Yu0923さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Yu0923

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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

周りの反応が良過ぎた分、取り残された感じ。これって設定がレズでなければ至って普通の恋愛ドラマ。何があるでもなく。
ただ、自分の新たな性に徐々に目覚めるところには引き込まれてしまった。
アンニュイな感じ
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東京家族(2012年製作の映画)

4.1

東京物語の完全なるオマージュ作品。舞台は現代だけども、描く対象の家族はどの時代も不変ですね。自戒の念も込めて鑑賞しました。
それにしても、現代の原節子も凛々しく、日本の美女だと改めて思いました。
もう
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

よくありそうなシンデレラストーリーだけども、ステージの迫力とか何やらで楽しく拝見できました。女の子の方が好きそうな作品かな、って思います。

漫才ギャング(2010年製作の映画)

2.3

ドロップはカラッとしてて、テンポのいい作品だったのに、こっちは間延びする演出で少々辛かったかな。
もっと起伏があるストーリーを期待してました。

マーターズ(2007年製作の映画)

3.8

ホラー好きから一目置かれている噂の一本。正直、好きとは言いたくないけど、かなり強烈な作品でした。
オチがかなりぶっ飛んでるけど、意味深で個人的には説得力があったかと。
ただ、誰にもオススメはしません。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

タイトルのままの作品だけど、こんなにも爽快だとは思わなかった。ただでさえイエスマンな日本人とは全く逆の発想なんだなー。ズーイーって何だかこんな役ばっかだね。
いい休日の始まり。

舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

丁寧にラストへ向かっていく作品でした。
ひとつひとつの出来事を噛み締めて描いていく様は、日本語の美しい響きと同じで世界でも唯一無二の存在。
石井裕也恐るべし。これは20代の仕事ではない。
2013年度
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.9

これだけ話題になっているので、どんなもんかと確認に。
当然面白かったわけで。
久々に全く毒っ気のない作品を観ました。3Dなら吹き替えのほうが集中できていいかもなぁ。
ふと思ったけど、ディズニー映画を劇
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

仁義なき戦いmeetsセシル•B。映画クレイジー達の狂想曲。記録より記憶に残る作品とはこのこと。埋れてもいいけど、知らない奴は馬鹿を観る、ってね。
深作ナンバーの車で深夜ドライブに出掛けよう。うん、み
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

昔、誰かに言われた一言。

感激する映画を教えて。

今なら迷わずこの作品をお勧めする。
勇気を出して一歩踏み出す瞬間ってのはやっぱり素敵だし、物語が産まれる瞬間でもあると思う。
誰もが主役の人生にお
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.1

録画していたので鑑賞。
かつて栄華を誇ったローマ人と現代の日本の古き良き文化との遭遇。
阿部寛の彫りの深い顔は、ローマ人でも違和感なし。
ただ、これで日本アカデミーの最優秀男優賞はやり過ぎでは?

GET ACTION!!(2014年製作の映画)

4.0

TEENGENERATEのドキュメンタリー。こういう音楽好きなのに、どうして今まで出会わなかったのか不思議でしょうがない。ストレートでショートなパンクたち。無知って罪ですね。
元シアターNの支配人が監
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

2のチケットを貰ったので鑑賞。ド派手なアクションで楽しめたけど、要は壮大な兄弟喧嘩。敵の巨人の造形はちょっとチープじゃないか?ナタリー・ポートマン美人!

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.5

キックアスもヒットガールも悶々と葛藤するんだよなぁ。そこが前作と違って爽快感も勢いも殺してしまってるよーな。
とはいえ、お下劣度は前作以上。最凶兵器、ゲロゲリ棒は必見!!

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.9

自分の映画の根幹はやっぱこの手のB級感満載な作品だと思う。荒々しい画質と低予算さながらの荒廃具合。
復習、リベンジ、仇討。
いつの世もこいつが事件を起こす。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

震災に触れたことで、原作の持つテーマとは乖離したと思う。
きっとそれは3.11前後で時代が変わったからだ。
観終わって感じたのは、ストーリーが好きではないこと、染谷・二階堂の2人をずっと観続けたいとい
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

天使たちの会話、もし人間だったら?が興味深い。

延々と続くベルリンの人たちの心の声の連続に、当時のドイツの状況下が垣間見れたような気がする。
あくまで街並みの記録が本筋で、ついでにストーリーつけたよ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.7

りりこは沢尻エリカにしか演じれなかったと思う。
当時のスキャンダラスさと作品がクロスオーバーして、何かとんでもない事件を目の当たりにしたような感覚。
単純に面白かった。

