一人娘を溺愛し、娘のためなら古今東西様々な拷問方法を調べ器具を自作する、とても勉強熱心で優しい一人の父親の悲しいお話でした。
どうせ最初から最後までグロいだけのスプラッター映画なんでしょ、と思って観始めましたが予想外の展開でした。
前半は父親がどれだけ娘を愛しているかを描いていたので、後半の拷問シーンに狂気よりも孤独や寂しさを感じました。
ラストもなんとも悲しい終わり方。
原題は"Daddy’s Little Girl"
ぴったりのタイトルだと思います。
それに比べて邦題よ…
痛いのとグロいのが大丈夫で一味違うスプラッター映画を求めている方にはオススメです。