さくしょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

2.8

予告見た時点で嫌な予感はしてたけどやはりこのスパイダーマンはガキ臭すぎて駄目ですね…

どこかで見たような学園ドラマの焼き増しも胃もたれ。
過去スパイダーマンへのオマージュと取れるシーンがちょこちょこ
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.8

マーベルヒーロー達の壮大な仲間割れ!

それぞれの立場の違いはあるにしても、まず何よりもキャプテンアメリカ頭固すぎぃ!!
力を得ると結局は相手のことを力で言うこと聞かそうとしてしまうのが世の常…

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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3

アベンジャーズシリーズ第二弾。
一作目の時もそうだけど、この被害状況じゃ後々出動停止命令が下るのも無理ないよね…特にハルクとか…
ましてや今回の敵は自分たちで生み出したので壮大な自作自演なわけですし…
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.6

アベンジャーズシリーズ第一弾。
当然話の荒唐無稽感はあるんだけど、とりあえずアベンジャーズが一堂に会す場面でご飯3杯はいけますね…
そんな私は矢だけで頑張るホークアイ推し。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

マーベルシリーズ最初の一歩。
アイアンマンことトニー・スタークの愛すべきクソ男感が肝だけど、観てまず思うのは"天才科学者"って言葉は随分都合がいいな…ってことだよね。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.5

若手女性監督と若手女優たちが織りなす14のショート・オムニバス。

ざっくりしたテーマのもと、それぞれの"色"を出してくる試みが面白い。
もちろんオムニバスなので好き嫌いはあるけど。

個人的には「p
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

「オーケー!俺はピーター・パーカー。数年前に放射性の蜘蛛に噛まれて以来、この街で唯一のスパイダーマンだ。あとは説明しなくてもわかるよな?スパイダーマンとして多くの敵と戦い、街を救った。」

この説明で
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

女王陛下の"1番"になるべく2人の女が目で!言葉で!空気で殺し合う!

だが特筆すべきはその女王陛下を演じたオリヴィア・コールマンの完璧なまでのメンヘラっぷり。
アカデミー主演女優賞も当然!

不穏な
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.1

美しいがやけに馴れ馴れしく危ういヒロイン、要領を得ない会話…
間違いない!村上春樹の原作だ!

上映前は「私ミステリー好き〜♡」とか話してたカップルが上映後は無言で劇場を後にするラストシーンのパワーよ
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

飛行機で見た!

ゴリラ、オオカミ、ワニを巨大化させてアメリカの街を壊しまくるとか考える時点でマジやべーっす。
話の筋はたしかにユルユルだけどそこじゃないもんね。バトルシーンや破壊シーンは期待通り楽し
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.1

飛行機で見た!

榮倉奈々が死んだフリをやり出す序盤は笑えるんだけどそこからのテンポが絶望的に悪い。
なんか同じところをずっとグルグルしてる感じの展開が残念。

ラストもその一個前のシーンで終わってれ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

飛行機で見た!

マジでど根性ガエルのぴょん吉でワロタ
話もメチャクチャだし登場人物の中に感情移入できる人もいなくて結果としてなんかすげー冷めた目線で最後のバトルとか見ることになってしまう

ただ唯一
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

飛行機の中で見た!

会話からやり取りからキャラクターからオチから何から何まで予想通りで、それこそ「このあとドンデン返しが起きるんだろうな〜」ということまで含めて予想通りなんだけど、でもこの映画はそれ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.7

近々ベルギーで久石譲のジブリ・コンサートに行くので復習も兼ねて…

ザッツ・宮崎映画のど真ん中。
強く気高く美しいヒロイン、ナウシカ。
人間の業と終わらない戦い。

突飛な設定だけど、ここが原点になっ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

岡崎京子原作の短編をテン年代の若者達で現代風にアップデート!

繰り返されるダンスミュージックとクラブシーン。
歪でグロテスク、だけど空っぽな彼らの狂気じみた宴はまるで僕たちが生きてきた時代そのものだ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.8

まずやけに露出度の高い服で捕らわれて満更でもないレイア姫にわろた。

突然出てきたイウォークとかに最初は「ん?」と思ったりもしたけど、それでもエンディングにはやはり胸熱にならざるを得ない。

そしてエ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.2

ヨーダ登場やルークとダースベイダーの関係が明らかになることも含めて、この"役者が揃った"感は純粋にワクワクする。

あと固められたハン・ソロがアルフォートみたいになっててわろた。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

すべての始まり。
もちろん面白いけど、ライトセイバーでの闘いやレイア姫は今見るとちょっと"もっさり"してる。笑

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.3

ザッツ・アメリカン・ラブコメ!

