの視点から描いたアナザーストーリーです。

幼少期に絵本で読んだ曖昧な記憶しかなかったため、鑑賞前にオリジナルの
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DRAGON ドラゴン(2015年製作の映画)

3.9

人間とドラゴンの種族を越えた愛を描いたロシア産のファンタジー映画です。

ドラゴンをテーマにした作品は山ほどあり、様々な設定、物語が溢れかえっているため、目新しい作品を作るのは難しいことだと思います。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

この映画のテーマは「カンニング」
学生時代にその誘惑に負けそうになったことのある方もいるのではないでしょうか。

日本でも毎年、受験シーズンになると、不正行為があったというニュースが聞こえてきます。そ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.7

前々から気になっていた作品です。

「幸せになる香り」を放つ花が人々を狂わせていく。
本当に狂ってるのは一体誰なのか?
はたしてそれは本当に花の効果なのか?

視覚と聴覚から得られる情報がアンバランス
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.5

2021年1本目は2020年に公開され一部で大きな話題となったミッドサマーのディレクターズカット版です。

映画全体の感想はオリジナル版で書いたのでここでは割愛して、ディレクターズカット版ならではの感
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

今日は大晦日、New Year's Eve!

大晦日のニューヨークを舞台に様々な人々の愛の物語がオムニバス形式で描かれる映画です。
オムニバス形式の映画を観るのは初めてだったので新鮮で、1つの映画の
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.3

シリーズ3作目にして完結編。

3作続くシリーズですが、毎回のようにそのストーリーの面白さとアニメーションの枠を超える風景描写には驚かされました。

今作のテーマは愛、そしてそれぞれの道への決断と旅立
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.3

前作同様素晴らしい映画でした。

今作ではドラゴンと人間の関係性についてより深く描かれていました。対等の立場の仲間なのか、他を支配するための道具なのか。
前作より戦闘シーンが多いですが、外面的な戦いだ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.3

素晴らしいアニメーション映画に出会うことができました。

子どもでも楽しめるシンプルで分かりやすい、人間とドラゴン、そして仲間同士の友情や絆、冒険を描いたワクワクするストーリー。
大人でも楽しめる父と
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.7

見事なまでに狂ってる、、とはちょっと言い切れないかなと思ってしまいました…
序盤はどんな映画か全容が上手く掴めず、はっきり言って退屈なシーンもありましたが、中盤以降映画の方向性が何となく分かってきてか
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.4

今さら説明不要の面白さです。
個性的で魅力的なキャラクター達、不気味でダークな雰囲気のハロウィンタウンと幸せで明るい雰囲気のクリスマスタウンの対比、シンプルで純粋に楽しめるストーリー、ストップモーショ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.1

クリスマスということで。

自堕落な生活をし何事も上手くいかない主人公の女性ケイトが、1人の男性トムに出会うことで人生が大きく変わっていくお話。

前半はよくあるラブコメでしたが、後半である事実が発覚
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

3.7

シリーズ5作目にして完結編。

1と2と同一世界の続編といった立ち位置でしょうか。3と4は別世界の話だったと思います。

おなじみのストーリー展開ですが、新しくルールが追加されます。正直、そのルールは
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ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.4

シリーズ4作目。

いつも通りのストーリー展開です。
死に方は今作も凝っており、予想の斜め上をいく斬新さがありました。

オープニングとエンディングのアニメーションがかなりかっこよかったです。
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.5

シリーズ3作目。

今作も安定した面白さです。
ストーリーの進み方は過去作とほとんど同じなので、どのように日常的で些細な出来事が死に繋がっていくかが見所になります。
この点においては過去作を超えてきま
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。

前作の設定を踏襲した続編です。
前作よりも死に方がかなり凝っていました。
えっ、そんなことある?ってツッコミたくなる場面もありますが、常に想像を上回ってくるので観ていて飽きなかった
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

シリーズ1作目。

死ぬはずの運命は果たして変えられるのか?
殺人鬼が出てくるわけではなく、様々な日常的な事象が連続して起こり、それらが不気味なほど上手く組合わさることで死に繋がっていくという展開に
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拷問男(2012年製作の映画)

3.5

一人娘を溺愛し、娘のためなら古今東西様々な拷問方法を調べ器具を自作する、とても勉強熱心で優しい一人の父親の悲しいお話でした。

どうせ最初から最後までグロいだけのスプラッター映画なんでしょ、と思って観
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.7

映画に出てくるサイコパスは個人的に2パターンに分かれると思います。
1つはサイコパス的思考をためらいなく行動にうつし、問題なく華麗に成し遂げてしまうタイプ。コミュ力高めが多い。
そしてもう1つは行動に
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.5

大学生の男女6人がハロウィンの夜に"究極のお化け屋敷"に遊びにいく。
実はそこは殺人鬼達が作った生きては帰れない、世界一怖いお化け屋敷だった。
という設定の王道ホラーに一捻り加えた映画でした。
登場人
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.8

死体解剖ホラーミステリー映画

想像以上に面白い映画でした。
死体が見つかる→解剖する→次のヒントが見つかる→また死体が見つかるといった流れで話は進んでいきます。
所々に謎が散りばめられており、見つか
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

観終わった後に旅がしたくなる映画でした。旅と言っても単なる旅行ではなく、今までの自分から少しでも成長できるような、新しい可能性を見つけることができるような、そんな外の大きな世界に一歩を踏み出す旅がした>>続きを読む

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