ゆうほさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうほ

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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

飽きることなく、ハラハラ見守る気持ちにさせられ、難しさもなく良い読後感を得られた

セッション(2014年製作の映画)

3.7

シンプルなストーリーなんだけどいつのまにか惹きつけられる凄さがあった
音楽好きにぶっ刺さるおしゃれな作品だと思ったし、疎い自分が観ても楽しめた

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

軽やかに猟奇的
思想が強かったり感受性が豊かすぎたりしなければ
頭使わずに楽しく見られる
内容はエグいのにずっとポップな雰囲気

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

サクッとわかりやすく観られて
普通に面白い
この手の王道最新版という感じ

ちょっとした血の描写が大丈夫であればほどよいスリルで怖い映画が苦手な人も観られるのでは

あらすじ以下も以上もないので深みと
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.7

王道ストーリーって感じだけど
わかりやすくて面白かった

さすがにそんなうまくいく?
そんな糸を掴むような推理できる??
とつっこみたくなっちゃったのは否めない

オープニング多…と思って観てたら
F
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.6

前作で面白かったまさかの展開を知ったうえで楽しめるものかと思ったけどちゃんと面白くて、全然劣らず面白かった
良い長さでテンポも良くて好き

よこがお(2019年製作の映画)

3.4

重かったすごい嫌だった報われなかった
こんなにも理不尽に堕ちていくことなんてあるんだろうか
どんな結末を迎えるんだろうと思っていたら最後の最後もトドメの一撃
どんな思いで…と想像しても嫌すぎてキャパ超
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

有名過ぎる作品を今更やっと鑑賞

評判通り印象的な演出は今観ても新鮮に感じたし
いちいち不安を煽る不気味なBGMも効果抜群で面白かった

有名なシーンで、あーこういう場面だったんだ!ってなるのは楽しか
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

メインキャストの存在感が強いのに、物語のノイズになってないところがすごいなぁと思った
それぞれの傷、痛み、苦しみ、もどかしさが染み込んでくるような映画
文との再会前後で更紗の印象が変わったところがすご
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

若かりし頃の名優が揃って漫画からそのまま出てきたような魅力的キャラクターを演じるわかりやすいど真ん中青春映画

考察ありきみたいな小難しい映画も多いけどその対極にある気持ちよさが良い

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.6

これ実写でリメイクしてほしい、今の技術ならきっとできる

…基本アニメが苦手で最初集中できなかったけどなんとか堪えて、後半はいつのまにか引き込まれてた
怖い描写そのものより徐々に現実が曖昧になって混乱
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

観ている間、ゾワッとしたり、展開が気になったり、飽きることがなかったという意味では面白かったけど、"それなりに""まぁまぁ"といった枕詞を付けたくなるのは、見終えた後の余韻がないからか
感情移入できる
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ゾッキ(2021年製作の映画)

2.9

キャストが豪華な量産型邦画って感じだった
ゆるく繋がるオムニバス
つまらないこともないけど
キャストしか印象に残らない

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

アレはなんの例えだとか
込められたメッセージはとか
そういう難しことを考えなくても
今まで観て育ってきた歴代のジブリ作品が頭を駆け巡ったり、きれいな絵本のページをめくってわくわくしたり、そういう楽しさ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

お父さんが本を読むためにループしているところが好き

過去に戻れる能力という題材、だいたい闇が深くなりがちなのに基本的にはハッピーな空気の作品
ラブコメっぽいところもあるけど後半のお父さんでぐっときた

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

悪魔とか宗教っぽいものは個人的な好みの問題でしらけがちなんだけど、この二転三転は面白かった
後半ちょっと置いていかれた

暗いシーンが多くてシンプルに画面が見えづらく、伏線見落としてそう

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.4

1の感想と全く変わらない
コレコレwwwという感じの
古き良き(?)スプラッター
レトロな雰囲気もファンが喜びそう
ハラハラドキドキ、ウワーッ(笑)というめちゃくちゃ単純明快な面白さがある
やる方もや
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

どちらかというと敬遠しがちな
ベタな恋愛映画パッケージだったんだけど良かった

生々しくて、無理やり感動させるようなドラマチックさもなくて、その年齢の恋愛の始まりから経過がめちゃくちゃリアル

こうや
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

難しいこと考えないで
素直に勢いや懐かしさ、雰囲気を楽しむ映画
原作には詳しくないけど懐かしさも十分楽しめて胸高鳴ったし
ザクザクテンポよく怪人が出てくるところも良かった

劇場映えするので、テレビ画
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.6

タイトルそのまま、子どもたちというよりもキッズと皮肉を込めて言いたくなるような登場人物が、思いつく限りの悪いことをイキり散らかしてやっていく
男女ともにめちゃくちゃゲスいトーク
セックス、ドラッグ、暴
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.3

あらすじ以上も以下もなく
展開もぬるっと無難で
そこまでぐっと惹きつけられなかった…

ビバリウム(2019年製作の映画)

2.9

あらすじと雰囲気が気になって観て、
終始不気味な雰囲気も好きだったけど
眠いときに観ないほうがいいかもしれない
シンプルなつくりのお話

さすがに腑に落ちないので考察を読んだらなるほどとはなったものの
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで面白くて惹きつけられるのであっという間に終わったという感覚になる
さすが名作

無敵の殺し屋なのかなと思っていたけどそんなことなくて、最後は静かに殺されてしまう
悲しい
二人で幸せに暮
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

吉田恵輔監督いつもの
生々しい人間の嫌いが現代への風刺も併せて良い胸糞に仕上がってる

嫌な気持ちになったという低評価レビューは当てにならない
嫌な気持ちにさせられることがこの映画の成功だと思う

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初恋(2020年製作の映画)

3.3

刀を振り回す内野聖陽が好きだった

頭悪い感じでバンバン人が死ぬコミカルなバイオレンス
タイトルとのギャップも良い

好きな人は好きだし、バカにする人はバカにしそうだなって映画だった
私は好き

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.1

このキャストで、原作(未視聴)の評判を持ってしてどうつまらないのか気になって観たけどなるほどたいくつだった
最初のさぐりさぐりただバタバタ移動するだけのシーンもダラっと長く感じるし、間をためたわりに大
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

楽に観られる、THE邦画な空気感の映画
難しく掘り下げて考えずに空気を楽しめばいいと思うし、そういう意味では原作も同じ

大きく感動することもがっかりすることも特にない、穏やかで緩い気分のときにおすす
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

黒人差別の空気感、皮肉の言い回しとかがいつもわからなくて、なんとなく掴みきれないことが多いんだけど(そこまで難しい考察は必要ない映画だけど、考察記事であとからカバーした)

ストーリー自体は明快で不気
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N号棟(2021年製作の映画)

2.2

そもそも酷評されたレビューが多かったのと、ミッドサマーに似ているというところが気になって鑑賞
場面場面、そんな雰囲気のシーンをやりたかったんだろうなという印象的なところがあるが、それが何にも繋がってな
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣が豪華で、飽きはしないし、バタバタ人が死んでこれは収集つかないでしょう(笑)という始まり方をするので逆にオチが気になって見ちゃう
そういう意味では面白かった
守屋の自殺とか、読み易すぎるところ、
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

皮肉満載アート系ホラー
満腹になれた
逃走シーンだけ???ってなったけど
考えてみればこれもまた金持ち男に対するたっぷりな皮肉の演出なのか…無理やり詰め込み過ぎではと思うほど
普段露骨に鼻につく類の人
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