台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)

4.5

電飾鮮やかな台北の街に、淡い恋をうすーく伸ばして敷き詰めた一夜のお話。
いい意味で力の抜けた展開なのだけど、全く目が離せない約90分は至福の時でした。
極東アジアで世界を想う、的な?
そして恋する喜び
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ドッジボール(2004年製作の映画)

3.0

相当ブッとんだドッジボールを期待してしまった。コーチの存在には笑わせてもらいましたが。細かいネタはいいけど、全体通して結構普通の展開にこの点。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.6

トニー・モンタナの華麗なる栄枯盛衰。ギラついた野心にジェネレーションギャップを感じるほど。銃を向けられようが、ボスの女を口説こうが、最高にクールな悪態に痺れる。
The world is yours!
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

ロマンチックなシチュエーションに酔いしれるこのシリーズ最新作。
確実に大人になって所帯染みた感は否めないが、今回も会話を楽しませてもらいました。
うーん、何やろ?
やっぱ、こうなるんだなっていう感想。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

初IMAX。映像体験とはこのこと。宇宙空間を擬似体験してきました。冒頭でジョージ・クルーニーの顔が確認できた時、映像の進化に感動した!
手に汗握って前のめり。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

4.3

この手の作品に弱い僕です。運命とかすれ違いとか。だから恋愛は楽しいとは思うけど、思い通りにならなくて枕を濡らす自分も嫌いじゃない笑。
魅力的な役者じゃないと成立しないのも決め手かな。今年の映画初めにし
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

寡黙なライアン・ゴズリング。口数少ないし仕事に対しては冷徹だが、愛する人に見せるあの表情が堪らん。風邪で寝込んでなければもっと点高いのに、この精神状態で孤独はツラい。

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.6

2013年最後の〆に。単純なストーリーだからこそ、ストレートで面白い。マイケル・パレがカッコよすぎ。そして、ウィレム・デフォーのレイブンが最高。

スティング(1973年製作の映画)

4.7

今まで多くの人に進められてきてやっと鑑賞。元祖最後まで展開が読めないどんでん返しムービー!役者の魅力も去ることながら、ここまでエンターテイメントで魅せられる作品があるとは!!色褪せない名作とはこのこと>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

角川製作、松竹配給、なのに舞台は東映。何やらややこしい座組みの作品。公開当時、既に斜陽産業だったろう映画業界の撮影所はあんなにもエネルギッシュでギラついていたんだなと。映画愛に満ち溢れた作品。

キャリー(1976年製作の映画)

3.7

大人しくて苛められっ子のキャリーが、大人への一歩を踏み出し素敵な笑顔を見せるって作品。ただ、普通の人と違うのは念力が使えること。健気にプロムの準備をしているキャリーが愛らしい。スローモーションにより、>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.9

聖なる夜に奇跡が連発、っていう本作。最後まで仕掛けがしっかりあって、しっぽまで餡子が入ってるたい焼きみたい。ただ、スケール的には千年女優が好き。

女は男の未来だ(2004年製作の映画)

3.1

男はダメなんじゃなくて、欲望に対して素直なんだ。その最短距離を進むために、彼らのように振る舞う。ポイントは後先考えないこと。だって、彼らはクズなんだから。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.4

菅原文太の仁義ハンパない。隣の高校に殴り込もうや、ってくらいの軽い勢い。そんで、松方弘樹の遺影はヤクザでしかない。空耳アワーで見たことある。いやー、痺れたわ。明日は広島弁じゃな。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.1

今回のテーマは平等な愛。他の2作とはちょっと雰囲気が違うんだけど、舞台や主人公が男性という点によるものなのか?正直、ラストはすぐに理解できなかった。ただ、テーマに対しての答えが凄すぎて何度も見返してし>>続きを読む

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.7

今作のテーマは愛の呪縛からの再生。感情をかなり抑えているからこそ、時折見せる衝動的な行動が際立ってみえた。ジュリエット・ビノシュすっげーな。このシリーズ観てると、人にとても興味を覚える。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.4

何ともしっくりときた。鑑賞後、調べたところテーマは博愛とのこと。運命、偶然、そしてすべてを包む愛。なるほど。ある風景を切り取ったかのようなストーリーにのめり込んでしまった。ただ、三部作の三作目から観て>>続きを読む

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.8

天気のいい日曜日の午前中に観たい作品。気がつくと前のめりになってる。特別感情的にはならないんだけど、清々しさが残るんだよね。そして無性にロードバイクに乗りたくなる。