さくしょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

色んなフェティシズムを混ぜ合わせた韓国製エログロサスペンス!

日本が舞台なので拙い日本語が可笑しかったり聞き取りづらい場面もあるが、話の本筋にそこまで関わってこないのであんま気にならない。

観る側
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パターソン(2016年製作の映画)

3.2

バス運転手で詩を書くのが趣味な主人公パターソンの何も起こらない一週間!
不穏な音楽が流れるもやっぱり何も起こらない!

よく言われる「この世のすべてに意味がある」みたいな強迫観念から一番遠い所にある作
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.5

「菊次郎の夏」を観てようやく俺の夏が始まった感ある

メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

空から巨大なばかうけが降ってきて中に入ってみたら未知との遭遇2017!

原作のタイトルがしっくり来る。
これは正に『あなたの人生の物語』だ。


「我々は武器を提供する」


おすすめ!

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

35年ぶりに帰ってきた"荒廃した未来"!

前作特有の映像美や世界観はそのままに、主人公に感情移入しやすいストーリーに。

人間の愚かさとレプリカントの悲哀。
戦いは終わらない。

あと最後に一言だけ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

タイトルに偽りなしのクレイジー加減。

あとみんな言ってるけど、血みどろの戦闘の最中ひたすら演奏してるギター野郎の存在感パねえ…

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.8

名作すぎる。

特撮映画と人間ドラマがきちんと合わさってるのが素晴らしいし、予告編の煽り方も最高

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

面白かったし音楽も最高なんだけど次は4DXで観てみたいな〜〜〜

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

俺みたいに拗らせたタイプの人間にはこういう映画が一番効くんだよな…(サントラ買った)

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

3.6

基本的に移動→ライブ→移動の繰り返しなので特別映画にする必要があったとは思わないけど、まあ15年間頑張ってきたPerfumeとファンへのご褒美的な感じなのかな。

実際3人の涙には胸が熱くなってしまう
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

隣の外国人女性が「オー!チューイ!」ってマジでかい声で言ったの以外は良かった

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.8

公開初日ということもあって満員だったんだけど、スクリーンに映し出される瀧のお尻を皆で観てるのめちゃくちゃシュールだったし、あと何よりまりんの労をねぎらいたくなる映画だった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

ゴジラの恐怖感、戦闘シーンのワクワク感、ドラマシーンの緊張感をごちゃ混ぜにして、とにかく最初から最後まで圧倒的テンションで描き切ったこれぞ日本のエンターテイメント。

石原さとみのECC仕込みの英語も
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何者(2016年製作の映画)

3.8

原作を読んだ時もそうだったけど、就職活動を経験したことのある人なら胃がキリキリするような内容。

でもこれが正しい2016年式の青春群像劇なんだよな〜と。

あと佐藤健さんの空っぽな表情に「いいね!」
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

噂で聞いてた通り、前作までの究極の頭脳戦はどこへやらな内容。

挙げればキリがないほど原作のルールをガン無視して進む上に"?"マーク連発不可避な怒涛の終盤戦!

これ以上デスノートの遺産を食い潰すのは
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.5

タイトルからは程遠い、将棋に人生をかけるオトコたちの熱い物語だ!

マツケンが素晴らしいのはもちろんだが、やはり特筆すべきは東出くん演じる羽生善治名人。
他の人も言うように、似てるとかじゃなく、そこに
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

戦時中の日常を繊細なタッチで描き出す、って文字にするとアレだが、観てる最中はひたすら感情を揺さぶられた。

とにかく主人公すずの声を演じたのん(ex-能年玲奈)さんが想像以上に素晴らしくて、そのシンク
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.6

確かに今までの流れをきちんと汲み取った作品になってることは間違いないし、普通に面白いんだけど、同時にその範疇を出てないというか、優等生すぎる作品だなとも思った。

ただ盲目の修道士チアルートはカッコい
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.9

「名作は何度観ても楽しめる」の代表作だと思うよ。


【追記】
期間限定で上映されてたMX4D版を観てきたんだけど、マーージで最高だったわ。
作品の世界に入り込めて「次元こんな揺れてる状況で銃命中させ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

正直言ってストーリーは陳腐なのだが、だからこそ演出が、美術が、音楽が際立つ!

てかこれ撮ったチャゼル監督まだ32歳かよスゲーな!オラ長回しのカットにいちいちワクワクしちまったぞ!

夢追い人である限
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.2

MX4D版を観た!
色褪せねえ、名作は何度観ても色褪せねえよ…

78年の作品なのにクローンを題材にする先見性、カリオストロとは違ったハードボイルドなルパン御一行の躍動感、そして何よりもあのオープニン
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.1

ハリポタ+魔女の宅急便+千と千尋+ラピュタ+ハウル+その他諸々!

ジブリ作品の美味しいところを詰め込んだ映画とも言えるが、同時にちょっと雑な印象も。

佐藤二朗演じるフラナガンがおいしいところ持って
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.6

「愛する人が宇宙人になって地球を侵略すると言い出したからさあ大変!」っていうコメディにもなりそうなストーリーを黒沢清が撮るとこうなるのか。

ラブストーリーやホラーやエンタメを混ぜ合わせた不思議な手触
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

ハリポタでお馴染みのダニエル・ラドクリフが死体役で準主役でヒロイン!
呪文ではなくオナラを連発!

男女の友情が成立するか?
うるせえ!こっちは無人島で死体と友達やってんだよ!

それは狂気が見せる幻
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