は俺は好きかな。
人間というものを生かすには矛盾を正当化する理不尽な正義感と人間に対する諦めとダメ元な希望がないとやってられないというリアル。
傲慢な年寄りの醜悪さ、そして「それが時代だった。バレたのは運が悪かった。」と肯定しそうな世間知らずの金持ちの声が聞こえてきそうで反吐が出る。
このレビューはネタバレを含みます
最後のセルフで笑った。
そりゃないぜ(結局そうよね的な)
いい意味で恋する女性(女優)に振り回され「結局、追いかけてる自分が好き」というオチのついた壮大なコント。
同じプロットで好きなのは『遠い空の向こうに』だなー。
わずかな希望に触れるものが音楽であった時代。
今は本も映画も音楽もいろいろありすぎて人生を変えるほどの何かに出会う前に類似品たちに触れ、一発の感動>>続きを読む
映像体験で合格!
IMAXレーザーGTで観ないと意味ないのでは?
(りょうた以外のキャラクター回想が増えた影響で)若干終盤のテンポが間延び。
ただよかった。
有能は自分の行動は世の善の為と信じ失敗を成功に繋げ、金・権力を手に入れる。
しかし、その有能の判断ミスは取り返しがつかない。
そして有能は過ちを“過ち”だとは認めない。
その時の最善策なのだから。>>続きを読む
うすうす嘘だと気づいてたとしてもに見て見ぬふりをして信じ込まなければ自分を保てない。
それが彼の心の故郷なのだから。
生まれた時にすでにあった存在(家・国・土地・親)にしがみつくしか自分の生きがいを見>>続きを読む