なんだかんだ5回くらいみた気がする。まるで覚えてないけどヴェニスのロケがあったような、”Mr. & Mrs Smith”のブラピをジョニデに置き換えた感じだったような
友人がサウンドトラックがとてもいいと言っていたけどその通りだった(というか、音楽的な映画だなという印象。前半は特に)。とはいえ、リンチ作品の不吉さや唐突さ、狂気、ホラーとは言い切れないほどの細部におけ>>続きを読む
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モロッコの勉強がてら&大名作という印象なので見た。モロッコを知ることができる映画ではなかったけれど、サスペンス映画の基本が詰まっていて見応えあり。銃による結末なだけに、「チェーホフの銃」を思い出すなど>>続きを読む
扁桃炎でひどい熱にうなされながら。そのせいか、うつらうつら見ていた。いまとなっては、鑑賞自体が夢だったような。
最初の夢は見たことがないはずなのに覚えていた。子供のころに見てかねてより思い出したかっ>>続きを読む
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魅力的な脈絡のなさが要所で光る。まず、ヤスミンがなぜアメリカの、こんな辺境に来たのかは語られることはないし(冒頭にカフェへやってきた、旦那と思しき男からの逃走ではありそうなのだけれど)、まるでサブリミ>>続きを読む
たしか、「Euro Trip」と「Superbad」との食べ合わせが最高によいと聞いていたB級映画。どこへもいけない、いい映画
現実と虚構が曖昧になるためには、物語が「静けさ」と「(具体的な)肌触り」を持っている必要があるのかもしれない。それらによって作品は現実に擬態する。現実にはそう起こり得ない出来事がスクリーンに映ったとき>>続きを読む
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とてつもなくくだらなくて、至高のB級映画。「テルマエ・ロマエ」を見たことがあるなら、その記憶とダブるであろう映画。maladeはpsychoという意味にもなるらしい。古フランス語なので、英語字幕も知ら>>続きを読む
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劇場にて、仏語字幕で見たのでつかめてないところが結構あるが、とにかく疲れた、という印象。”Call me by your name”しかり、とにかくこの監督は人間関係、特に広い意味での愛に関する描写が>>続きを読む
海外の友人に勧められて見た。低予算っぽいカメラの解像度に対して、役者の豪華さにびっくり。そんなに特筆すべき点があるわけではないけど、なんだかいい映画。ある友人のことを思い出しながら、見る。
たしか去年の誕生日、二日酔いが残る午後に見た気がする。ほかのイ・チャンドン作品を見ようとして思い出したので、今更だけど記録しておく。たしかに日々で感じている肌触りとフィクションの跳躍した展開が見事に折>>続きを読む
全体としてはなんかビミョウだった。構成と描写がシンプルすぎるし、役者を使うための不自然で無理矢理な演出が多いし、かと言ってその不自然さをなにか映画に利用しているわけでもないというか。ウェンダース作品は>>続きを読む
英語音声/字幕なし(ときどきフランス語字幕)で見たせいで、クライマックスのトラビスの話がいまいち掴めてない気がする。何十年後かにもう一度みたい。いい映画だったけど、なんというかモヤモヤが残るコンシーク>>続きを読む
先輩に、この映画のジョニー・デップみたいな眼鏡をしていると言われたので見てみた。トリップの描写とそのアップダウンのリズムがめちゃ興味深い。破茶滅茶なくせに、最後は上手いことまとまっていた気がする、先週>>続きを読む
単に時間あたりにfxxkという回数が最も多い映画ベストテンに入りそう
まだふさふさなブルース・ウィリス。「内容がないよう」なドカドカ映画見るつもりで選んだら、構成がめちゃくちゃしっかりしててごめんなさいってなった。
いっつも金曜ロードショーとかで吹替で見ていたけど字幕も>>続きを読む
ずーっとシュルレアリスムの空気。フィクションやイメージのレベルで語られるフランスの男女の交わりの描写ひどく発熱しながら見ていたおかげで心地いい映画だった。健康なときに見てもそれほど楽しめなさそう。
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面白かった。けど、007シリーズはダイエル・クレイグまででいいかなと思えてきた。飽きがきている感じ。あと序盤に時間を割きすぎて、結末のところが駆け足に思えてくる(ノータイムトゥーダイも)。あとシーンご>>続きを読む
Life going nowhere as it it the case of Brooklyn
最後のシーンのビジュアルだけ覚えていたんだけど、「美貌の青空」が流れるとは思ってなかった。
2時間半あるわりのはあっという間。ディストピアあるあるだけど、極端すぎて見ていてもストーリーへのツッコミしか出てこなくなる。最後の方の疾走感はよかった。
「友達がいる」から世界に帰るというテーゼ
冒頭の階段を駆け上がるシーンとか、炎が舞い上がるシーンを見て、安心している自分がいた。特にジブリが好きだとか思ってなかったはずだけど、ジブリを見て育ってきた>>続きを読む