体型がコンプレックスの主人公が頭を打ったらナイスバディに大変身(したと勘違い)!

「人は見た目じゃない」という使い古されたテーマなら確かにこれくらい笑えた方が気軽
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.7

三浦大知の主題歌がカッコよくて予告を何回か観てたら映画も気になって観に行っちゃうっていう、ね。

そんなわけでドラゴンボールをちゃんと観たのは多分小学生ぶりとかそんな感じ。
「抑えきれない、戦闘衝動」
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

伝説のバンドQUEENとそのボーカル、フレディ・マーキュリーの自伝映画であると同時に名曲ライブビデオ集!

紆余曲折を経ての最後20分のライブシーンはとにかく圧巻であり、映画の観客は皆1985年のウェ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.4

美人三姉妹の家に腹違いの美人妹がやって来るぞ!

タイトル通り「diary」=日常を描いてるんだけど、その中でも広瀬すずが徐々に家族になっていく様子というか、もっと言うと妹として幼くなっていく様がとて
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

空を飛ぶことであったり、みんなのマドンナが唯一心を許す男(豚?)であったり、そういう意味でとにかく男が憧れる要素を詰め込んでるので、それをそのまま描くと嫌味ったらしくなってしまうところを豚として描くこ>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

過去の栄光を捨てきれない落ちぶれ俳優が幻聴に悩まされながらも舞台で復活を期すぞ!

全編ワンカットに見えるその撮影手法はもちろんだが、それ以上に主人公リーガンの人間臭さが滲み出た脚本がよかった。

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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

こじらせ女子が「追いかける恋」と「追われる恋」の狭間で揺れ動く、というより踊り出す!

なんと言うか、皆さんが言われてる通り「こじらせ女子」をここまで真正面から捉えて描き切った映画というのもなかなか無
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.7

青春ドラマを背景にしたカンニング版オーシャンズ11!
とは言え登場人物それぞれの切羽詰まった状況が物語に"アツさ"を加える。

そしてこの映画は圧倒的に主人公リン!
友達を助けた事から責任感でがんじが
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

ホテル支配人とベルボーイの冒険活劇であり映画喜劇!!

"画"の見せ方とか色使いとかウェス・アンダーソンとしか言えないような作りになっててそれだけでも面白いけど、それ以上に話のテンポが良く、"画"の力
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

引っ越し先の隣の家が全力で変な香川照之だ!!

とにかく香川照之のひたすら噛み合わない会話、顔芸、サイコパス熱演を楽しむための映画でありストーリーとしてはまあまあ荒い。

でも「あの人、お父さんじゃあ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

人生に疲れた中年男が最新の人工知能型OSに恋するぞ!

なんだろう、近づいたと思ったら離れて、離れたらと思ったら近づいて。
それはつまり現実の、この作品でいう"肉体のある"女性との恋愛と変わらないのか
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

ただでさえ問題抱えまくりな家族なのに、さらに母親に余命宣告とかいう最大の不幸が襲いかかる!

強すぎる母とその娘。
途中たまに「逃げちゃダメ」論が前面に出すぎてちょっとキツいかな〜と思わないこともなか
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.3

相変わらず時間を持て余した大人たちの粋な遊び!!

なんだけど、なんと言うか一作目に比べると"抜けが悪い"ね。
伏線的なものが描かれることなく、「実はこうでしたー!」っていう、アレね。
(そう考えると
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

なんて言うか、話自体は普通のミッション:インポッシブルなんだけど、とにかく演出がダセェ…

スローモーションの使い方からカメラワークからよくこんなベタな演出、ジョン・ウー恥ずかしげもなくできるね〜って
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

唐田えりかの幸薄そうなんだけどモテる感じと一人二役演じる東出昌大のサイコパス感が絡まる不思議な手触りのラブストーリー。

"あえて"としか言いようがないほど全く共感できない作りになっており、それが逆に
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

ハッキリ言うよ!
みんなが想像してる通りのストーリーだ!
大人になって忘れてたものをプーと再会する中で思い出す…もうベタベタだよ!

でもね、それでいいんだ今作は。
キャラクターの愛らしさがそれで最大
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

久しぶりに鑑賞。
現場を退いたはずのイーサンが部下の敵討ちに現場復帰!!

とにかくフィリップ・シーモア・ホフマン演じる悪役デイヴィアンがひたすらに憎たらしくて最高の悪役だ!
ただオチはあっけないとい
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イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

2.5

原作となった小説が大好きなんだけど、その原作の雰囲気をまったく持ち込めていない。
かと言って映画として別の作品になっているかと言われるとなっておらず、ただただ原作のエピソードをぶつ切りに淡々と映像化し
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