Yukiさんの映画レビュー・感想・評価

Yuki

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.7

やっとアマプラで観れました。

あんまり感想やネタバレを観ずに鑑賞できたのはよかったかもしれない。
まだ観てない方は、予告だけを頼りに観るのがオススメ。

所々に父の死に対する想いや、娘を大切にしたい
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

4.8

懐かしいな、高校生の頃にビデオ屋さんで借りました。

シャルロットの愛らしさ、ちょこちょこ着いてくるメガネの可愛い子。
物語としては、なんだかわからない感じも思春期終わり頃の自分には突き刺さった、特別
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

人類が宇宙に羽ばたくためには、想像する以上に多くの人の知識や、知能、力諸々がが必要なはず。

1960年代のアメリカはまだ人種差別が色濃く、どんなに才能があっても例えそれがNASAの中にもガラスの天井
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.7

昨年、リバイバル上映で初めて鑑賞しました。
もう20年くらい前からレンタルビデオ屋さんで気になりつつも観られなかった。

小豆子•レスリーチャンの女形が本当に女の人でもなかなかに勝てない妖艶さ。本当に
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

4.5

邦画、Amazonプライムで気になって観てみたらとっても面白かった。
長男の加瀬亮が自殺してしまう、ショックで記憶喪失になった母に、兄はアルゼンチンに行っているとみんなで嘘をつく。
笑いに昇華していく
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

淡く、儚く、ストレートな思春期のやり取り。
主人公のウニが感じている閉塞感がとてもリアルに表現されている。
あーこの感じわかる。1人で踊り出したくなる刹那感、私も心の中で一緒に踊った。

1番は、こん
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.4

怖いです。
こんなシチュエーション絶対嫌だ!
っていう場面が多い。
逃げ惑う、追いかけられるが苦手なので私は山手線に乗りながら人がいる所で観ました💦
怖がりな自分にも観たいと思わせるのは実際に起こった
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

4.4

悲喜交々。
そんな言葉が思い浮かぶ映画。
母、メリル・ストリープの澄んだ眼差しで相手を射抜くような、子であるジュリアロバーツがそんな母に翻弄される。
家族間のバツの悪さをここまで見せなくても、、と思う
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

4.5

高校生の時にレンタルビデオのパッケージに惹かれて、借りてみました。
なぜ肌の色が違う人同士、年齢も隔たりがある2人がテーブルに向き合い微笑みあっているのだろう。
その謎は案外すぐにとける。
それは、意
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.2

このような酷いアカ狩りがつい最近まであったなんて信じられない。
韓国の人たちの怒りのパワーはすごいし、おかしいことにきちんと怒れる人達が多いのも素晴らしいな。

政府の陰謀に対して少しずつ声を大きくし
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スノーマン(1982年製作の映画)

5.0

私にとっては忘れられない映画。

小学3年の頃近くの小学校で上映会があるからと、1人で行って観ました。短い映画ですが、1人映画の一番最初になると思う😊

とても繊細な映像と、言葉がない中2人(雪だるま
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.4

初めのうちは、おてんば気質な妻と、穏やかな夫の健やかなやり取りが、だんだんと少しずつ物騒になっていく。

何かが起こってる感じが伝わってくる。でも観てるこっちもわからない。夫と一緒に妻が何をしていたの
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.5

この映画の戦争が行われていた時私は当時15歳。それでも社会の授業の時間に扱われてたかな?微かな記憶で新聞の見出しに映っていたのは戦争で潰された家々。
こんな酷いことが行われていたなんて、情報ってとても
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12人の怒れる男(2007年製作の映画)

4.4

「太陽に灼かれて」のニキータミハルコフの映画がもう15年以上前かな、、面白そうだと思って観に行った。「12人の怒れる男たち」は原作知らずに観ました。矛盾だらけの司法に憤る男たち。その男たちにもそれぞれ>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

4.4

あれよあれよという間に物語が進むスピード感が堪らない。ロマンスもありつつ、こんな強い女憧れでしかない😍

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.7

主役の女の子と、手に汗握る母の救出劇。少女の純真さと、見えないものが見えるその神秘性に惹かれる。自分が子どもだった頃を思い出しちゃって涙止まらんかった。

太陽に灼かれて(1994年製作の映画)

4.0

レンタルビデオ屋さんでジャケ買いみたいに借りたら良かった作品。誰にでも当たるのかはわからないけれど、社会に翻弄される人間のの葛藤と、映像の綺麗さに目を奪われる。所々皮肉な感じが散りばめられててそれが人>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

女性が活躍する映画が好きなので、終始とても痛快!敵のクリーチャーぽさもラブ❤️アマプラも含めて10回以上観てる!
困難に打ち勝とうとする信念もラブ❤️

三姉妹(2020年製作の映画)

4.3

家庭が不安定な中で育ってくると、大人になるまでに、そもそものタガの構造がすこし違ってくるのかな。そこに共感できたし、これは私的なことだけれど少し救われる映画でもある。絶望的ではあるけれど。
とにかくい
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